2020年世界ウイスキー売り上げランキング ３位 インペリアル・ブルー
３位 インペリアル・ブルー （インド）
出荷数： 2830万ケース
企業名： ペルノリカール
カテゴリー： インディアンウイスキー
日本での販売： なし
いよいよトップ３の発表です！
第３位は、「インペリアル・ブルー」。1997年に発売されたペルノリカール社で最大の売上を誇るブランドです。スコッチモルトとグレーンスピリッツをブレンドしたウイスキーで、販売本数は2830万ケース(ここまでくると訳わからないくらいの量ですね)。
４位の「ロイヤルスタッグ」と同様に、本格的なウイスキーではないことから、日本にはほとんど輸入されていません。世界３位のウイスキーですから、一度は飲んでみたいものです。
2020年世界ウイスキー売り上げランキング２位｜オフィサーズ・チョイス
２位 オフィサーズ・チョイス （インド）
出荷数： 3060万ケース
企業名： アライド・ブレンダーズ・アンド・ディスティラーズ
カテゴリー： インディアンウイスキー
日本での販売： なし
第２位は「オフィサーズ・チョイス」。アライド社の主力商品で、これまでにも世界ウイスキー売り上げランキング第１位になったことがある、世界１，２を常に争うウイスキーです。2019年の統計では２位となりました。
販売量は3060万ケース。これは全ての「バーボンウイスキー」の販売量を合わせた数と同じくらい。オフィサーズチョイスだけでこれほどの売上となっていることには改めて驚かされます。この数字だけ見ても、インディアンウイスキーが異常な程に生産されて、消費されていることが十分に理解できますね。
日本には未輸入です。そうですよ。もうこれだけ売れていたら、日本を相手にする必要は全くありませんからね(笑)
2020年世界ウイスキー売り上げランキング１位｜マクドウェルズ
１位 マクドウェルズ （インド）
出荷数： 3070万ケース
企業名： ディアジオ（ユナイテッドスピリッツ）
カテゴリー： インディアンウイスキー
日本での販売： 有り
世界ウイスキー売り上げランキング１位は「マクドウェルズ（マクダウェルズNo.1）」です！
聞いたことがない？
いやいや、世界１売れているウイスキーです。知らないあなたの方が「マイナー」なのかもしれませんね(笑)
２位のオフィサーズチョイスとは常に１，２位を争うブランドとなっています。今回はわずかな差で１位となっています。
正確には「マクドウェルズ No.1」(ナンバーワン)という商品です。ウイスキーの他「ダークラム」もこのブランド名で販売されています。
味わいは、甘くて単調な風味です。香りのバリエーションが少なく、ストレートでは飲みにくい(途中で飽きてしまう)ウイスキーです。
私はインドカレー屋さんで飲んだことがあるのですが、インドカレーと合わせて飲むのはありだと思います。ちょっと甘さがあるので、ウイスキーのアルコールの刺激と、カレーのスパイシーさがうまくマッチするように思いました。
おつまみ無し、食事なしだと飲み続けられませんので、インド料理やカレーと一緒に飲んでほしいですね。ちなみにバーだと取り扱いがない所が多いので、やはりインドカレー屋さんに行って探すのが一番かもしれません。
2020年世界ウイスキー売り上げランキング
１位 マクドウェルズ （インド）
２位 オフィサーズ・チョイス （インド）
３位 インペリアル・ブルー （インド）
４位 ロイヤルスタッグ （インド）
５位 ジョニーウォーカー （スコットランド）
６位 ジャックダニエル （アメリカ）
７位 オリジナルチョイス （インド）
８位 ゴールデンオーク （ネパール）
９位 ジムビーム （アメリカ）
10位 ヘイワーズ・ファイン （インド）
11位 ジェイムソン （アイルランド）
12位 クラウンローヤル （カナダ）
13位 バランタイン （スコットランド）
14位 ブレンダーズ・プライド （インド）
15位 バグパイパー （インド）
16位 ロイヤル・チャレンジ （インド）
17位 オールド・ターヴァン （インド）
18位 サントリー角瓶 （日本）
19位 シーバスリーガル （スコットランド）
20位 ディレクターズ・スペシャル （インド）
21位 グランツ （スコットランド）
22位 バンガロール・モルト （インド）
23位 ブラックニッカ クリア （日本）
24位 ウィリアム・ローソン （スコットランド）
25位 デュワーズ （スコットランド）
26位 J&B （スコットランド）
27位 スターリング・リザーブ・プレミアム （インド）
28位 ブラック＆ホワイト （スコットランド）
29位 ラベル５ （スコットランド）
30位 トリス （日本）
「ドリンクス・インターナショナル」が発表した”ウイスキー売り上げランキングTOP30″を基にしてベスト３０のご紹介をさせていただきました。
ランクインした３０銘柄中、約半数の14銘柄が「インディアンウイスキー」という結果になっていることに、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
インドは消費量の統計が分かった数年前から、消費量・生産量がダントツの世界１位の「ウイスキー超大国」となっています。現在ではカジュアルなウイスキーだけではなく、品質の高いウイスキーの生産量も増えています。
今後、本格的なウイスキーが日本に輸入されることも増えると思いますので、注目していきたいですね。
国産ウイスキーが３銘柄ランクインしているのはうれしいですね。これからも日本の代表として、世界中にジャパニーズウイスキーを広めてほしいと思います。
あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。
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