【初心者向け講座】5大ウイスキーとは?おすすめ銘柄も紹介

ユースケ
ユースケ

こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

5大ウイスキーとは、
世界的に認められているウイスキーの主要生産国のことで
スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本の5カ国のことを指します。世界で飲まれているウイスキーのほとんどがこの5大ウイスキーで、国際的なウイスキーのスタンダードといえる存在です。

この記事では5大ウイスキーについて、ウイスキーにも初心者わかりやすく解説。5大ウイスキーをより詳しく知りたい方、各国のウイスキーをざっくり知りたい方におすすめの内容となっております。ぜひ最後までご覧ください。

 

「5大ウイスキー」蒸留所解説記事↓

 

 

  1. 【初心者向け講座】5大ウイスキーとは?おすすめ銘柄も紹介
  2. 【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|スコットランド
      1. 世界中で愛されているスコッチウイスキー
      2. スコッチの種類について
        1. モルトウイスキー(ピュアモルトウイスキー)
        2. グレーンウイスキー
        3. ブレンデッドウイスキー
    1. スコッチウイスキーおすすめ銘柄
        1. ザ グレンリベット12年
        2. ジョニーウォーカー レッドラベル & ブラックラベル
  3. 【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|アイルランド
      1. ウイスキー発祥の地 スコッチと同様の製造方法
      2. アイリッシュの種類について
        1. モルトウイスキー(ピュアモルトウイスキー)
        2. グレーンウイスキー
        3. ブレンデッドウイスキー
        4. ピュアポットスチルウイスキー(シングルポットスチルウイスキー)
      3. アイリッシュウイスキーおすすめ銘柄
        1. シングルモルト ブッシュミルズ10年
        2. ジェムソン スタンダード
  4. 【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|アメリカ
      1. バーボンウイスキーが有名
      2. アメリカンの種類について
        1. バーボンウイスキー
        2. コーンウイスキー
        3. モルトウイスキー
        4. ライウイスキー
        5. ウィート・ウイスキー
      3. アメリカンウイスキーおすすめ銘柄
        1. ワイルドターキー8年
        2. フォアローゼス ブラック
  5. 【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|カナダ
      1. バーボンに似たライトテイストなウイスキー
      2. カナディアンの種類について
        1. カナディアン・ブレンデッドウイスキー
        2. カナディアンその他
      3. カナディアンウイスキーおすすめ銘柄
        1. カナディアンクラブ クラシック12年
        2. クラウンローヤル
  6. 【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|日本(ジャパニーズ)
      1. 世界中のウイスキーファンを魅了するジャパニーズウイスキー
      2. ジャパニーズの種類について
      3. ジャパニーズウイスキーには定義がない⁉
      4. ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄
        1. 知多
        2. ザ・ニッカ
  7. まとめ

【初心者向け講座】5大ウイスキーとは?おすすめ銘柄も紹介

 

5大ウイスキー

  • スコットランド (スコッチウイスキー)
  • アイルランド (アイリッシュウイスキー)
  • アメリカ (アメリカンウイスキー)
  • カナダ (カナディアンウイスキー)
  • 日本 (ジャパニーズウイスキー)

この5カ国以外でもウイスキーは生産しています。ちなみに世界一生産量を誇る国はインド。本格的なウイスキーは少ないのですが、質はともかく圧倒的な生産量となっています。インドは消費量も世界一で、製造された原酒のほとんどがインド国内で消費されています。

 

インドの銘柄が上位を独占!「2020年世界ウイスキー売り上げランキング ベスト30」の記事はこちら↓

 

 

【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|スコットランド

世界中で愛されているスコッチウイスキー

インドを除けば世界一の生産量となるのがスコッチウイスキー。

世界中にある「ウイスキー」と呼ばれているものの半分以上は「スコッチ」と言えるほどの高いシェアを誇っています。スコッチはイギリスの一部であるスコットランド国内でつくられたもの。製造方法が定められており、スコットランド政府によって認定を受けたものだけが、スコッチと名乗ることが許されています。

