プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー13選

ユースケ
ユースケ

こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK(バーホワイトオーク)をオープン。

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東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)とは…

日本で唯一となるウイスキーとスピリッツの品評会で、アジア最大規模となっている世界有数の蒸留酒コンペティションです。審査は厳正に行われるため、銘柄に関する情報のない「ブラインドテイスティング」で行われています。審査員はバーテンダーや酒販メーカーなどの酒の専門家らなどを全国から選出。一次審査(リモート審査)と二次審査(審査会)を経て、受賞にふさわしいボトルであるのかを厳しく審査しています。

TWSC2022では251本のウイスキーが出品され、そのなかで最高金賞は13本選ばれています。この記事ではウイスキーの専門家達が忖度無しで選んだ、最高評価のおすすめウイスキー13本を全てご紹介致します。高級ウイスキーが数多く受賞しているなか、購入可能な定番ボトルもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

BAR WHITE OAKはTWSCパートナーズバーとして、高品質なウイスキーの周知に協力しております。

 

  1. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー13選
  2. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ブルイックラディ ジ・オーガニック 2010
  3. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ロッホローモンド インチマリン12年
  4. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 24.140 崇高な蜜
  5. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 76.146 月明かりの下でセビジャーナスを踊る
  6. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ブレンデッドモルト2001年 18年 バット#85 扉絵#01 ウイスキートーク福岡2021限定ボトル
  7. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
  8. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー バランタイン30年
  9. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 嘉之助 2021 ファーストエディション
  10. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 山崎18年
  11. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー イチローズ モルト&グレーン ブレンデッドジャパニーズウイスキー 2022
  12. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 響21年
  13. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ケンズチョイス・ジャズインスツルメンタル・トランペット
  14. プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー カバラン ソリスト モスカテルシェリー

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー13選

出典:https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp

1. ブルイックラディ ジ・オーガニック 2010
2. ロッホローモンド インチマリン12年
3. 24.140 崇高な蜜
4. 76.146 月明かりの下でセビジャーナスを踊る
5. ブレンデッドモルト2001年 18年 バット#85 扉絵#01 ウイスキートーク福岡2021限定ボトル
6. ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
7. バランタイン30年
8. 嘉之助 2021 ファーストエディション
9. 山崎18年
10. イチローズ モルト&グレーン ブレンデッドジャパニーズウイスキー 2022
11. 響21年
12. ケンズチョイス・ジャズインスツルメンタル・トランペット
13. カバラン ソリスト モスカテルシェリー

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ブルイックラディ ジ・オーガニック 2010

ブルイックラディ ジ・オーガニック 2010
シングルモルトスコッチウイスキー
50% 700ml
参考価格:10000円
レミー コアントロー ジャパン株式会社

良いウイスキーは良い原料から

バイオダイナミック協会から認定を受けているオーガニックウイスキー。有機栽培のスコットランド産大麦(ノンピーテッド麦芽)を使用した限定版のブルイックラディとなっています。2010年に蒸留したシングル・ヴィンテージで、アメリカンオークのファーストフィル・バーボン樽で8年間熟成。限定本数18,000本。

ブルイックラディといえば、これまでにも「アイラ・バーレイ」というアイラ島産大麦100%で仕込んだ商品をリリースしてきましたが、今回はさらにその上をいくオーガニック認定を受けた大麦のウイスキー。蒸留所が原料にこだわりを持ち生産する。当たり前のようですが、一貫して守ることが難しい取り組みでもあります。これを実現したブルイックラディ蒸留所には驚かされますね。

ワインやビールのように醸造酒なら、原料のポテンシャルが直接お酒の質に繋がりますが、蒸留酒であるウイスキーは、原料の影響をあまり受けないとされています。しかし、今回ばかりは恐れ入りました(笑)オーガニック麦芽の影響かどうかはわかりませんが、ブルイックラディとしては初めての最高金賞受賞!良い原料から良いお酒が生み出されるのは、蒸留酒の世界でも同じなのでしょうか。今後も「ジ・オーガニック」シリーズから目が離せません。

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ロッホローモンド インチマリン12年

ロッホローモンド インチマリン12年
シングルモルトスコッチウイスキー
46% 700ml
参考価格:5000円
株式会社 都光

コスパ最高のシングルモルト

南ハイランドにあるロッホローモンド蒸留所でつくられたノンピーテッドタイプのウイスキー。通常のロッホローモンド(ロッホローモンドシグネチャー)との違いは、蒸留の工程で使用されるポットスチルの形状。インチマリンにはローモンドスチルに似た特殊な蒸留器が使用されています。また、ロッホローモンドの熟成にはオロロソシェリー樽と、リチャーしたアメリカンオーク樽が主に使用されていますが、インチマリンの原酒にはバーボン樽、リフィル樽、リチャー樽の3種類で熟成したものが使われています。マスターブレンダー「ビル・ホワイト」氏の生み出した特別な配合によってヴァッティングされ、インチマリンは独自のスパイシーさと奥行きのある個性に仕上がっています。

これまで「金賞」までは獲得してきたロッホローモンドでしたが、ついに最高金賞を獲得!そのなかでも流通価格5000円のシングルモルトはインチマリン12年のみ。過去を見てもこんなにリーズナブルなシングルモルトが最高金賞を獲ったことはありません。これから人気に火が付くでしょうか…

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プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 24.140 崇高な蜜

24.140 崇高な蜜
シングルモルトスコッチウイスキー
50.4% 700ml
販売価格:330,000円
The Scotch Malt Whisky Society

