ザ・ハート カット / The Heart Cut

出典:https://theheartcut.com/pages/story-the-heart-cut
- ボトラーズ会社
「The Heart Cut(ザ・ハートカット)」は、2023年にジョージー・ベル氏とファブリツィオ・レオーニ氏夫妻によって設立された、英国を拠点とする新鋭のボトラーです。世界各国の優れた蒸溜所と協力し、シングルカスクやスモールバッチのウイスキーをボトリングしています。
スタイル別・風味別・国別に幅広いラインナップを展開しており、特に「エクスペリメンタルモルト」や「ワイン樽熟成」などユニークなアイテムも揃えています。
ザ・ハート・カットは、ウイスキー市場で革新的なアプローチを取っています。専門的な用語を避け、消費者にとってわかりやすいプレゼンテーションを心掛けており、その結果、コアなウイスキーファン以外にも親しみやすいブランドとして支持が広がっています。
価格を抑えた「500mlボトル」でのボトリングもユニーク。さらにウイスキーの詳細な情報やテイスティングノートも明記されており、消費者にとってわかりやすく親切な商品設計がされています。
設立からまだ間もないボトラーですが、2024年・2025年のワールド・ウイスキー・アワードで「世界最高のインディペンデントボトラー」に選ばれています。日本では商品を入手できませんが、今後注目のボトラーです。
ザ・モルトマン / The Maltman
- ボトラーズブランド
- 運営会社:メドウサイド・ブレンディング(スコットランド)
ザ・モルトマンは、スコットランド・グラスゴーに拠点を置く家族経営の独立系ボトラー「メドウサイド・ブレンディング」が展開するシングルカスクウイスキーのブランドです。創業者であるドナルド・ハート氏とその息子アンドリュー・ハート氏によって運営されており、両氏はスコッチ業界で長年の経験を持つ専門家であり、ウイスキーの品質と伝統に深い敬意を払っています。
同社のモットーは、「優れた者がそうであるように、常に完全を求めて努力する」こと。
ザ・モルトマンシリーズは、シングルカスクでボトリングされ、ノンチルフィルター、無着色で提供されています。これは、ウイスキー本来の風味やテクスチャーを最大限に引き出すためのこだわりであり、自然な状態での提供を重視。熟成にはシェリー樽やバーボン樽が使用され、各原酒の個性を引き立てるよう工夫されています。また、ブレンデッドウイスキーやウォッカなどのスピリッツのボトリングも行っています。
ザ・モルトマンは、閉鎖された蒸溜所の希少な原酒や、スプリングバンク、アベラワー、ベンリネスなどの著名な蒸溜所の原酒を取り扱っており、ウイスキー愛好家やコレクターから高い評価を受けています。その厳選されたラインナップは、品質と伝統を重んじる姿勢の表れであり、ウイスキーの魅力を存分に味わえるブランドとして知られています。
ザ・ネクター / The Nectar
- ボトラーズ会社
ザ・ネクターは、2006年にマリオ・グロテクレース氏とヤン・ブロークマンス氏によってベルギーで設立された、独立系ボトラー兼スピリッツのインポーターです。設立当初はウイスキーに特化していましたが、現在ではラム、アルマニャック、コニャック、カルヴァドス、グラッパなど多岐にわたるスピリッツを取り扱っています。
ザ・ネクターは、ベルギー国内の専門店や卸売業者を通じて、2,000以上の製品(うち600以上が独占的)を流通させており、ベルギー最大級のスピリッツ輸入業者として知られています。 また、近年ではベルギー国内のみならず欧州全体でも人気となっています。
ザ・ネクターは、独自のブランド「Daily Dram(デイリー・ドラム)」を展開しています。シングルモルトやシングルグレーン、ブレンデッドモルトなど、さまざまなスタイルのウイスキーをリリース。これらのボトルは、ノンチルフィルター、無着色で提供され、ウイスキー本来の風味を重視しています。
また、毎年11月には「Spirits in the Sky(スピリッツ・イン・ザ・スカイ)」というスピリッツフェスティバルを主催しており、世界中の蒸溜所やブランドのアンバサダーを招いてお酒のすばらしさを広めています。
さらに、日本の秩父蒸溜所とのコラボレーションによるベルギー限定のシングルカスクボトリングなど、世界各地の蒸溜所と連携した限定リリースも行っており、ウイスキー愛好家やコレクターから高い支持を得ています。
ザ シングル カスク / The Single Cask
- ボトラーズ会社
ザ・シングルカスクは、2010年にベン・カーティス(Ben Curtis)氏によって設立されたイギリスのインディペンデントボトラーです。ロンドンとシンガポールに拠点を構えおり、日本市場では「シングルカスクジャパン」が代理店を請け負っています。
ザ・シングルカスクは、「最高のウイスキーとの出会いを求める旅は、決して終わらない」──という、創業者ベン・カーティスの信念のもと、スコットランド各地の蒸留所が生み出す個性豊かな原酒を、ノンカラーリング、ノンチルフィルターで、樽の中で育まれたそのままの状態でボトリング。一樽ごとの個性を大切にした「シングルカスクウイスキー」を、ウイスキー愛好家に提供しています。
このボトラーの特徴は、各カスクの個性を最大限に引き出すことにあります。「テイストマスター」と呼ばれる専門家チームが定期的に集まり、それぞれのウイスキーの特徴を分析し、詳細なテイスティングノートを作成。さらに、各カスクにはその個性を反映した名前が付けられ、飲み手にとって印象深いウイスキーをボトリングしています。