スコッチウイスキーは大きく分けると3種類に分けることができます。この3種類はそれぞれ原料や製造方法などが異なります。

 

スコッチの種類について

モルトウイスキー(ピュアモルトウイスキー)

大麦麦芽(モルト)からつくるウイスキー

原料に大麦麦芽を100%使用。ポットスチルと呼ばれる単式蒸留器でつくられています。一つの蒸留所でつくられている「シングルモルト」が一般的。蒸留所によって大きく個性が異なり、風味に多様性があることが最大の魅力。ここ数年人気となっており、消費量が増加しています。

シングルモルトの他、2か所以上の蒸留所の原酒がブレンドされている「ブレンデッドモルト(ヴァッテッドモルト)」があります。

 

 

グレーンウイスキー

トウモロコシや小麦などの穀物からつくるウイスキー

メインの原料にトウモロコシ、小麦、などを用いてつくられているウイスキーで、連続式蒸留器でつくられています。

一般的にはブレンデッドウイスキーを製造する際の「構成原酒」として使用されており、単体でのリリース(シングルグレーンウイスキー)はかなり限定的。ブレンデッドウイスキーを作るのに欠かせない存在で、スコッチには無くてはならない重要な存在。味はモルトウイスキーとは全く異なっており、どちらかというとバーボンウイスキーに似た味わいです。

モルトウイスキーと比べて個性が控えめ。個性的なモルトウイスキーが「ラウド(声高な)スピリッツ」と呼ばれるのに対し、グレーンウイスキーは「サイレント(寡黙な)スピリッツ」と呼ばれています。

 

 

ブレンデッドウイスキー

「モルト」と「グレーン」をブレンドしてつくるウイスキー。

ブレンデッドウイスキーはスコッチの販売量の8割以上を占めており、一般的に「スコッチ」と呼ばれるものは、このブレンデッドウイスキーのことを指しています。個性的なモルトウイスキーと、軽いテイストのグレーンウイスキーがブレンドされたウイスキーのことで、互いの長所をうまく引き出した飲みやすくて軽快な味わいが特徴となっています。

ユースケ
ユースケ

モルトウイスキーとブレンデッドウイスキーは、どこのバーに行っても絶対にあります。ウイスキーを注文するときは少し意識してみてください。飲み比べてみると個性の違いがわかっておもしろいと思います。

スコッチウイスキー
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スコッチウイスキーおすすめ銘柄

ザ グレンリベット12年

ザ グレンリベット12年

政府公認第一号の蒸留所でつくられているシングルモルトウイスキー。

華やかでフルーティーな風味。シングルモルト初心者向け。まずはこの1本をどうぞ。

 

 

ジョニーウォーカー レッドラベル & ブラックラベル

ジョニーウォーカー レッドラベル & ブラックラベル

ジョニーウォーカーはシリーズ全ての売上がスコッチのなかで世界一を誇るブレンデッドウイスキー。

もはやこのウイスキーを飲まずにしてスコッチは語れません。基本のレッドとブラック。両方セットで飲み比べをするのがおすすめです。

 

 

 

【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|アイルランド

ウイスキー発祥の地 スコッチと同様の製造方法

ウイスキー発祥の地(いろんな説がありますが…)であるアイルランド。

アイリッシュウイスキーはスコッチウイスキーと同じく、大麦麦芽からつくられているモルトウイスキーと、穀物からつくられるグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーが主力となっています。

味わいもスコッチとよく似ていますが、クセがあるタイプもあれば、無いタイプもある。スコッチほど銘柄が多くありませんが、味のバリエーションは豊富で、アイルランド特有の個性もあり魅力的。

モルトウイスキーに関してはちょっとオイリーな味わい。モルトの風味がよくでていて、スコッチよりもクセが少なく飲みやすいものが多くあります。ブレンデッドウイスキーも同様で、スコッチよりも軽快ですっきりとした味わいです。

