銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】

銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】シングルモルト江井ヶ嶋 シェリーカスク

50.シングルモルト江井ヶ嶋 シェリーカスク

シングルモルト・スコッチウイスキー
500ml 50%
参考価格: 11000円

2019年に限定販売されたウイスキーで、1919年に製造免許を取得してから100年にあたる年を記念してリリースされました。原酒は2009年から2014年に蒸留し、シェリーカスクで熟成させたものをブレンドしています。
年数表記こそありませんが、シェリーカスク100%のジャパニーズ・シングルモルトウイスキーは、現在の状況では非常に貴重ですね。

 

銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】山崎

51.山崎
シングルモルト・スコッチウイスキー
700ml 43%
参考価格: 8700円

2012年に「山崎10年」に代わる商品としてリリースされた「ノンエイジ」のシングルモルトになります。先ほど紹介した白州と同時に販売開始しています。「山崎12年」の評価が高いこともあり、販売当初はあまり評価されていませんでしたが、12年の流通が滞ってからは、改めて高評価されるようになりました。
12年と比べられるのはかわいそうですね。ノンビンテージ商品ですから。「山崎」は国産シングルモルトの中でも上位に入るおいしいウイスキーだと思います。

 

銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】知多

52.知多

シングルグレーン・ジャパニーズウイスキー
700ml 43%
参考価格: 4000円

サントリーのプレミアムシリーズ(白州・山崎・知多)が3種すべてが銀賞を獲得しました。サントリーのレベルの高いウイスキー作りとブレンド技術を証明した形になりますね。
知多は2015年に販売開始した、ジャパニーズウイスキーで初のシングルグレーンウイスキーです。それまでグレーンウイスキーは、ブレンデッドの構成原酒として「影」の存在でした。しかし、知多の発売以来その常識が変わり、ウイスキーファンからのグレーンウイスキーに対する抵抗感も完全になくなったと言えるでしょう。
「知多」は、グレーンウイスキーのおいしさを気づかせてくれた銘柄ですね。

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銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】響ブレンダーズチョイス

53.響ブレンダーズチョイス

ブレンデッド・ジャパニーズウイスキー
700ml 43%
参考価格: 11000円

サントリー最高峰のブレンデッドウイスキー「響」からは「ブレンダーズチョイス」「ジャパニーズハーモニー」が銀賞を受賞しました。
ブレンダーズチョイスは構成原酒に赤ワインカスクで熟成したものを使用しています。赤ワインカスク原酒の影響を受けた、鮮やかな赤みのある色をしたウイスキーとなっています。
色だけでなく、ワインカスクからの影響を受けたフルーティーさと、甘みのある「響」らしい味わいも感じとれます。

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銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】響ジャパニーズハーモニー

54.響ジャパニーズハーモニー

ブレンデッド・ジャパニーズウイスキー
700ml 43%
参考価格: 10000円

2015年に販売された「響12年」「響17年」に代わる商品です。ノンエイジ化にしたことで構成原酒に幅が広がり、生産拡大もできるのかと期待していたのですが、ジャパニーズウイスキーの異常なまでの人気により、販売と同時に流通量が極めて少ない希少なウイスキーとなってしまいました。
「ブレンダーズチョイス」のほうが上位のウイスキーにあたりますが、ジャパニーズハーモニーのほうが「響」らしいという意見もあって、好みが分かれる傾向にありますね。どちらの良質なブレンデッドウイスキーだと思います。

 

銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】安積ニューボーン シングルカスクNo.17189

55.安積ニューボーン シングルカスクNo.17189

ニューメイク・ジャパニーズウイスキー
700ml 62.2%
参考価格: 9000円

福島県郡山市にある安積蒸溜所で作られたニューボーンです。熟成期間が3年以下の場合、「ウイスキー」という表記ではなく「ニューボーン」(生まれたて、という意味)という名前でリリースすることが多いのですが、特に規定があるわけではありません。日本の酒税法上の規定には、熟成年数に関する項目がなく、品目としては「ウイスキー」に分類されています。
「安積ニューボーン」はノンピーテッド麦芽の原酒を。バーボンバレルで18か月熟成させたものになります。ウイスキーとしての熟成期間は明らかに足りていませんが、銀賞受賞ということになれば将来性のある原酒だということが分かりますね。

 

銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】嘉之助ニューボーン 嘉之助蒸留所限定 #2 ワインカスクフィニッシュ

56.嘉之助ニューボーン 嘉之助蒸留所限定 #2 ワインカスクフィニッシュ

ニューメイク・ジャパニーズウイスキー
200ml 48%
参考価格: 3000円

2018年に創業した、鹿児島県日置市にある嘉之助蒸留所のニューボーンになります。嘉之助蒸留所では蒸留所内のショップや、ネット販売限定でニューボーンを販売しています。
ワインカスクフィニッシュ以外にも様々な樽での熟成や、麦芽もノンピーテッドからはヘビリーピーテッドまで幅広く使用してウイスキーを生産しています。

 

銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】三郎丸ニューボーン2018 7か月 富士ミズナラヘッド

57.三郎丸ニューボーン2018 7か月 富山ミズナラヘッド

ニューメイク・ジャパニーズウイスキー
200ml 60%
参考価格: 3000円

富山県礪波市(となみし)にある三郎丸蒸留所で作られたニューボーンです。2018年に蒸留した原酒を、富山県産のミズナラカスクに入れて7か月間熟成しています。貴重なミズナラカスクのニューボーンを飲めるということもあって、人気の高い商品となっています。
三郎丸で作られたミズナラの長期熟成も、いつか飲んでみたいですね。

 

銘酒が続々登場!TWSC2020で銀賞のおすすめウイスキー85選【後編】三郎丸ニューボーン2019 5か月 アメリカンホワイトオーク新樽

58.三郎丸ニューボーン2019 5か月 アメリカンホワイトオーク新樽

ニューメイク・ジャパニーズウイスキー
200ml 60%
参考価格: 3000円

「三郎丸ニューボーン2019 5か月 アメリカンホワイトオーク新樽」は。 世界初となる鋳物製のポットスチル「ZEMON(ゼモン)」で蒸留したニューボーンとなっています。熟成はアメリカンホワイトオークの新樽で5か月間となっています。
鋳物製のポットスチルがウイスキーにどのような影響を与えるのか、今後も注目していきたいですね。

 

次のページではアイリッシュウイスキーと、バーボンの人気銘柄が登場!

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