【2026年版】1〜2万円で買える高級ジャパニーズウイスキー|ブレンデッド&ブレンデッドモルト6選

ユースケ
ユースケ

こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

「いつもより少し贅沢なウイスキーを飲みたい」「大切な人へのギフトに、ちゃんとしたものを選びたい」

そんなときに候補に挙がってくるのが、1万〜2万円前後のジャパニーズウイスキーです。この価格帯、実はかなりの激戦区。各メーカーのブレンダーが技術の粋を注ぎ込んだボトルや、クラフト蒸溜所のこだわりがダイレクトに伝わってくる銘柄が、これでもかと集まっています。

さらに2024年4月に本格施行された「ジャパニーズウイスキーの表示基準」以降、純国産100%であることの価値が、これまで以上に注目されるようになりました。今回ご紹介する6本は、すべてノンエイジ(熟成年数非表示)でありながら、その基準をクリアした本物のジャパニーズウイスキーです。

現在の市場実売価格やリニューアル情報、そして各銘柄の個性を最大限に引き出す飲み方まで、バーテンダーの視点で詳しくお伝えします。

 

【2026年版】1〜2万円で買える高級ジャパニーズウイスキー|ブレンデッド&ブレンデッドモルト6選

  1. 響 JAPANESE HARMONY(ブレンデッド)
  2. 響 BLENDER’S CHOICE(ブレンデッド)
  3. 嘉之助 DOUBLE DISTILLERY(ブレンデッド)
  4. 竹鶴ピュアモルト(ブレンデッドモルト)
  5. マルス ザ ワイエー ナンバーファイブ(ブレンデッドモルト)
  6. イチローズモルト 秩父 ダブルディスティラリーズ(ブレンデッドモルト)

 

サントリーウイスキー 響 JAPANESE HARMONY

サントリーウイスキー 響 JAPANESE HARMONY

  • 参考価格:約12,000円〜15,000円(税込)
  • 希望小売価格:8,800円(税込)
  • アルコール度数:43%/容量:700ml

高級ジャパニーズブレンデッドを語るなら、まずこの一本から始めるしかありません。「響 JAPANESE HARMONY」。

1日24時間、1年24節気を表す24面カットのボトルは、見ているだけで日本の美意識を感じさせてくれます。サントリーブレンデッドの最高峰ブランド「響」の系譜を引く、山崎・白州・知多、3つの自社蒸溜所の原酒を使った純国産100%のウイスキーです。

ちなみに発売当初、2015年3月の希望小売価格は4,000円(税別)。今となっては信じられない安さですよね(笑)。現在は世界的な需要の高まりによる品薄で、市場実売は1〜2万円台のプレミアム相場が続いています。それでも、その価格を出してでも手に入れる価値があると、私は思っています。

テイスティングノート

香りはローズやライチ、ほのかなローズマリー。そこに熟成した樽香や白檀(ビャクダン)の上品なアロマが重なり、華やかに立ち上がってきます。口に含むと、シルキーで非常に滑らか。蜂蜜の透き通った甘さ、オレンジピールチョコレートのような味わいが広がり、後半はミズナラを想わせる気品ある余韻がしずかに続きます。アルコールのトゲを一切感じない、本当に洗練された仕上がりです。

おすすめの飲み方:水割り(1:2)

響が持つ多層的で繊細な香りと、圧倒的なブレンディング技術による調和を存分に楽しむなら、水割りがいちばんです。グラスに氷をたっぷり入れて響を注ぎ、マドラーでしっかり冷やす。そこへ冷えたミネラルウォーターを「ウイスキー1:水2」の割合で注いで、氷を持ち上げるように縦に1〜2回やさしくステア。加水することで、ストレートでは隠れていた華やかな果実香やミズナラ由来のウッディなニュアンスが、じわりと開いてきます。

和食のお出汁や繊細な料理の旨味を優しく引き立ててくれる、非常に贅沢な一杯になりますよ。

created by Rinker
Suntory
¥12,650 (2026/06/18 21:07:12時点 Amazon調べ-詳細)

 

サントリーウイスキー 響 BLENDER’S CHOICE

サントリーウイスキー 響 BLENDER’S CHOICE

  • 参考価格:約17,000円〜22,000円(税込)
  • 希望小売価格:17,600円(税込)
  • アルコール度数:43%/容量:700ml

「響 BLENDER’S CHOICE」は、響のノンエイジ最高峰。JAPANESE HARMONYのワンランク上に位置する、プレミアムな一本です。

元々は2018年にBAR向けとして誕生したボトルですが、そのクオリティの高さから今ではウイスキーファンに広く熱望される存在になりました。24面カットのボトルと越前和紙のラベルという、響の伝統をしっかりと受け継いでいます。