ザ・アルティメット ウイスキー カンパニー / The Ultimate Whisky Company
- ボトラーズブランド
- 運営会社:ファン・ウィース社(オランダ)
ザ・アルティメット(ウルティメイト)・ウイスキー・カンパニーは、1994年にハン・ファン・ウィース(Han van Wees)氏によって設立された、オランダの「ファン・ウィース社」が運営するボトラーズブランドです。同社は「手頃な価格で高品質なシングルモルトを提供する」という理念のもと、スコットランドの蒸留所から厳選した原酒をボトリングしています 。
ザ・アルティメット・ウイスキー・カンパニーのボトルは、すべてナンバリングされており、ラベルには蒸留日、ボトリング日、熟成年数、使用された樽の種類や番号など、詳細な情報が明記されています 。消費者は各ボトルの背景や特徴を容易に把握することができます。
また、同社は、他の独立系ボトラーであるシグナトリー・ヴィンテージ(Signatory Vintage)からも樽を仕入れており、幅広いラインナップを展開 。ボトリングの際には、冷却濾過や着色を行わず、原酒の個性をそのまま活かすことを重視しています。
現在は、創業者の息子であるモーリス・ファン・ウィース(Maurice van Wees)氏が運営を引き継ぎ、これまでに1,200本以上のボトルをリリースしています 。その品質と透明性により、ウイスキー愛好家から高い評価を受けているブランドです。
ザ・ヴィンテージ モルト ウイスキー カンパニー / The Vintage Malt Whisky Company
- ボトラーズ会社
ザ・ヴィンテージ・モルト・ウイスキー・カンパニーは、1992年にブライアン・クルック(Brian Crook)氏によって設立された、スコットランド・グラスゴー近郊のミルンガヴィに拠点を置く家族経営のインディペンデント・ボトラーです。 クルック氏は、スコットランドの著名な蒸溜所で輸出ディレクターを務めた経験を持ち、その知識と経験を活かして同社を創業しました。
同社は、世界中のワインおよびスピリッツの輸入業者に高品質なウイスキーを提供することを目指し、設立から25年で、世界30か国以上に1,000万本以上のモルトウイスキーを輸出しています。
主なブランドには、シングルカスク・シリーズの「クーパーズ・チョイス(The Cooper’s Choice)」。アイラ島のシングルモルト「フィンラガン(Finlaggan)」や「アイリーク(The Ileach)」、ハイランド地方のブレンデッドモルト「グレンアルモンド(Glenalmond)」などがあります。
特に「フィンラガン」は、蒸溜所名を明かさない“シークレット・アイラモルト”として知られ、スモーキーでピートの効いた味わいが特徴です。 その正体については、カリラ蒸溜所の原酒ではないかとの推測もありますが、公式には明かされていません。
また、同社の姉妹会社である「ハイランド&アイランズ・スコッチ・ウイスキー・カンパニー(Highlands & Islands Scotch Whisky Company)」は、アイラモルトの「アイリーク」や「ピブロック(Pibroch)」、アイランズモルトの「ブラック・クーリン(Black Cuillin)」などを手掛けており、豊富なオリジナルブランドを展開しています。
ザ・ウイスキー・ウェアハウス No.8 / The Whisky Warehouse No.8
- ボトラーズ会社
ザ・ウイスキー・ウェアハウス No.8は、ドイツのハンブルグ近郊シュテレに本拠を置くを置く独立系ボトラーで、2007年に設立されました。創業者はスザンネ・クリンク氏で、長年のウイスキー市場での経験を活かし、個性的なシングルカスク・ウイスキーのボトリングを手がけています。
同社の主力シリーズである「Warehouse Collection」は、スコットランドの蒸溜所から厳選されたシングルモルトを、ノンチルフィルター、ノンカラーリング、カスクストレングスでボトリングしています。これにより、各ボトルはその樽の特性を最大限に引き出した、唯一無二の味わいを提供しています。
これまでに、リンクウッド、モートラック、グレンロセス、ダリューイン、インチファッドなど、さまざまな蒸溜所のウイスキーをボトリングしており、特に小型のオクタブ樽やシェリーフィニッシュなど、熟成方法にも工夫を凝らしています。
ザ・ウイスキー エージェンシー / The Whisky Agency
- ボトラーズ会社
「ザ・ウイスキー・エージェンシー(The Whisky Agency)」は、2008年にドイツで設立された独立系ボトラーです。
創業者のカーステン・エーリッヒ氏は、2002年から開催されているリムブルク・ウイスキーフェアの主催者としても知られています。このフェアは、世界最大級のウイスキーイベントの一つに成長し、その中で限定ボトリングが行われたことが、ザ・ウイスキー・エージェンシー設立のきっかけとなりました。
同社は、ウイスキー愛好家のグループによって運営されており、「自分たちが飲みたいと思うウイスキーだけを選ぶ」というポリシーのもと、年齢、蒸溜所、樽の種類や容量にとらわれず、品質を最優先にしたボトリングを行っています。これまでに1,000本以上のボトリングを手がけており、その多くがシングルモルトウイスキーで、シングルカスク・カスクストレングスでボトリングを基本としています。
