【ジャパニーズウイスキーレビュー】井川蒸溜所 シングルモルト デッサンシリーズ フローラ 2025を評価

ユースケ
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こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

この記事では「井川蒸溜所 シングルモルト デッサンシリーズ フローラ 2025」のレビューと、井川蒸溜所の全貌について詳しく解説します。

日本一高い標高1,200mという、携帯電話の電波すら届かない南アルプスの山奥。そんな過酷で美しい環境でつくられるウイスキーとは、一体どんな味がするのでしょうか?

本記事では、製紙会社が運営する少し変わった蒸溜所の裏側から、最新リリースの実際の味わいまで本音でレビューしていきます。ぜひ最後までごらんください。

 

「井川蒸溜所」とは?

静岡駅から車を走らせること約4時間。舗装路が細くなり、山は深くなり、やがてコンビニどころか携帯電話の電波すらも届かなくなる場所に、ひとつの蒸溜所があります。

それが、井川蒸溜所(Ikawa Distillery)です。

標高は1,200メートル。現在、日本で最も高い場所に建つウイスキー蒸溜所として知られています。南アルプスの奥深い山中、大井川の最源流部に位置し、周囲は特種東海製紙グループが100年以上にわたって管理してきた約24,430ヘクタールもの社有林に囲まれています。ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)の登録地でもあり、自然の豊かさは折り紙つきです。

2020年11月に蒸溜を開始し、2024年秋に初のシングルモルトをリリース。以来、各種国際コンペティションでの受賞が続いており、日本のクラフトウイスキーシーンにおいて、確実に注目を集める存在になっています。

今回は、その井川蒸溜所の成り立ちから製造へのこだわり、そして現在リリースされているボトルのコンセプトまで、できるかぎり詳しくご紹介したいと思います。

井川蒸溜所の概要とロケーション

蒸溜所名(日本語): 井川蒸溜所
蒸溜所名(英語): Ikawa Distillery
所在地: 静岡県静岡市葵区田代字大春木1299-1
運営会社: 十山株式会社(Juzan Co., Ltd.)
生産開始: 2020年11月
標高: 1,200 m(気圧約880hPa)

静岡市の行政区域内にありますが、有名な「静岡蒸溜所」とは全く別の場所で、距離的にも環境的にも大きく異なります。アクセスは途中から特種東海製紙の敷地内に入るため、一般車両は通行規制区域を通過しなければなりません。見学ツアーは年に数回・少人数限定で開催されており、2024年の実績では募集開始から約1分で満席になるほどの人気だったそうです。

仕込み水には、蒸溜所近くで湧き出る木賊湧水(とくさゆうすい)を使用しています。硬度は約40mg/Lと軟水で、水温は9〜14℃。湧出量は200リットル/分とたっぷりあり、塩素を使用せず、紫外線照射のみで処理するという徹底ぶりです。

気候は年間の平均気温が約7℃、湿度は約70%。この数字、どこかで聞いたことがある感じがしませんか。そうです、スコットランド・ハイランドの環境によく似ているのです。このことが、後々の蒸溜所設立判断に大きく関わってきます。

製紙会社がつくる山の蒸溜所:誕生の背景

「なぜ製紙会社がウイスキーをつくるのか」。初めて井川蒸溜所を知った人が真っ先に抱く疑問ではないでしょうか。その答えは、1895年(明治28年)にまで遡ります。

特種東海製紙の創業者である大倉喜八郎が、南アルプスの山林約24,430ヘクタールを購入したのがこの年です。以来、グループはこの広大な山林を製紙原料の調達地として、また国内有数の民間山林として管理し続けてきました。

ところが、時代は大きく変わっていきます。デジタル化の波は紙需要を押し下げ、広大な山林の経済的な価値を維持することが難しくなっていきました。さらに、リニア中央新幹線の工事計画が大井川源流域を通過するルートとして持ち上がり、山林の将来的な活用についても再考を迫られる状況になっていったのです。