JAPANESE HARMONYとの最大の違いは、「ワイン樽後熟原酒」を使用していること。これが他の響にはない、唯一無二の個性を生み出しています。

テイスティングノート

香りは野いちごや白桃、パイナップルを思わせるフルーティーで華やかなアロマ。そこにクレームブリュレのような香ばしく甘いニュアンスが重なり合います。口に含むと、ふくらみのある甘みと心地よい酸味が広がり、後半はカカオの後味がしずかに続きます。43度という度数をまったく感じさせない、丸みのある口当たりです。

おすすめの飲み方:ストレート

ワイン樽後熟原酒がもたらす深く多層的な果実香となめらかなテクスチャーを余すことなく楽しむなら、ストレートが圧倒的におすすめです。チューリップ型のテイスティンググラスに注いで、まずは野いちごや白桃のような甘美な香りをゆっくりと楽しむ。そのままの口当たりをダイレクトに味わった後、常温のミネラルウォーターをティースプーン1杯弱だけ加水してみてください。

フルーツのエステル香とクレームブリュレのような甘みが一気に花開いて、驚くほど贅沢な変化を体感できます。

「JAPANESE HARMONY」と「BLENDER’S CHOICE」の比較

項目 響 JAPANESE HARMONY 響 BLENDER’S CHOICE
位置づけ 響ブランドの基幹 ワンランク上のプレミアム
(元は料飲店向け)
希望小売価格 8,800円(税込) 17,600円(税込)
市場参考価格 約12,000〜15,000円(税込) 約17,000〜22,000円(税込)
最大の特徴 山崎・白州・知多の多種多様な原酒の調和 ワイン樽後熟原酒を使用
熟成年数 非表示(ノンエイジ) 非表示(ノンエイジ)
香りの特徴 ローズ、ライチ、熟した樽香、白檀 野いちご、白桃、パイナップル、クレームブリュレ
味わいの特徴 蜂蜜の透き通った甘さ、オレンジピールチョコレート ふくらみのある甘み、心地よい酸味
created by Rinker
Hibiki
¥17,600 (2026/06/19 01:09:11時点 Amazon調べ-詳細)

 

嘉之助 DOUBLE DISTILLERY

嘉之助 DOUBLE DISTILLERY

  • 参考価格:約14,300円(税込)
  • 希望小売価格:14,300円(税込)
  • アルコール度数:53%/容量:700ml

「嘉之助 DOUBLE DISTILLERY」は、鹿児島県日置市の吹上浜沿いに佇む「嘉之助蒸溜所」が手がけるプレミアムな一本で、2024年4月に定番ラインナップに加わった、純国産100%のジャパニーズウイスキーです。

このボトル最大の特徴は、その名の通り「2つの蒸溜拠点」の原酒を融合していることです。

嘉之助蒸溜所で造られるモルトウイスキーと、同じ鹿児島県日置市にある小正醸造の日置蒸溜蔵で造られるグレーンウイスキーをブレンド。モルト原酒には、嘉之助蒸溜所が誇る3基のポットスチル(単式蒸留機)を使い分けて造られた個性豊かな原酒が使用されています。

一方のグレーン原酒は、日置蒸溜蔵で醸造から蒸留、熟成まで一貫して行われたものを採用。異なる個性を持つ2つの蒸溜拠点の原酒を組み合わせることで、嘉之助ならではの複雑さと調和の取れた味わいを実現しています。

さらに注目したいのが、このグレーン原酒の存在です。一般的なグレーンウイスキーは、トウモロコシや小麦を主原料に連続式蒸留機で造られることが多く、軽やかでクセの少ない酒質が特徴です。

しかし嘉之助では、大麦を主原料に使用し、本格焼酎造りで培ってきた発酵・蒸留技術を活かしてグレーン原酒を製造。単式蒸留機によって仕上げられるその酒質は、一般的なグレーンウイスキーとは一線を画す、豊かな旨みと厚みを備えています。

こうして生まれた自社製モルト原酒と自社製グレーン原酒をブレンドすることで、嘉之助が掲げる「メローなウイスキー」というコンセプトを見事に表現。やわらかく上品な甘みと、複雑で奥行きのある味わいを兼ね備えた、新時代のジャパニーズウイスキーを代表する1本となっています。