ザ・ウイスキー・エージェンシーは、スコッチウイスキーだけでなく、アイリッシュウイスキーやラムなど、他のスピリッツのボトリングも行っており、幅広いラインナップを展開しています。特に、シェリー樽やポート樽での熟成を施したボトルは、豊かな風味と深みを持ち、ウイスキー愛好家から高い評価を受けています。
さらに、同社は日本の「スリーリバーズ」や「信濃屋」などとコラボレしており、限定ボトルをリリースするなど、国際的な展開も積極的に行っています。
独特なラベルデザインでも知られており、アート性の高いラベルはコレクターズアイテムとしても人気があります。品質へのこだわりと独自の美学を持つ同社のボトルは、ウイスキーの世界に新たな価値を提供し続けています。
ザ・ウイスキー バロン / The Whisky Baron
- ボトラーズ会社
ザ・ウイスキー・バロンは、2019年にイギリスで設立された独立系ボトラーで、創業者のジェイク・シャープ氏は、ウイスキーの世界に革新をもたらすことを志し、手頃な価格帯で楽しめる小ロットのウイスキーを手掛けています。
ザ・ウイスキー・バロンというブランド名は、19世紀後半にウイスキーを洗練された紳士の飲み物として広めた先駆者たちへの敬意を表しています。ウイスキーの多くはシングルカスク・カスクストレングスでボトリングし、ウイスキー本来の個性を大切にしています。
また、拡張現実(AR)技術を活用し、ラベルをスマートフォンでスキャンすることで、ウイスキーの詳細情報やテイスティングノートを視覚的に体験できる。これまでにない新たな仕組みも導入。さらに、個人や法人向けに、オリジナルのウイスキーをボトリングできる「Bespoke Bottling」サービスを提供。特別なギフトや記念品として人気を博しています。
ザ・ウイスキー・バロンは、さまざまなシリーズを展開しています。「Signature Series」は、リーズナブルなブレンデッドウイスキーで、幅広い層のウイスキーファンに親しまれています。「Founder’s Collection」は、厳選されたシングルカスクのスコッチウイスキーのみをボトリング。「Export Label」は国際市場向けに展開される限定ボトルで、地域ごとに異なるラインナップが楽しめます。
ザ・ウイスキー セラー / The Whisky Cellar
- ボトラーズ会社
ザ・ウイスキー・セラーは、スコットランド・エディンバラに拠点を置く独立系ボトラーです。2017年に、スコッチウイスキー業界で20年以上の経験を持つキース・ボニントン(Keith Bonnington)氏によって設立。ボニントン氏は2013年にウイスキー業界の名誉称号「キーパー・オブ・ザ・クエイク(Keeper of the Quaich)」を授与されており、その豊富な知識と経験が「ザ・ウイスキー・セラー」の基盤となっています。
同社の中心となるシリーズは「Private Cellars Selection」。年数や蒸溜所、産地、樽の種類にとらわれず、風味の個性を重視して厳選されたシングルカスクのウイスキーを展開しています。これらはすべてノンチルフィルター、ノンカラーリング、カスクストレングスでボトリングされ、ウイスキー本来の自然な味わいを大切にしています。
さらに、「Pintail」や「The Easy Sipper」など、異なるスタイルや価格帯に応じたシリーズも展開。ウイスキー初心者から愛好家まで、幅広い層に向けたラインナップを揃えています。
ザ・ウイスキー ファインド / The Whisky Find
- ボトラーズ会社
ザ・ウイスキー・ファインドは、台湾・台北を拠点とする独立系ボトラーズブランドです。スコットランドをはじめ、世界各地の蒸溜所から選りすぐりの原酒を仕入れ、独自のテーマ性と芸術的なラベルデザインを組み合わせたボトリング。単に「シングルカスクを瓶詰めする」だけではなく、アートとウイスキーを融合させることをコンセプトにしている点が、ザ・ウイスキー・ファインドの大きな特徴です。
ザ・ウイスキー・ファインドでは厳選したシングルカスク原酒のみ使用。少量生産・個性的な樽を選び、原則カスクストレングスでボトリング。ボトルラベルには、単なる装飾を超えた「テーマ性のあるアートワーク」が採用されています。
また、各リリースは、「単体」ではなく「一連のシリーズとして」企画されることが多く、ラベルやコンセプトを通じて一貫した「ストーリー」を感じられる仕掛けになっています。
ザ・ウイスキー ファインドの主なシリーズ
Meowseum(ミャウジアム)シリーズ:可愛らしい猫たちをアートにした人気シリーズ。
それぞれの猫の表情やポーズが、ボトリングされたウイスキーの個性とリンクする形で描かれています。
鄭問(三國志)シリーズ:台湾の著名な漫画家、チェン・ウェン氏による壮大な『三國志』作品とのコラボレーション。三国志の英雄たち(孫策、許褚など)がラベルに登場し、それぞれのキャラクター像とウイスキーの味わいを重ね合わせた構成です。
Animal Ladies シリーズ:擬人化された動物のレディたちをモチーフにしたシリーズ。
ユーモアとエレガンスを併せ持ったビジュアルが特徴。
ザ・ウイスキー・ファインドは、設立当初はアジア圏を中心に人気を拡大しましたが、現在ではヨーロッパ、特にドイツやフランス、イギリスなどでも高く評価されています。特にアジア市場では、コレクターからの支持が厚く、リリース後すぐに完売するボトルも珍しくありません。アジア発のこれから注目すべきボトラーズです。
アンチャーテッド ウイスキー カンパニー / Uncharted Whisky Company