アイリッシュウイスキー

 

アイリッシュの種類について

アイリッシュウイスキーは大きく分けて4種類あります。

モルトウイスキー(ピュアモルトウイスキー)

大麦麦芽(モルト)からつくるウイスキー

スコッチと同様で、大麦麦芽100%でつくられたウイスキー。スコッチと異なる点は、蒸留回数。これは蒸留所によって異なりますが、スコッチは基本的に2回蒸留であるのに対し、アイリッシュは3回蒸留がスタンダードとなっています。また、大麦麦芽を造る際に「ピート(泥炭)」を使用しないことが多く、相対的にみるとアイリッシュウイスキーのほうがクセが少なく飲みやすいものが多いと言えます。

ユースケ
ユースケ

スコッチとほとんど同じ製法でつくられているアイリッシュウイスキーもあるよ。逆にスコッチでもアイリッシュウイスキーに似た製法でつくる蒸留所が存在してます。

 

グレーンウイスキー

トウモロコシや小麦などの穀物からつくるウイスキー

こちらもスコッチと同様、トウモロコシや小麦などを用いて連続式蒸留器でつくられているウイスキー。ブレンデッドウイスキーのベースとなっています。

 

ブレンデッドウイスキー

「モルト」と「グレーン」をブレンドしてつくるウイスキー

アイリッシュブレンデッドウイスキーは販売量の9割以上を占めている、アイリッシュウイスキーのスタンダード。スコッチのブレンデッドよりも軽快で万人受けする飲みやすさが最大の魅力。値段も安いものがほとんどです。

 

ピュアポットスチルウイスキー(シングルポットスチルウイスキー)

アイルランドのみでつくられている伝統のウイスキー

ピュアポットスチルウイスキーはスコッチには存在しない、アイルランド独自の製法でつくられているウイスキー。大麦麦芽(モルト)、大麦(バーレイ)、小麦、オート麦、ライ麦を原料につくられたウイスキーで、これを最初から一緒に発酵、蒸留します。

一つのポットスチル(単式蒸留器)でつくるウイスキーということから「シングルポットスチルウイスキー」とも呼ばれています。

名乗るための定義が厳しいことから、この製法でつくられているウイスキーは現在ではほとんどありません。しかし、それに近い製法でつくられている銘柄は存在しています。

それでもアイリッシュ全体の生産量からみると極めて少ないことから、ピュアポットスチルウイスキーの銘柄数はそこまで多くありません。

 

アイリッシュウイスキーおすすめ銘柄

シングルモルト ブッシュミルズ10年

シングルモルト ブッシュミルズ10年

ブッシュミルズはシングルモルトとブレンデッドがありますが、まずおさえておきたいのはシングルモルトのブッシュミルズ10年

ノンピートでクセがなく、なめらかでクリーミー。バランスのとれた飲みやすい味わいです。

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ブッシュミルズ
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ジェムソン スタンダード

ジェムソン スタンダード

ジェムソンは最も売れているアイリッシュウイスキー。

ブッシュミルズと同様ピートを使用していないので、クセがなく万人受けする個性を持っています。ハイボール、ロック、どんな飲み方でもOK。

 

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【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|アメリカ

バーボンウイスキーが有名

アメリカンウイスキーにもいくつかの種類がありますが、圧倒的に人気なのはやはりバーボンウイスキーでしょう。生産量も

バーボンウイスキーはトウモロコシが主な原料で、連続式蒸留器でつくられた原酒を内側を真っ黒に焦がした樽で熟成させてつくります。樽からはバニラ香がウイスキーに宿り、数年後にはトウモロコシが原料とは思えないほどのフルーティーな香りと、力強い味わいを生み出します。

ちなみにバーボンは「ケンタッキー州」が最大の生産地ですが、ケンタッキー以外の州でもつくられています。テネシー州に蒸留所がある「ジャックダニエル」もバーボンウイスキーになります。