テイスティングノート

香りは甘いバニラやミント、レモングラスの爽やかさとともに、あんずやメロン、桃を思わせるフレッシュな果実香が立ち上ります。口に含むと、度数53%ならではの力強くリッチな甘みと、クローブやニッキのような心地よいスパイス感。みかんや生姜の効いた紅茶のような複層的な味わいが広がります。フィニッシュは、樽由来のウッディネスと豊かな甘さが細く長く続く印象です。

おすすめの飲み方:ハイボール(1:4)

圧倒的な原酒の力強さと大麦グレーン由来のリッチなコクを最大限に引き出すなら、ハイボールが断然おすすめです。アルコール度数が53%と高いので、炭酸水でしっかり割っても味わいの骨格がまったく崩れない。グラスに氷を満たしてウイスキーを注ぎ、マドラーでしっかり冷やしてから、冷えた強炭酸水を「ウイスキー1:炭酸水4」の割合で静かに注いで、縦に1回だけ軽くステア。

炭酸が弾けることでバニラのような甘い香りとフルーティーなアロマが一気に開き、濃厚なコクとすっきりした爽快なキレを同時に楽しめる、極上のプレミアムハイボールになります。

 

ニッカウヰスキー 竹鶴ピュアモルト

ニッカウヰスキー 竹鶴ピュアモルト

  • 参考価格:約10,000円(税込)
  • 希望小売価格:7,700円(税込)
  • アルコール度数:43%/容量:700ml

ここからの3銘柄は、モルト原酒のみをブレンドして造られる「ブレンデッドモルトウイスキー」です。その筆頭がこの「竹鶴ピュアモルト」。日本のウイスキーの父・竹鶴政孝の名を冠した、ニッカウヰスキーを代表する一本です。販売当初の「竹鶴」には、ベンネヴィスなどの輸入原酒もブレンドされていましたが、現在は海外産の原酒を一切含まない、国産モルト100%の構成となっています。

実はこの銘柄は、近年のジャパニーズウイスキー人気による原酒不足の影響を受け、2020年3月に一度終売となっています。

しかし同年3月、余市モルトと宮城峡モルトのブレンドレシピを見直し、数量限定商品として復活を果たしました。その後、ニッカウヰスキー創業90周年を迎えた2024年には価格改定が実施され、メーカー希望小売価格は7,700円(税込)へ変更。そして2025年4月にはラベルデザインもリニューアルされています。

新ラベルでは「PURE MALT JAPANESE WHISKY」の表記が新しくなった一方で、ボトル形状やキャップデザインは従来のスタイルを継承。長年親しまれてきた竹鶴らしい雰囲気を残しつつ、より洗練された印象へと生まれ変わりました。

竹鶴ピュアモルトのブレンドの核となるのは、ニッカが誇る東西2大蒸溜所の原酒です。北海道の冷涼な気候の中で伝統的な石炭直火蒸留を行う「余市蒸溜所」の、重厚で力強くピートの個性豊かなモルト原酒。そして宮城の清流にはぐくまれスチーム加熱蒸留を行う「宮城峡蒸溜所」の、華やかでフルーティーかつ軽快なモルト原酒。

グレーン原酒を一切使わず、この個性の異なる2つのモルト原酒だけを高度な技術で調和させることで、ブレンデッドのような滑らかさとシングルモルトのような深いコクを両立させています。

テイスティングノート

香りは熟したリンゴや杏のような甘酸っぱい果実香に、爽やかな麦芽香とすっきりした樽のウッディネスが重なります。口に含むと、みずみずしいフルーツの甘さとビターチョコレートのようなモルトのコクが広がり、フィニッシュはクリーンで心地よいピーティな余韻とおだやかなスモーキーさがしずかに続きます。

おすすめの飲み方:水割り(1:2)

竹鶴の持つ繊細な香りの開きとモルト本来の滑らかなコクを、もっともバランスよく楽しむなら水割りがベストです。グラスに氷をたっぷり入れて竹鶴を注ぎ、マドラーでしっかり冷やしたら、冷えたミネラルウォーターを「ウイスキー1:水2」の割合で注いで縦に1〜2回やさしくステア。加水することで余市モルトの重厚なスモーク感が優しく解きほぐされ、宮城峡モルトの華やかなフルーティーさと上品に調和します。

繊細な日本料理や出汁の旨味を邪魔せず引き立ててくれる、贅沢な食中酒になりますよ。

created by Rinker
Nikka
¥7,520 (2026/06/19 01:09:12時点 Amazon調べ-詳細)

 