- ボトラーズ会社
アンチャーテッド・ウイスキー・カンパニーは、スコットランドのフィントリー村を拠点とする独立系ボトラーです。創業者のジャック・ブレスリン(Jack Breslin)氏とダナ・デ・ヴォス(Dana de Vos)氏が運営しており、ウイスキー業界での豊富な経験を活かし、個性的で高品質なシングルカスクウイスキーを手がけています。
アンチャーテッド・ウイスキー・カンパニーは、メインストリームから外れた「Off The Grid(地図にない)」なウイスキーを追求。これは、一般的な流通には乗らない、個性的で希少な原酒を選び抜くという意味を示しています。
また、ウイスキーと音楽との融合も掲げており、リリースされるウイスキーには、「Come Together(10年熟成のスペイサイド蒸溜所)」「Thunderstruck(7年熟成のオスロスク)」「Time(33年熟成のブルイックラディック)」など、創業者たちのお気に入りのロックソングのタイトルが付けられています。
ヴァリンチ&マレット / Valinch & Mallet
- ボトラーズ会社
ヴァリンチ&マレットは、2015年にイタリア人のダヴィデ・ロマーノ(Davide Romano)氏とファビオ・エルモリ(Fabio Ermoli)氏によって設立された、スコッチウイスキーを中心とした独立系ボトラーです。
ダヴィデ氏は、元投資ファンドのトレーダーで、ビールや自家製スピリッツ、特にウイスキーへの情熱が深い人物。
一方、ファビオ氏は、25年以上の酒類業界の経験を持ち、最初はワイン業界に従事した後、ウイスキー業界に移り、ウイスキー業界で非常に著名なマスター・ブレンダー「リチャード・パターソン(Richard Paterson)」から指導を受けた経歴があります。
彼らがウイスキーを選ぶ基準はシンプルで、「自分たちが飲みたいと思うもの」「蒸留所の個性をしっかり反映しているもの」「熟成のピークに達したタイミングでボトリングすること」としています。
主なシリーズとしては、若い蒸留所のウイスキーを中心にボトリングした 「The Young Masters Edition」や、長期熟成されたウイスキーを厳選し、深みのある味わいが楽しめる「Hidden Casks Collection」。また、「Spirit of Art」シリーズでは、ラム酒などのウイスキー以外のスピリッツもボトリングしています。
W.D.オコンネル / W.D. O’Connell
- ボトラーズ会社
W.D.オコンネル(W.D. O’Connell Whiskey Merchants)は、アイルランドのウォーターフォード郡に拠点を置く独立系ウイスキーボトラーで、蒸溜所を持たず、他の蒸溜所から仕入れた新酒や熟成酒を厳選し、独自のボトリングやブレンドを行っています。
創業者のダヒ・オコネル氏は、食品業界でのキャリアを経て、アイルランドのウイスキー伝統を復活させることを目指し、W.D.オコンネルを設立。
そのスタイルは、アイルランドの伝統的なボンダー(bonders)に倣い、透明性と誠実さを重視。ラベルには、使用した樽の種類や熟成方法、アルコール度数などの詳細が明記されており、正直で開かれた情報提供を行っています。
W.D.オコンネルのユニークな商品の一つに「Bill Phil」があります。こちらは、アイリッシュでは珍しい55ppmのピートを使用した、アイリッシュ・ピーテッド・トリプル・ディスティルド・シングルモルトウイスキー。グレート・ノーザン・ディスティラリーで蒸溜された後、バーボン樽で熟成。
そのほか、「Bourbon & Rye」は、バーボン樽とライウイスキーの樽で熟成されたシングルグレーン・アイリッシュ・ウイスキー。フレッシュでスパイシーな味わいが特徴です。
W.D.オコンネルは、数少ないアイルランド発の貢献する独立系ボトラーとして、革新と伝統を融合させた製品を提供しています。
ワットウイスキー / Watt Whisky
- ボトラーズ会社
ワットウイスキーは、スコットランド・キャンベルタウンに拠点を置くインディペンデントボトラーで、マークとケイト・ワット夫妻が運営しています。現在は、イギリス、ベルギー、デンマーク、日本、台湾の5カ国で商品を販売しています。
スコッチウイスキー業界でそれぞれ約20年の経験を持つ夫妻は、2020年にキャンベルタウンでボトラーズを設立。彼らの目標は、誰もが楽しめる高品質なウイスキーとラムを、手の届く価格で提供すること。
厳選した樽をノンカラー、ノンチルフィルタリングでボトリング。各ウイスキーのテイスティングを通じて感じた色を、ボトルデザインにも反映させており、共感覚を持つマークも特徴の一つ。
リリースはスコッチウイスキーを中心に、ラムやインディアンウイスキーなども手掛けています 。
ワックスハウス ウイスキー / Waxhouse Whisky
- ボトラーズ会社
ワックスハウス ウイスキーカンパニーは、2018年にイギリスのセントオールバンズで設立された独立系ボトラーです。創業者は地元のウイスキークラブ「St Albans Whisky Club」を運営する3人で、クラブメンバーが楽しめる高品質なウイスキーをボトリングすることを目的に設立されました。
ブランド名の由来「Waxhouse(ワックスハウス)」は、セントオールバンズの歴史的なランドマーク「Waxhouse Gate」から。
この場所は、かつて巡礼者がキャンドルを購入する蝋燭職人の店があった場所であり、後に市の牢獄や農民一揆の集会所としても使われた歴史があります。セントオールバンズを代表する文化遺産をブランド名に取り入れることで、地元への敬意と独自性を表現しています。