バーボンウイスキー

 

アメリカンの種類について

大きく分けると5種類。この記事では簡単に解説します。

バーボンウイスキー

原料にトウモロコシを51%以上使用。内側を焦がした新しい樽で熟成する。

 

コーンウイスキー

原料にトウモロコシを80%以上使用。バーボンと大きく異なるのは、新樽ではない古い樽か、もしくは内側を焦がしていない樽で熟成させているところ。また、一切熟成させなくてもコーンウイスキーと名乗ることができます。

 

モルトウイスキー

原料に大麦麦芽を51%以上使用。内側を焦がした新しい樽で熟成する。アメリカでつくられているモルトウイスキーは、スコッチやアイリッシュで定義されているモルトウイスキーとは根本的に違うものになります。

※近年ではクラフト蒸留所が増え、スコッチ形式のシングルモルトもつくられています。

 

ライウイスキー

原料にライ麦を51%以上使用。内側を焦がした新しい樽で熟成する。

 

ウィート・ウイスキー

原料に小麦を51%以上使用。内側を焦がした新しい樽で熟成する。

 

アメリカンウイスキーおすすめ銘柄

ワイルドターキー8年

ワイルドターキー8年

ワイルドターキーはバーボンウイスキーの定番として長年愛されているロングセラー商品です。

特に8年物は安価でバーテンダーからの評価も高い優れた銘柄。アルコール度数50.5%で飲みごたえもあります。

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フォアローゼス ブラック

フォアローゼス ブラック

ラベルに描かれた4輪のバラが印象的なバーボン。

スタンダードは「イエローラベル」ですが、上位版であるブラックのほうがおすすめ。バニラとフルーティーなフレーバーが心地よく広がります。

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【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|カナダ

バーボンに似たライトテイストなウイスキー

カナダでつくられているカナディアンウイスキーは、ざっくりいうとバーボンウイスキーとよく似ています。味わいはバーボンと比べると軽快で飲みやすく、食中酒としても相性がよいため多くの国で幅広い層に愛されています。たくさんのんでも飲み疲れないライトテイスト。これこそがカナディアン最大の魅力ではないでしょうか。

ユースケ
ユースケ

他のウイスキーと比べると特徴が無いといわれることもありますが、個性的ではないところがカナディアンウイスキーの「個性」なのです。

 

カナディアンの種類について

カナディアンウイスキーのほとんどがカナディアンブレンデッドウイスキー

カナディアン・ブレンデッドウイスキー

カナディアンブレンデッドはフレーバリングウイスキーと呼ばれる風味の豊かな原酒と、ベースウイスキーという連続式蒸留器でフレーバリングウイスキーよりも高いアルコール度数に蒸留した、クセのないニュートラルな原酒をブレンドしてつくります。

イメージとしては、フレーバリングウイスキーは「バーボン」のようなしっかりとした個性。ベースウイスキーはスコッチのグレーンウイスキーをさらに軽快にしたようなもの。

この二つを合わせることで、バーボンよりもすっきりとした軽快なウイスキーをつくりだしています。

 

カナディアンその他

スコッチと同様の製法でつくられたカナディアン・シングルモルトウイスキーや、ライ麦を51%以上使用したカナディアン・ライウイスキーが存在しています。

 

 

カナディアンウイスキーおすすめ銘柄

カナディアンクラブ クラシック12年

カナディアンクラブ クラシック12年

カナディアンクラブはカナディアンウイスキーの代表格。

スタンダードの上位版となる「クラシック12年」は、なめらかですっきりとした味わいに定評があります。ハイボールや水割りで。食事に合わせやすい味わいです。

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カナディアンクラブ
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クラウンローヤル

クラウンローヤル

カナディアンクラブと双璧をなすトップブランド。

スムースですっきりとした個性を持ち、あらゆるシーンで活躍する万能な1本。高級感のあるボトルデザインも魅力的です。

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クラウン ローヤル
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【初心者向け講座】5大ウイスキーとは|日本(ジャパニーズ)