そのような背景の中で、2017年頃から社内で新事業のアイデアが浮上しはじめます。ウイスキーの製造という提案が挙がったとき、決め手になったのが先ほどの気候データでした。「年間平均気温7℃、湿度70%」はスコットランドの主要産地とほぼ重なる。つまり、蒸溜所に必要な自然条件がすでに揃っていたわけです。

約3年にわたる社内検討を経て、2020年4月に完全子会社「十山株式会社(Juzan Co., Ltd.)」を設立。同年11月に蒸溜所を開所し、ウイスキー事業がスタートしました。「十山」という社名には、南アルプスの自然を守り、世界に伝えたいという思いが込められています。

蒸溜所の立ち上げにあたり、所長を務める瀬戸泰栄氏は元・特種東海製紙の科学分析担当者でした。「お酒が好きで、科学的思考を持つ人材」という採用基準のもと声をかけられたそうです。製造研修のために本坊酒造(マルス駒ヶ岳蒸溜所・津貫蒸溜所)で約1年間学んだのち、現場を率いています。現在は所長を含む7名体制で蒸溜所が運営されており、スタッフは11日連続勤務・4日休暇というサイクルで山中に宿泊しながら働いています。

設備と製造へのこだわり

出典:https://juzan.co.jp/contents/ikawadistillery/

井川蒸溜所の設備は、すべての製造工程が「クリーンで華やかなスピリッツをつくること」という一点に向かって選ばれています。

モルトミル

製粉に使うモルトミルは、ドイツのキュンツェル社(Künzel)製の6本ローラーミルです。スコットランドの老舗蒸溜所でも採用実績の多いメーカーで、粉砕の均一性が高く評価されています。井川では、意図的に細粉(フラワー)を少なくした「粗め」の製粉を行っています。麦汁を濁らせず、クリアに仕上げるための工夫です。

マッシュタン(糖化槽)

糖化槽は三宅製作所製のステンレス製フルロイタータン。容量は5,000リットルで、糖化時間は3.5〜4時間。ここで注目したいのは、このマッシュタンに「アンダーバック(麦汁の中継貯蔵槽)」が省略されているという点です。アンダーバックは、マッシュタンから麦汁を一時的に受けて保管するタンクですが、この新モデルではその工程が不要になっています。三宅製作所がこの機能を開発したのは2018年のことで、井川蒸溜所は日本でいち早くこの機能を取り入れた蒸溜所のひとつです。設備のコンパクト化に加えて、麦汁の品質を損ないにくいという利点もあると考えられます。

ウォッシュバック(発酵槽)

ステンレス製のウォッシュバックは4基で、各6,000リットルのタンクに5,000リットルを張り込んで使用しています。冷却・加熱の両方に対応した調温機能つきで、発酵温度を安定させられる設計です。発酵時間は約68時間。

酵母の使い方もユニークで、基本的にはウイスキー用のディスティラリー酵母とエール酵母を1対1で組み合わせて使用していますが、製品・バッチによって構成は異なります。それに加えて、ヴァイツェン酵母やドラフト酵母、さらには蒸溜所周辺で採取した野生酵母まで試験的に使用しています。52種類の野生酵母をスクリーニングし、最終的にモクレン由来の酵母を選定。樽3本分のニューメイクをすでに製造しており、いずれの製品化が注目されます。

ポットスチル

初留器・再留器ともに三宅製作所製のストレート型ポットスチル。本体容量は初留器が8,000リットル、再留器が5,000リットルで、それぞれ約5,000リットル・約2,500リットルを張り込んで使用します。ラインアームはわずかに下向きに設計されています。通常、ラインアームを下向きにすると重く油っぽいフレーバーが残りやすくなる傾向がありますが、ここでは高地・低気圧(約880hPa)という環境への対応としての設計で、通常の低地とは沸点や蒸気の挙動が違うため、この角度が最適と判断されたとのことです。