マルス ザ ワイエー ナンバーファイブ

マルス ザ ワイエー ナンバーファイブ

  • 参考価格:約10,450円(税込)
  • 希望小売価格:10,450円(税込)
  • アルコール度数:49%/容量:700ml

マルス ザ ワイエー ナンバーファイブ(MARS The Y.A. #05)は、鹿児島県に本社を置く本坊酒造が手がける、屋久島熟成のプレミアムなジャパニーズ・ブレンデッドモルトウイスキーです。海外産の原酒を一切含まない国産モルト100%で、生産数9,000本限定のボトル。

このウイスキーがユニークなのは、「造り」と「熟成」の場所が分かれているところです。原酒の蒸留を担うのは、長野県の「マルス駒ヶ岳蒸溜所」と鹿児島県の「マルス津貫蒸溜所」という2つの自社蒸溜所。そこで生まれた個性の異なるモルト原酒を、今度は鹿児島本土から南にある世界自然遺産の島・屋久島の「マルス屋久島エージングセラー」へ移送して熟成させています。急峻な山々が連なり豊かな水に恵まれた「水の島」屋久島の風土が、原酒をじっくりと育むわけです。

限定リリース第5弾となる「#05」は、バーボンバレル(バーボン樽)で熟成されたモルト原酒を中心にヴァッティング(ブレンド)されています。

テイスティングノート

香りはバーボンバレル熟成らしい、ほんのり白煙(スモーク)をともなう甘い香りが特徴的です。口に含むと、南国・屋久島を感じさせる穏やかな塩味がふわりと広がり、フィニッシュにはフルーティーでみずみずしい余韻が残ります。

おすすめの飲み方:ストレート

屋久島の大自然と、エージングセラーでじっくり育まれた「水の島」らしいみずみずしいテクスチャーをダイレクトに体感するなら、ストレートがベストです。チューリップ型のテイスティンググラスに少量を注いで、まずはそのままの香りと味わいをじっくり堪能する。その後、常温のミネラルウォーターを1、2滴だけ加水してみてください。

バーボン樽由来の甘い香りやフルーティーなアロマがより開き、屋久島熟成ならではのおだやかな塩味と熟成モルトのコクの調和を、よりはっきりと感じられるようになります。

 

イチローズモルト 秩父 ダブルディスティラリーズ

イチローズモルト 秩父 ダブルディスティラリーズ

  • 参考価格:約12,000円〜15,000円(税込)
  • 参考小売価格:8,800円(税込)
  • アルコール度数:46%/容量:700ml

「イチローズモルト 秩父 ダブルディスティラリーズ」は、ジャパニーズクラフトウイスキーの世界的先駆者、ベンチャーウイスキー(埼玉県秩父市)がリリースする、非常に注目度の高い一本です。日本洋酒酒造組合の表示基準に完全適合した、海外産原酒を一切含まない国産モルト100%のジャパニーズブレンデッドモルトです。

このボトルを語るうえで外せないのが、2025年11月出荷分からの大規模なリニューアルです。かつての「ダブルディスティラリーズ(緑のリーフ)」は、今はなき「旧羽生蒸溜所」と「秩父第1蒸溜所」のモルト原酒をバッティングした記念碑的ボトルとして長年愛されてきました。

しかし羽生原酒の枯渇に伴い、2025年11月からは旧羽生原酒をいっさい使わず、「秩父第1蒸溜所」と2019年稼働の「秩父第2蒸溜所」のモルト原酒のみで構成された、純正な「秩父オンリー」の新生ボトルへと進化しました。

なお、第1・第2蒸留所は所在地こそ大きく離れてはいませんが、蒸留設備等の違いが明らかなため、同じ「秩父蒸留所」でも異なる姉妹蒸留所として区別されています。そのため、この商品はあくまで「秩父のシングルモルト」ではなく、「ブレンデッドモルト」というカテゴリーになります。

リニューアルに伴い、ロットナンバーは「1」から新たにスタートしました。ラベルデザインも刷新されましたが、イチローズモルトの象徴である緑の葉のアートワークはそのまま継承。さらに「CHICHIBU」の表記を大きく配置することで、秩父蒸溜所の存在感をより強く打ち出したデザインへと生まれ変わっています。

一方で、中身に対する哲学は従来と変わりません。ノンチルフィルター(冷却ろ過なし)、ノンカラー(カラメルによる着色なし)という製法を引き続き採用し、原酒本来の香味や個性を大切にした造りが守られています。伝統を受け継ぎながらも新たな時代へ歩みを進める、イチローズモルトの姿勢が感じられるリニューアルといえるでしょう。

参考小売価格は8,800円(税込)のままですが、高い注目度から市場では1万円台を超えるプレミアム価格で取引されています。

テイスティングノート

旧来品がライトでクリーン、蜂蜜のような甘さとリンゴのニュアンスを持っていたのに対し、新生ボトルは「ミディアムボディ」へと厚みを増し、より複雑でウイスキー感の強い設計に変化しています。