世界中のウイスキーファンを魅了するジャパニーズウイスキー

ジャパニーズウイスキーはスコッチウイスキーとほぼ同じ製法でつくられています。ジャパニーズウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝こと「マッサン」により、スコットランドのウイスキー製造技術は日本に伝わり、日本独自の路線を歩みながら進化させてきました。

今や本場のスコッチを脅かすほどブランドとなり、世界中で高く評価されています。

 

ユースケ
ユースケ

ありがとうマッサン!!ジャパニーズウイスキーは日本の誇りです。

 

ジャパニーズの種類について

基本的にスコッチと同じ製法でつくられているので種類も同じ。以下の3種類。

  • モルトウイスキー
  • グレーンウイスキー
  • ブレンデッドウイスキー

 

ジャパニーズウイスキーには定義がない⁉

スコッチと異なる点としては、ジャパニーズウイスキーは「ウイスキーの定義」が法律などで明確に定まっていない所。どの国も品質の低下を防いだり、ニセモノや模造品を排除するためにウイスキーの定義をしっかりと設けていますが、ジャパニーズにはありません。

これによってラベル表記の規定も存在していないことから、海外原酒をブレンドしているのにも関わらず、日本のウイスキーであるかのような名前やデザインの商品が横行。一般消費者には見分けが難しく、誤解を生むようなボトルが増えてしまいました。このような事態を是正するため、ウイスキー製造メーカー数十社が加盟する「日本洋酒酒造組合」により2021年4月1日からジャパニーズウイスキーの定義の適用が始まりました。

しかしこの定義に法的な縛りは無く、あくまでもメーカー数十社の自主的な新基準となっているため、加盟していないメーカーも多く、ジャパニーズウイスキーの定義は依然として曖昧な状態が続いています。

ジャパニーズウイスキーの定義についての記事↓

日本洋酒酒造組合の公式ホームページ↓

 

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄

ジャパニーズウイスキーは価格が高騰しているので、比較的リーズナブルで入手可能なボトルをピックアップしました。

知多

知多

シングルグレーンウイスキー知多はジャパニーズでも数少ないグレーンウイスキー。

角瓶、サントリーオールド、トリス、響などのブレンデッドウイスキーの下支えになっている縁の下の力持ちです。やや値上がりしましたが、シングルモルトよりも生産量が確保できることから、極端な品薄や価格高騰にはなっていませんのでおすすめです。

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ザ・ニッカ

ザ・ニッカ

ニッカウヰスキーのプレミアムブレンデッドウイスキー。国産原酒100%ではなく、海外で生産された原酒も合わせています。

ブラックニッカやスーパーニッカなど、数多くのブレンデッドの中でも「ザ・ニッカ」はひと際個性的で良質。余韻は長くて豊潤。

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ニッカ
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まとめ

5大ウイスキーとは、
世界的に認められているウイスキーの主要生産国のことで
スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本の5カ国のことを指す。

・スコットランド (スコッチウイスキー)
→シングルモルトウイスキーとブレンデッドウイスキー。

・アイルランド (アイリッシュウイスキー)
→スコッチと似ている。伝統的なピュアポットスチルウイスキーがある。

・アメリカ (アメリカンウイスキー)
→バーボンウイスキーが主力。

・カナダ (カナディアンウイスキー)
→カナディアンブレンデッドはバーボンに似た軽めのウイスキー。

・日本 (ジャパニーズウイスキー)
→スコッチウイスキーをベースに独自の進化を遂げた。

 

 



 

 

5大ウイスキーの特徴をなんとなくつかめたでしょうか?各国でさまざまなウイスキーがあり、さらに蒸留所ごとにもそれぞれ個性が異なります。

ウイスキー初心者の方は、まず5大ウイスキーの各国を飲み比べるのもいいですね。それぞれの個性を知ることで、ご自身の味覚に合ったウイスキーを見つけることができると思います。

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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