ウイスキー初心者向け講座「 5大ウイスキー」とは?

ユースケ
ユースケ

こんばんは。ユースケです。

僕の自己紹介:経歴9年の現役バーテンダー。ウイスキー文化研究所認定「ウイスキーエキスパート」。JSA認定「ソムリエ」。

皆さんは「5大ウイスキー」という言葉を聞いたことがありますか?

5大ウイスキーとは、
世界的に認められているウイスキーの生産国を表す言葉で、
スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本の5カ国のことです。

世界で消費されているウイスキーのほとんどが、この5大ウイスキーで作られたものになります。つまり、5大ウイスキーを知ることは「ウイスキーを知る」と同様なことでもあります。

この記事では5大ウイスキーそれぞれの国の特徴を、わかりやすく簡単に解説したいと思います。ウイスキー初心者としては、この5大ウイスキーそれぞれの個性を知ることができれば、さらにウイスキーの勉強がはかどりますし、楽しくなるはずです。

最後までご覧いただければうれしいです。

 

ウイスキー初心者向け講座「 5大ウイスキー」とは?

 5大ウイスキー

スコットランド (スコッチウイスキー)

・アイルランド (アイリッシュウイスキー)

・アメリカ (アメリカンウイスキー バーボンが有名)

・カナダ (カナディアンウイスキー)

・日本 (ジャパニーズウイスキー)

 

※5大ウイスキー以外の国でもウイスキーは生産しています。ちなみに世界トップの生産量を誇っているのは「インド」です。

 

ウイスキー初心者向け講座「 5大ウイスキー」とは?「スコットランド」

世界中で愛されているスコッチウイスキー。ウイスキーの世界ではスコッチウイスキーが中心となっています。スコッチウイスキーは大きく3つの種類に分かれます。ウイスキーの種類によって、原料と製造方法が違います。

1、「モルトウイスキー」

大麦麦芽からつくるウイスキー。
→個性的な味わいのウイスキーが多い。その中でも、一つの蒸留所からできたウイスキーである「シングルモルト」が主流。ここ数年は人気が高い。

2、「グレーンウイスキー」

トウモロコシや小麦などの穀物からつくるウイスキー。
→販売量はかなり少ないが、ブレンデッドウイスキーを作るのに欠かせない重要なウイスキー。味はバーボンウイスキーに似ている。

3、「ブレンデッドウイスキー」

「モルト」と「グレーン」をブレンドしてつくるウイスキー。
→スコッチの販売量の9割を占める。軽いテイストで飲みやすいものが多い。
一般的には「スコッチ=ブレンデッドウイスキー」とも解釈される。

 

ユースケ
ユースケ

モルトウイスキーとブレンデッドウイスキーは、どこのバーに行っても必ずあります。
ウイスキーを注文するときは、ちょっと意識してみてください。飲み比べてみると、個性の違いがわかっておもしろいと思います。

スコッチウイスキー
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ウイスキー初心者向け講座「 5大ウイスキー」とは?「アイルランド」

ウイスキー発祥の地(いろんな説あり)であるアイルランド。アイリッシュウイスキーはスコッチウイスキーと同じく、モルトウイスキーとブレンデッドウイスキーがメインになります。

ですから、スコッチとよく味わいの似たウイスキーが多いです。クセがあるタイプもあれば、無いタイプもある。スコッチほど銘柄が多くありませんが、味のバリエーションと個性はアイルランドらしさがあり、魅力的です。

モルトウイスキーに関してはちょっとオイリーな味わい。モルトの風味がよくでていて、スコッチとはまた違う個性があります。ブレンデッドウイスキーはスコッチと似ていますが、個性が強くないものがほとんどです。

スコッチがすきな人なら、アイリッシュも好みが合うはずです。試してみてください。

アイリッシュウイスキー

 

 

ウイスキー初心者向け講座「 5大ウイスキー」とは?「アメリカ」

アメリカンウイスキーは、皆さんご存じの「バーボンウイスキー」が有名ですね。
バーボンウイスキーはトウモロコシが主な原料で、内側を真っ黒に焦がした樽で熟成させます。樽からバニラ香がウイスキーに移り、トウモロコシが原料とは思えないほど、フルーティーな味わいになります。

ちなみにバーボンは、ケンタッキー州で作られているものがほとんどですが、ケンタッキー州以外でも作っています。テネシー州で作っている「ジャックダニエル」もバーボンです。

バーボンウイスキー

 

 

ウイスキー初心者向け講座「 5大ウイスキー」とは?「カナダ」

カナダにはカナディアンウイスキーがあります。

カナディアンウイスキーはバーボンウイスキーと似ています。違うところは、バーボンと比べると味わいがライトな所。あえて、軽めのウイスキーを作っています。飲みやすくて軽い味わいは、食事との相性がよく、たくさんのんでも飲み疲れないような軽い味わいが特徴です。

カナディアンウイスキーは、他のウイスキーと比べると特徴が無いといわれることがあります。しかし、そのライトテイストな味わいは多くの人を魅了して、全世界にファンがいます。個性的ではないところが、カナディアンウイスキーの「個性」と言えるでしょう。

カナディアンウイスキー

 

 

ウイスキー初心者向け講座「 5大ウイスキー」とは?「日本」


日本も立派に「5大ウイスキー」に入っています。今や世界の「ジャパニーズウイスキー」です。

ジャパニーズウイスキーはスコッチウイスキーの製法を、竹鶴政孝こと「マッサン」が持ってきて誕生しました。スコットランドからウイスキー製造の技術をパクってきたマッサンは、「ウイスキーの父」と呼ばれるほど偉大な人物なんです。

ジャパニーズウイスキーの特徴は、
「スコッチをまねて作ったけど、日本人にも飲みやすく作った」ところです。
個性的だけだ、甘くて優しさがある。そんな感じでしょうか。

独自の進化を経て、いまや世界中で一番人気のウイスキーになりました。
ありがとう、マッサン!!ジャパニーズウイスキーは日本の誇りです。

ジャパニーズウイスキー

 

 

まとめ

5大ウイスキーとは、世界的に認められているウイスキーの生産国を表す言葉で、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本の5カ国のこと。

・スコットランド (スコッチウイスキー)
→モルトウイスキーとブレンデッドウイスキー。個性的。

・アイルランド (アイリッシュウイスキー)
→スコッチと似ている。モルトは個性的。

・アメリカ (バーボンウイスキー)
→樽からバニラ香がでていて、フルーティー。

・カナダ (カナディアンウイスキー)
→バーボンと似ているが、軽めのウイスキー。

・日本 (ジャパニーズウイスキー)
→スコッチの製法を日本人向けにアレンジ。

 

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5大ウイスキーの特徴をなんとなくつかめましたか?各国でウイスキーが違うし、蒸留所ごとにもそれぞれ個性があります。知れば知るほど奥が深いのがウイスキーですね♪

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーによって幸せになることを願っています。最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、また。

 

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