個性豊かで特別な樽を選び、シングルカスクやカスクストレングスでのボトリングを行っています。これまでのリリースでは、スコッチウイスキーの他、イングランド産やイスラエル産のウイスキーなど、多様な地域の蒸留所から選ばれた樽で構成されています。
ウィームス モルツ / Wemyss Malts
- ボトラーズ会社
- キングスバーンズ蒸留所を所有
ウィームス・モルツは、スコットランドのファイフ地方に本拠を置く、家族経営の独立系ボトラー兼ブレンダーで、2005年にウィリアム・ウィームスとイザベラ・ウィームスの兄妹によって設立されました。
彼らの家族は800年以上にわたりファイフに居住し、ウィームス城を所有しています。スコットランド・ファイフ地方に拠点を置くウィームス家は、600年以上の歴史を誇る名門一族です。古くから領主としてこの地に根を張り、その広大な土地では、大麦や小麦などを栽培し、数多くの蒸留所へ原料を供給してきました。
19世紀には、ブレンデッドウイスキー「ヘイグ」の創業者「ジョン・ヘイグ」が彼らの土地に蒸留所を建てた記録も残っており、スコッチウイスキーの発展に深く関わってきた家系と言えるでしょう。
ウィームス・モルツは、ウイスキーの風味を直感的に伝えるため、各ボトルに「Spice King(スパイスキング)」「The Hive(ザ・ハイブ)」「Peat Chimney(ピートチムニー)」など、風味を表す名前を付けているのが特徴です。また、シングルカスクのリリースにも「Jam on Toast(ジャム・オン・トースト)」や「Bananas and Cream(バナナズ・アンド・クリーム)」など、ユニークな名称が付けられています。
ウイスキーのブレンディングはイザベラ氏が主導し、著名なウイスキー評論家チャールズ・マクリーンも選定に関与。香りや味わいを重視し、樽の選定や熟成環境に細心の注意を払っています。
ウィームス・モルツは、2014年、ファイフ地方にキングスバーンズ蒸留所を設立。地元産の大麦を使用し、ライトでフルーティーな風味を持つ、伝統的なローランドスタイルのシングルモルトを生産しています。ウィームスは、伝統と革新を融合させながら、スコッチの多様な魅力を発信し続けています。
ウイスキー ブローカー / Whisky Broker
- ボトラーズ会社
ウイスキーブローカーは、2010年にスコットランド南部ニュートン・スチュアートにて設立された独立系ボトラーです。創業者は、かつて「ブラッドノック蒸溜所」を所有していたレイモンド・アームストロング氏の息子、マーティン・アームストロング氏。幼少期からウイスキー蒸溜所に親しんできた彼が手がけるこのブランドは、実直で高品質なボトリングで知られています。
ウイスキーブローカー最大の特徴は、抜群のコストパフォーマンス。
原酒本来の力強さを楽しめるカスクストレングスでのボトリングを基本としながらも、驚くほど良心的な価格帯を維持しており、価格と品質のバランスに優れたボトルを求めるウイスキー愛好家から高い支持を得ています。
ウイスキーブローカーが提供するサービスには、「カスクの売買(ウイスキー樽投資)」も含まれています。スコットランド各地の蒸溜所から調達したウイスキー樽を、個人や法人向けに販売。熟成年数や蒸溜所、樽の種類などの条件に応じてカスクを選択し、さらには所有したウイスキーカスクの評価や、その後の売却サポートまで行っています。
また、顧客が所有するカスクをボトリングするサービも提供。ラベルのデザインやパッケージングも含め、オーダーメイドで対応可能となり、個人の記念品や限定ボトルの作成も行っています。
通常のボトラーとしての販売も行っており、自社でボトリングしたシングルモルトやブレンデッドモルトなどは、多様なラインナップが揃っています。価格帯も幅広く設定。コストパフォーマンスの高い商品が多く、ウイスキー初心者から上級者まで選ぶことができます。
ウイスキー イズ ザ リミット / Whisky Is The Limit
- ボトラーズ会社
ウイスキー イズ ザ リミットは、スイス・ジュネーブを拠点とする独立系ウイスキーボトラーです。ユニークで本格的なフレーバーを追求することを理念とし、スコットランドの蒸溜所から厳選したカスクをボトリングしています。
創業者のサリム・デュリオー=ホッガ(Salim Duriaux-Hogga)氏は、2016年にInstagramのアカウントで「Whisky Is The Limit」を開設。ウイスキー愛好家との交流を深めます。
その後、ホッガ氏は2017年にはスコットランドを訪れ、30以上の蒸溜所を巡る旅をします。そして、ウイスキーへの情熱がさらに高まり、帰国後に自身の職を辞し、ウイスキー業界に本格的に参入する決意。
ウイスキー イズ ザ リミットのパッケージデザインは、手描き風のフォントとパステルカラーを基調としたイラストが特徴的。これは、クラフトビール業界の影響を受けたスタイル。ピラミッド型のロゴマークは「限界は空だけだ」というメッセージで、ウイスキーの無限の可能性を象徴しています。
ウイスキー デュード / Whisky Dudes
- ボトラーズ会社
ウイスキー デュードは、「ウイスキー業界にもっと正直さを」という信念のもと、オランダ・エメンで誕生した独立系ボトラーです。このブランドではウイスキー業界における情報の不透明さに疑問を持ち、「透明性・誠実さ・品質」を自らの柱として掲げています。