香りは爽やかで軽快な中に、樽由来のウッディさとアンズやドライフルーツ、重ための蜂蜜のような甘いアロマが立ち上ります。口に含むとスムースな口当たりながらも、シェリー樽系原酒の影響を思わせる濃い味の構成で、明確な甘酸っぱさが広がります。

フィニッシュには心地よい樽感とスパイシーな余韻が力強く続く。旧来品のようなロックでの強い苦みが抑えられており、冷やしても桃やアンズのようなフルーティーさと飲みやすさが共存する仕上がりです。

おすすめの飲み方:ストレート+ティースプーン1杯の加水

第1・第2蒸溜所が織りなすミディアムボディへの進化と、現在進行形のブレンドの妙を最も鮮明に堪能するなら、ストレートにティースプーン1杯ほどの加水がいちばんです。

まずはそのままストレートで、46度ならではの厚みのある骨格と、濃厚なアンズ調の甘酸っぱさと樽感をダイレクトに味わう。そこへ数滴〜ティースプーン1杯の常温ミネラルウォーターを加水。水を加えることでリニューアルによって向上した原酒の伸びやかさが引き出され、閉じ込められていたドライフルーツのような重厚な甘みやウッディなアロマが一気に花開きます。

ウイスキー好きを唸らせる複層的な変化を、もっともラグジュアリーに体験できる飲み方です。

 

まとめ

今回は1万〜2万円前後の高級ジャパニーズウイスキー6本をご紹介しました。

サントリーが誇る圧倒的な調和の響、クラフト蒸溜所の枠を超えた独自の原酒融合を見せる嘉之助、伝統のブレンドレシピを守りながら復活を遂げた竹鶴、屋久島という唯一無二のテロワール(産地の個性)で育まれたマルス、そして完全な秩父産へと進化したイチローズモルト。

どれも品薄によるプレミアム相場が続いていますが、そのストーリーとクオリティを思えば、価格以上の価値を十分に感じられるボトルばかりです。バーで見かけたとき、あるいは酒販店で納得のいく価格で出会えたときは、ぜひ手にとってその贅沢な味わいを楽しんでみてください。

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

高級ジャパニーズウイスキーを定価で買うなら…
東急クレジットカード会員限定のウイスキー抽選販売がおすすめ!

  • 山崎、白州、響などの希少なジャパニーズウイスキー抽選販売の参加が可能。
  • 東急グループの他、提携先が豊富なのでポイントを貯めやすい。
  • PASMOのオートチャージができる(一体型カードと通常カードの両方で利用可能)
  • 年会費は初年度無料。次年度以降は1,100円。

≪東急カード公式サイトはこちら≫

 

【お酒に関するご注意】
年齢確認: お酒は20歳を過ぎてから。未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
健康への配慮: 妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
適正飲酒: お酒は楽しく適量を。飲酒運転は法律で厳しく禁止されています。
マナー: 飲酒後は節度ある行動を心がけましょう。

たるブログ TOP

 

【2026年版】1万円以内で買えるジャパニーズブレンデッドウイスキー9選
今回は、1万円以内で購入できるおすすめのジャパニーズブレンデッドウイスキーを厳選して9本ご紹介します。なお、今回取り上げ...
【2025年版】スモーキーなジャパニーズシングルモルトウイスキーおすすめ3選
近年、日本各地に蒸留所が増え、ジャパニーズウイスキーのラインナップはかつてないほど多彩になりました。しかし、多くの銘柄は...
【2024年10月版】おすすめのジャパニーズシングルモルトウイスキー23選
この記事では、入手可能なジャパニーズシングルモルトウイスキー(日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズウイスキーの基準に合致...
【2026年版】日本のウイスキー蒸留所|全126カ所を解説
日本のウイスキー文化は今、単なるブームを超え、真の個性が問われる成熟期へと突入しました。2026年現在、国内の蒸留所数は...
日本のブレンデッドウイスキー35銘柄を解説!おすすめボトルも紹介
この記事では日本のブレンデッドウイスキー及び、ブレンデッドモルトウイスキーの主要な銘柄36本を解説致します。日本のメーカ...
【ジャパニーズウイスキーレビュー】竹鶴ピュアモルト エッセンシャルズ 2026を評価
ニッカウヰスキーから、2030年に迎える「竹鶴」ブランド30周年へ向けた新シリーズがスタートしました。その第1弾として数...

コメント

タイトルとURLをコピーしました