ミドルカットは72〜61%。樽詰め度数は約61〜62%です。

標高1,200mの蒸溜という特殊性

標高1,200mでは大気圧が低く、水の沸点は約94℃まで下がります(通常100℃)。アルコールの沸点も同様に下がるため、通常より低い温度での蒸溜が実現します。これによりエステル(香り成分)が飛びにくく、華やかで清潔感のあるスピリッツが得やすい環境が生まれています。

高地熟成が育む味わいと樽戦略

製造したスピリッツは、蒸溜所のすぐそばに建てられた熟成庫でそのまま熟成されます。標高1,200m、平均気温7℃、湿度70%という環境は、穏やかでゆっくりとした熟成を促します。

熟成庫の概要

現在2棟の熟成庫があり、第1熟成庫はラック式5段で約950樽の収容能力を持ちます。温度管理は行わず、南アルプスの自然気候にそのまま委ねています。霧が多く、一年を通じて湿潤な環境のため、いわゆる「天使の分け前(蒸発)」は比較的緩やかです。長くゆっくり熟成させることで、バランスのとれたスピリッツができあがると、所長の瀬戸氏は説明しています。

使用樽

現在の主な使用樽の構成は以下のとおりです。

  • バーボンバレル(ヘブンヒルなど):約60%
  • シェリー樽(オロロソ、PX、クリームシェリー等):約30%
  • その他(ブランデー、カルヴァドス、静岡産白ワイン樽など):約10%

第1号樽にはバーボンバレル(ヘブンヒル)が使われました。一方で、特別な存在として保管されているのが「0号樽」です。これは、樹齢数百年の倒木ミズナラから作られたパンチョン樽(大樽)で、4年以上熟成させた原酒を試飲した関係者から「本当に忘れられない香味」と評されたとのこと。製品化の予定は現時点では未公表ですが、どんな仕上がりになるか、今から気になるところです。

自社山林木材を活かした樽製造

特筆したいのが、社有林の木材を使った自社樽プロジェクトです。ミズナラ、クリ、サクラなどの樹木を活用し、神社仏閣の修復専門の地元木工会社「和杉(Wasugi)」と連携して樽を製作。バンド(たが)は地元の板金業者、製材は地元の製材所という「オール静岡」体制で取り組んでいます。将来的にはミズナラのヘッド(天板)をバーボン樽に組み込む手法も検討中とのことで、独自性のある熟成スタイルが花開く日が楽しみです。

デッサンシリーズが描く”完成形”への道

井川蒸溜所のラインナップは、大きく3つの層で構成されています。

まず、熟成3年未満のニューポットやニューボーンを記録・公開するラボシリーズ(Labo Series)。次に、現在のメインリリースとなるデッサンシリーズ(Dessin Series)。そして、将来の目標として設定されている12年物レギュラーリリース(2032年頃の発売が視野に入ります)です。

「デッサン」というネーミングには、「完成を目指す途中のスケッチ」というニュアンスがあります。12年物の「完成形」に至るまでの過程を、一本一本のリリースで表現していく、というブランドの長期的な視点が込められています。

デッサンシリーズは2つのラインで構成されています。

  • Flora(フローラ):ノンピートタイプ。南アルプスに生きる植物をラベルモチーフにしたシリーズ。
  • Fauna(ファウナ):ピーテッドタイプ。南アルプスに生きる動物をラベルモチーフにしたシリーズ。

FloraとFaunaは「植物相」と「動物相」、つまり南アルプスの生態系を構成するふたつの要素です。それぞれの原酒が重なり合い、やがて「12年という調和」に至る、というストーリーが背景にあります。