ウイスキーは厳選されたテイスティングチームにより選ばれ、スモーキーなアイラから華やかなスペイサイドまで幅広く展開。個性的なアートラベルやユニークなシリーズ構成も特徴で、近年はラムのリリースも行っています。
ウイスキー デュードの基本理念は4つ。「カスクストレングス」、「ノンカラー」「ノンチルフィルター」「徹底した透明性」。
ボトルラベルには、蒸溜・ボトリングの日付、使用樽の種類、セカンドマチュレーション(後熟)の有無までを詳細に明記。“シングルカスク”の定義にも厳格で、全期間を単一の樽で熟成した場合のみ、その表記を使用しています。
ウィルソン&モーガン / Wilson & Morgan
- ボトラーズ会社
ウィルソン&モーガンは、1992年にイタリアで創業した独立系ウイスキーボトラーです。設立者はファビオ・ロッシ氏。彼の父であるマリオ・ロッシ氏が1960年代からスコッチウイスキーの輸入に携わっていたことから、ボトラーとしてのルーツは半世紀以上に及びます。
当初はブレンデッドウイスキーを中心に扱っていましたが、時代の流れとともにイタリア国内でもシングルモルトへの関心が高まり、1970年代には蒸留所と直接取引を行い、より上質なモルトウイスキーの輸入をスタート。この流れが、後のウィルソン&モーガン設立へとつながります。
ウィルソン&モーガン最大の魅力は、長期熟成かつ高品質な原酒の選定力と、それを活かす熟成と後熟(フィニッシュ)の巧みさです。10年から30年熟成のスコッチモルトを中心に扱い、熟成のピークと見極めたタイミングでボトリング。さらに、ラム樽・ポート樽・マルサラ樽といった個性的なカスクでの後熟を積極的に採用し、独自の風味を創出しています。
このこだわりが評価され、同ブランドのウイスキーは日本を含む世界各国に輸出されており、ミシュラン星付きレストランや高級グルメショップでも取り扱われています。
ウィルソン&モーガンの代表的なシリーズ
1. Tailored(テーラード)
高級ウイスキー・バーやホテル、名門クラブ向けに特別にカスタマイズされたボトリングシリーズ。ラベルやボトルデザインも顧客の要望に合わせて変更され、基本的に一般販売はなし。
2. Classic Selection(クラシック・セレクション)
ファビオ・ロッシ氏がスコットランドの蒸留所から選び抜いた、46%のアルコール度数の加水タイプ。冷却ろ過や着色料を使用せず、自然な風味を大切にしている。
3. Cask Strength(カスク・ストレングス)
樽出しのアルコール度数でボトリングされたウイスキーシリーズ。加水や冷却ろ過を行わず、原酒本来の力強い味わいを楽しめる。
4. Special Release(スペシャル・リリース)
特定の顧客や市場向けに、非常に限定的にリリースされるシリーズ。特別なスタイルや熟成方法が採用されることが多い。
5. Decanter Collection(デカンター・コレクション)
25年以上熟成された希少なウイスキーを、シェリー樽で熟成し、カスクストレングスでボトリングしたシリーズ。高級感のあるデカンター型のボトルで、贈答用やコレクターズアイテムとして人気がある。
6. House Range(ハウス・レンジ)
手頃な価格で提供されるシリーズ。アイラ島のピーティなスタイルと、スペイサイドのフルーティなスタイルの2種類。
ウィルソン&モーガンは、伝統的なスコットランドの原酒に洗練されたアレンジを加えることで、「クラシカルでありながらも今の時代に合ったウイスキー」を生み出し、熟練のウイスキーファンはもちろん、新たな味わいを探している方にもおすすめできるブランドです。
ウッドロウズ オブ エディンバラ / Woodrow’s of Edinburgh
- ボトラーズ会社
ウッドローズ・オブ・エディンバラは、スコットランド・エディンバラのリース地区に拠点を置く独立系ウイスキーボトラーです。2022年にウッディ・タン氏とメーガン・ブラウン氏によって設立され、スコットランド全土の蒸留所から厳選されたシングルモルトウイスキーを中心に取り扱っています。
特徴的なのは、ノンチルフィルター、ノンカラー、カスクストレングスでボトリングされた製品が多い点。また、蒸留所本来の個性を最大限に引き出すことに重点を置き、特にリフィルホグスヘッド(再利用した樽)で熟成させる手法を多用しているのも、ウッドローズ・オブ・エディンバラのこだわりです。
これまでのリリースには、モートラック10年、キャンベルタウン7年、ブナハーブン16年などのウイスキーがあり、それぞれがウッドローズならではの厳選された樽で熟成されています。その他、ウッドローズ独自のブレンドもリリース。これらのボトルはコストパフォーマンスにも優れており、良質なウイスキーを手頃な価格で提供しています。
- ザ・ハート カット / The Heart Cut
- ザ・モルトマン / The Maltman
- ザ・ネクター / The Nectar
- ザ シングル カスク / The Single Cask
- ザ・アルティメット ウイスキー カンパニー / The Ultimate Whisky Company
- ザ・ヴィンテージ モルト ウイスキー カンパニー / The Vintage Malt Whisky Company
- ザ・ウイスキー・ウェアハウス No.8 / The Whisky Warehouse No.8
- ザ・ウイスキー エージェンシー / The Whisky Agency
- ザ・ウイスキー バロン / The Whisky Baron