主なラインナップ

Flora 2024(初のシングルモルト)
  • ノンピート / アルコール分53% / 700ml
  • バーボンバレル100%使用
  • 希望小売価格:16,500円(税込)
  • ラベルモチーフは氷河時代以来の遺存種を含む高山植物群
  • 初リリースらしくバーボン樽のみのシンプルな構成で、「井川の素顔」を見せることを意識した一本です。
Fauna 2025(第2弾・ピーテッドライン初登場)
  • ミディアムピートタイプ(フェノール値50ppmと30ppmの原酒をブレンド)/ アルコール分53% / 700ml
  • バーボンバレル100%使用
  • 生産本数:約6,000本
  • 希望小売価格:19,800円(税込)
  • ラベルモチーフはライチョウ(特別天然記念物・世界分布最南端の個体群)
  • この一本が2025年のBartender Spirits Awards(米)で「Japanese Whisky of the Year」を受賞しています。
Flora 2025(第3弾)
  • ノンピート / アルコール分55% / 700ml
  • バーボンバレル+オロロソシェリー樽
  • 希望小売価格:16,500円(税込)
  • ラベルモチーフはオオサクラソウ
  • Flora 2024に比べてシェリー樽原酒を加えた新展開。深みと複雑さが増しています。
Fauna 2026(第4弾・直近リリース)
  • ライトピートタイプ(フェノール値15ppm)/ アルコール分50% / 700ml
  • バーボンバレル+シェリー樽
  • 希望小売価格:19,800円(税込)
  • ラベルモチーフはクマタカ(生態系の頂点に立つ猛禽類)
  • 注目すべきは、前作のフェノール値50ppm/30ppmのブレンドから15ppm単独へと大きく変更した点です。「煙感を目立たせすぎず、多層的な味わいを狙った」という蒸溜所のコメントが印象的で、単純に”ピートを弱めた”ではなく、スタイルの意識的な進化と見るべきでしょう。

 

【ジャパニーズウイスキーレビュー】井川蒸溜所 シングルモルト デッサンシリーズ フローラ 2025を評価

井川蒸溜所 シングルモルト デッサンシリーズ フローラ 2025
Ikawa Distillery Single Malt Dessin Series Flora 2025

  • ジャパニーズシングルモルトウイスキー
  • 55% 700ml
  • 発売日:2025年11月
  • テイスティング時期:2026年6月(抜栓から一週間後)
  • モルト:ノンピートタイプ
  • 樽:バーボンバレル、シェリーカスク
  • whiskybaseでの評価:88.67/100
  • 希望小売価格:16,500円(税込)
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「シングルモルト デッサンシリーズ フローラ 2025」とは?

2025年11月に発売された「シングルモルト デッサンシリーズ フローラ 2025」は、井川蒸溜所が展開する「デッサンシリーズ」のノンピートタイプ「Flora」シリーズの2025年版です。完成形となる長期熟成ウイスキーへの過程を表現するシリーズの一つで、バーボン樽熟成原酒を主体にシェリー樽熟成原酒をヴァッティングしています。

ラベルには南アルプスに自生する「オオサクラソウ」が描かれており、自然との共生というブランドの世界観を表現した数量限定のシングルモルトです。

香り

はちみつ、青りんご、花梨、エルダーフラワー、バニラ、レモン、ピーマン、ドライフラワー。

加水後はマスカットグミ、ラズベリー、ミントキャンディー。

味わい

甘くてまろやか、ライトボディ。中盤以降はアルコールの刺激が強くなり、ドライでスムースな方向へ。おだやかなバニラとエステリー(果実様の芳香成分による華やかさ)さが広がり、フィニッシュにかけてはモルティー(麦芽由来の香ばしい風味)でフレッシュ。

余韻は短め。スコッチモルトウイスキーのようなキレのある味わいです。

加水すると、クリーミーでまろやかに変化。アルコールの刺激が抑えられた分、風味もより豊かに広がります。ただし、若干のアルコールっぽさは残ります。

評価

「井川蒸溜所 シングルモルト デッサンシリーズ フローラ 2025」の評価としては、「スコッチを彷彿とさせるジャパニーズの新星!クリーンで誠実。控えめな個性があなたを癒します」です。

井川蒸溜所は標高1,200m、平均気温7℃、湿度70%という環境。ぶっちゃけ、下手したら並みのスコットランドの産地よりも冷涼な場所で熟成されています。それだけあって、他のジャパニーズとはひと味ちがう仕上がりになっていました。