- ザ・ウイスキー セラー / The Whisky Cellar
- ザ・ウイスキー ファインド / The Whisky Find
- アンチャーテッド ウイスキー カンパニー / Uncharted Whisky Company
- ヴァリンチ&マレット / Valinch & Mallet
- W.D.オコンネル / W.D. O’Connell
- ワットウイスキー / Watt Whisky
- ワックスハウス ウイスキー / Waxhouse Whisky
- ウィームス モルツ / Wemyss Malts
- ウイスキー ブローカー / Whisky Broker
- ウイスキー イズ ザ リミット / Whisky Is The Limit
- ウイスキー デュード / Whisky Dudes
- ウィルソン&モーガン / Wilson & Morgan
- ウッドロウズ オブ エディンバラ / Woodrow’s of Edinburgh
- まとめ
まとめ
1ページ目
1.エイコーン / Acorn Limitedz
2.アデルフィ / Adelphi
3.ADラトレー / A.D. Rattray
4.アレクサンダー マレー / Alexander Murray
5.アリステア・ウォーカー・ウイスキー・カンパニー / Alistair Walker Whisky Company
6.アンガス・ダンディー/ Angus Dundee
7.アーカイヴス / Archives
8.アートフル ドジャー / Artful Dodger
9.アスタ モリス / Asta Morris
10.ベリーブラザーズ&ラッド / Berry Bros. & Rudd
11.ブラックアダー / Blackadder
12.ブレイブ・ニュー・スピリッツ / Brave New Spirits
13.ケイデンヘッド / Cadenhead’s
14.カスクシェア / Caskshare
15.チャプター7 ウイスキー / Chapter 7 Whisky
16.チーフタンズ / Chieftain’s
17.チョルトン ウイスキー / Chorlton Whisky
18.クラクストンズ / Claxton’s
19.コンパスボックス / Compass Box
20.カーンモア / Càrn Mòr
21.DSテイマン / DS Tayman
22.ダークネス / Darkness
2ページ目
23.ダグラスレイン / Douglas Laing
24.ダグラスマッギボン / Douglas McGibbon
25.ドラムモー / Dràm Mòr
26.ダン イーダン / Dun Eideann
27.ダンカンテイラー / Duncan Taylor
28.エディション スピリッツ / Edition Spirits
29.エリクサー ディスティラーズ / Elixir Distillers
30.フェイブル ウイスキー / Fable Whisky
31.ジェムストーン スピリッツ / Gemstone Spirits
32.グリーンモア スピリッツ / Gleann Morr Spirits
33.グローバルウイスキー / Global Whisky
34.ゴールドフィンチ / Goldfinch Whisky Merchants
35.ゴードン&マクファイル / Gordon & MacPhail
36.グレート ドラムス / Great Drams
37.ハンナ ウイスキー マーチャンツ / Hannah Whisky Merchants
38.ハート ブラザーズ / Hart Brothers
39.ヒドゥン スピリッツ / Hidden Spirits
40.ハウス オブ マッカラム / House of MacCallum
41.ハンターレイン / Hunter Laing
42.イアン マクロード / Ian Macleod
43.インフリークエント フライヤーズ / Infrequent Flyers
44.JGトムソン / JG Thomson
3ページ目
45.ジャック・ウィバース・ウイスキー・ワールド / Jack Wiebers Whisky World
46.ジェームズ イーディー / James Eadie
47.ジェームズ マッカーサー / James MacArthur
48.キルンズマンズ ドラム / Kilnsman’s Dram
49.キングスバリー / Kingsbury
50.ラ メゾン ド ウイスキー / La Maison du Whisky
51.リキッド トレジャーズ / Liquid Treasures
52.リトル ブラウン ドッグ スピリッツ / Little Brown Dog Spirits
53.ロンバード スコッチウイスキー / Lombard Scotch Whisky
54.マキロップズ チョイス / MacKillop’s Choice
55.モルトバーン / Maltbarn
56.モルツ オブ スコットランド / Malts of Scotland
57.ムーンインポート / Moon Import
58.マーレイ マクダヴィッド / Murray McDavid
59.ナ ブラザレン / Na Braithrean
60.ノーススター スピリッツ / North Star Spirits
61.オックスヘッド / Oxhead
62.パロマ / Paloma
63.パールズ オブ スコットランド / Pearls of Scotland
64.ペグ ウイスキー / Peg Whisky
65.レスト アンド ビー サンクフル / Rest and Be Thankful
66.ロジャーズ ウイスキー カンパニー / Roger’s Whisky Company
4ページ目
67.サマローリ / Samaroli
68.サミュエル ガリバー / Samuel Gulliver
69.サンジバー ウイスキー / Sansibar Whisky
70.スコッチ&タトゥーズ / Scotch & Tattoos
71.スコッチモルト販売 / Scotch Malt Sales
72.スコッツ セレクション ウイスキー / Scott’s Selection Whisky
73.シグナトリー ヴィンテージ / Signatory Vintage
74.シルバーシール / Silver Seal
75.シングル カスク ネイション / Single Cask Nation
76.スコッチ モルト ウイスキー ソサエティ / Scotch Malt Whisky Society (SMWS)
77.シングル ノート ウイスキー / Single Note Whisky
78.スキーン スコッチ ウイスキー / Skene Scotch Whisky
79.スフェリック スピリッツ / SPHRIC SPIRITS
80.スピリット フィルド / Spirit filled
81.スピリッツ ショップ セレクション / Spirits Shop Selection
82.スウェル ド スピリッツ / Swell De Spirits
83.ブティックウイスキー / That Boutique-y Whisky Company
84.ザ・キャラクター オブ アイラ ウイスキーカンパニー / The Character of Islay Whisky Company
85.ザ・クラン デニー / The Clan Denny
86.ザ・クーパーズ チョイス / The Cooper’s Choice
87.ザ・ファーキン・ウイスキー・カンパニー / The Firkin Whisky Co
88.ザ・ゴールデンカスク / The Golden Cask
5ページ目
89.ザ・ハート カット / The Heart Cut
90.ザ・モルトマン / The Maltman
91.ザ・ネクター / The Nectar
92.ザ・シングル カスク / The Single Cask
93.ザ・アルティメット ウイスキー カンパニー / The Ultimate Whisky Company
94.ザ・ヴィンテージ モルト ウイスキー カンパニー / The Vintage Malt Whisky Company
95.ザ・ウイスキー・ウェアハウス No.8 / The Whisky Warehouse No.8
96.ザ・ウイスキー エージェンシー / The Whisky Agency
97.ザ・ウイスキー バロン / The Whisky Baron
98.ザ・ウイスキー セラー / The Whisky Cellar
99.ザ・ウイスキー ファインド / The Whisky Find
100.アンチャーテッド ウイスキー カンパニー / Uncharted Whisky Company
101.ヴァリンチ&マレット / Valinch & Mallet
102.W.D.オコンネル / W.D. O’Connell
103.ワットウイスキー / Watt Whisky
104.ワックスハウス ウイスキー / Waxhouse Whisky
105.ウィームス モルツ / Wemyss Malts
106.ウイスキー ブローカー / Whisky Broker
107.ウイスキー イズ ザ リミット / Whisky Is The Limit
108.ウイスキー デュード / Whisky Dudes
109.ウィルソン&モーガン / Wilson & Morgan
110.ウッドロウズ オブ エディンバラ / Woodrow’s of Edinburgh
※アルファベット順に紹介。
【2025年版】ウイスキーの有名ボトラーズ会社&ブランド110選。今回は、「ボトラーズ会社」と「ボトラーズブランド」をあえて分けずにご紹介しました。
というのも、両者の関係性は非常に複雑で、ボトラーズ会社よりもブランド名の方が有名なケースがあるためです。逆に、有名ボトラーズ会社が展開するブランドでも、そのブランド名はあまり認知されていないこともあります。
そこで本記事では、有名な「ボトラーズ会社」と「ブランド名」を紹介し、それぞれの名称が「会社名」か「ブランド名」なのかを理解できるような構成で作成しました。
ウイスキーの世界をより深く楽しむためには、蒸留所だけでなく、こうした個性豊かなボトラーズの存在を知ることが欠かせません。110のボトラーズを通して、それぞれが持つ哲学やこだわり、そして一樽ごとの物語に触れることで、あなたのウイスキーライフはさらに豊かなものになるはず。
この記事を参考に、ぜひ、気になるブランドを見つけて自分だけの一杯に出会ってみてください。

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。
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