全体的な印象はクリーン・スムース・ドライ。ノンピート(泥炭を使わないため、スモーキーさのないスタイル)のため煙っぽさは一切なく、熟成年数の若さもあってモルティーで少しニューポッティー(蒸留したての原酒っぽい、フレッシュで若々しい印象)な雰囲気も漂います。

口に含んだ直後はほんのり甘いのに、すぐにドライに引き締まるあの動き——ハイランドやスペイサイドのシングルモルトに近い感覚です。個人的には「グレンモーレンジィ」や「グレングラント」に似てるなと思いました。

中盤から後半はクリーンでスムース。バニラやハチミツ、フレッシュなハーブのような風味も顔を出します。熟成樽由来の風味は穏やかで、標高の高い冷涼な環境で育てているからこその個性だと感じます。

ここで少し補足しておくと、ジャパニーズウイスキーは平均気温が高く、夏場には40度近くまで上がることもあります。スコットランドではまずありえない環境です。そのため、多くの日本の蒸留所ではエンジェルズシェア(天使の分け前とも呼ばれる、樽から自然に蒸発する原酒のこと)がスコットランドより多くなりますし、熟成中に本来は下がるはずのアルコール度数が、逆に上がってしまう蒸留所もあるくらい。

その点「フローラ 2025」は、冷涼で湿度もしっかりある環境で熟成されているため、樽の風味だけに支配されることなく、モルト本来の風味も活きています。突出した個性や派手さはないけれど、クラシックなシングルモルトスコッチを彷彿とさせる、井川蒸溜所ならではの仕上がりです。

熟成樽のメインはバーボン樽で、オロロソシェリーの原酒も少し加えられているようです。ただしシェリーはあくまで複雑さを底上げするアクセント。核はバーボン樽です。加水後はフルーティーな要素も少し増す感じがありますが、それでもやはりバーボン樽が軸になっています。

ひとつ正直に言うと、熟成の若さはやはり気になります。井川蒸溜所は2020年に初留(最初の蒸留)を開始した比較的新しい蒸溜所で、2025年発売のこの商品に使われている原酒はおおむね3〜5年程度が中心と考えられます。他のジャパニーズ蒸留所なら、この酒齢でもある程度のクオリティに仕上げることも可能でしょう。ただ、スコットランドのような冷涼な気候で育てている井川蒸溜所の場合は、もう少し熟成期間が必要な印象です。

ただ、樽の風味が控えめなこと自体も、このウイスキーらしい個性。ネガティブというほどのことでもありません。ぐいぐい来られるよりも、控えめが好みという方もいると思いますし、時にはこうしたウイスキーが癒してくれる夜もあります(笑)。

将来、10年以上熟成した井川蒸溜所のウイスキーが飲める日を、今から楽しみにしたい。そう思わせてくれる蒸留所であり、「フローラ 2025」からはそういった期待を感じました。

飲み方のおすすめはまずストレートで。ジャパニーズの中で最もスコッチに近い個性を、じっくり感じてほしいです。そのあとはハイボールも◎。フレッシュでモルティーな個性を炭酸が押し上げてくれて、さっぱりとした飲み口が楽しめます。

冷涼な環境が生む、クリーンでクラシックな一本。若さは感じるものの、今後の長期熟成に期待大の蒸留所です。

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「井川蒸溜所 シングルモルト デッサンシリーズ フローラ 2025」は派手な個性で圧倒するのではなく、冷涼な環境でゆっくりと育った控えめな優しさが魅力のウイスキーです。ノンピートでクセがなく、クリーンでスムースな飲み口は、一日の終わりにほっと癒されたい夜にぴったりだと思います。スコッチファンの方にも、自信を持っておすすめできる1本です。

「井川蒸溜所 シングルモルト デッサンシリーズ フローラ 2025」を飲みたい方は、BARWHITEOAKで堪能してみては如何でしょうか♪

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

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