「崇高な蜜」と名付けられた崇高なマッカラン

今回TWSCに初めてエントリーとなった「ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ(The Scotch Malt Whisky Society)」からは2本が最高金賞を獲得!ソサエティは世界で一番最初に創設されたウイスキーの会員制クラブ。会員でなければソサエティのボトルは購入することができません。ウイスキー業界では最も大きな「会員制ボトラーズ」となっています。

そして今回受賞した2本は「ザ・ヴォルツ・コレクション」という、ソサエティの中でも上級レンジとなっているシリーズ。ソサエティの持つ膨大なカスクの中から厳選された、希少な長期熟成のシングルカスクをボトリングしたものとなります。

シリアルコードナンバー「24」の蒸留所はマッカラン。1989年蒸留の30年物。リフィルのシェリーバット熟成。ボトリング本数は565本。酒齢30年を超えるマッカランは、近年稀に見るレアな存在です。価格は33万円ですがソサエティだからこその、この価格。同じポテンシャルをもつボトルが、仮にオフィシャルや老舗ボトラーズからリリースされたとするのなら、この倍近くの値段になっているのでは…

以下、公式テイスティングコメントの引用です。

[ノーズ]魅惑的な甘くフローラルでありながら非常に繊細な香りが私たちを魅了し、まるで魔法にかけられたよう。バラの花びら、桃の果樹園、オレンジの花、マジパン、そして夏のフルーツリキュールのベールのような香り。はるかに遅れてジューシーな鹿肉の蒸し煮を感じる。
[パレット]すっきりとした味わいはニュージーランドのマヌカハニー、土、オイル、草木、大胆でリッチで複雑、崇高な味わい。加水するとバタースコッチ、ローズウォーター、ミード、バニラアイスクリームの上に載せたストロベリーオレンジメレンゲとミントの味わい。

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 76.146 月明かりの下でセビジャーナスを踊る

76.146 月明かりの下でセビジャーナスを踊る
シングルモルトスコッチウイスキー
50.7% 700ml
販売価格:135,300円
The Scotch Malt Whisky Society

踊ってしまう⁉モートラック

ソサエティの「ザ・ヴォルツ・コレクション」の一つ。シリアルコードナンバー「76」の蒸留所はスペイサイドのモートラック。1987年蒸留の32年物となる長期熟成。30年間バーボン樽で熟成した後に、ファーストフィルのオロロソ・ホグスヘッドで後熟させています。ボトリング本数は152本。

モートラックもここまで酒齢の長いボトルは非常にレア。かつてゴードン&マックファイルから30年を超える長期熟成がリリースされたこともありましたが、数は少なく入手困難でした。『月明かりの下でセビジャーナスを踊っているような気分になる。』という、なんともユニークな公式テイスティングコメントがありますが、ちなみにセビジャーナスとは、スペイン南部アンダルシア地方のセビージャ(=セビリア)のお祭り曲のこと。なるほど、分かるような…分からないような…(笑)

以下、公式テイスティングコメントの引用です。

[ノーズ]最初の香りは、シェリーワイン、革のブーツ、ジャズギター。アプリコットフラン、チョコレートオレンジ、冷たいジンジャーブレッド、プルーンジュース、トフィーアップルも感じる。
[パレット]口いっぱいに広がる味わいは、シェリートライフル、パステル・デ・ナタ、オレンジの皮、スパイスの効いたレーズン、ねっとりしたデーツとカフェクリームの葉巻。加水すると磨かれたマホガニー、サバンナの草原、ブラックカラントジャム、リコリス、シナモンロール、トーストにのせた蜂蜜。
[パレット]味わいは飲みやすく、豊かで満足のいくラム・ババの焼き菓子と厚切りのマーマレード、月明かりの下でセビジャーナスを踊っているような気分になる。30年間バーボン樽で熟成した後、first-fill oloroso hogsheadへ移し替え。

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ブレンデッドモルト2001年 18年 バット#85 扉絵#01 ウイスキートーク福岡2021限定ボトル

ブレンデッドモルト2001年 18年 バット#85 扉絵#01 ウイスキートーク福岡2021限定ボトル
ブレンデッドモルトウイスキー
46% 700ml
販売価格:13,800円
有限会社 津崎商事

毎年恒例のウイスキートーク限定ボトル

福岡などの九州のバーテンダーを中心にして組織された「クラブバッカス実行委員会」が主催しているイベント、ウイスキートーク福岡2021のオリジナルボトルとしてリリース。2001年蒸留の2020年ボトリング。熟成樽はシェリーバット。限定本数 310本。

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ジョニーウォーカー ブラックラベル12年

ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
ブレンデッドスコッチウイスキー
40% 700ml
参考価格:3000円
ディアジオ ジャパン株式会社

世界的なブレンデッド「ジョニ黒」が最高金賞!

まさに「下剋上」。数多くノミネートされた高級ウイスキーをおさえ、世界的なブレンデッドスコッチウイスキー「ジョニーウォーカーブラック」が最高金賞を獲得。リーズナブルでおいしいブレンデッドとしては高い評価を受けていた銘柄でしたが、ここまで昇り詰めるとは驚きです。ちなみに今回のジョニーシリーズの受賞実績は。金賞に「ゴールドラベルリザーブ」と「ダブルブラック」が選ばれており、銀賞には「グリーンラベル」と「レッド」が受賞しています。

ウイスキー好きなら一度は飲んだことがあるであろう銘柄ですが、意識して飲んだことがある人は少ないと思います。ジョニ黒は大衆的で、言うならば「ちょっといいブレンデッド」。あえてストレートで飲む機会も少ない訳ですが、いま一度、ストレートでテイスティングをしてみるのをオススメします。バランスが非常に優れており、ピートのクセは控えめで、全体の複雑さに関与する程度のアクセント的な配合。モルトとグレーンからなる「甘み」もあり、このクラスのブレンデッドスコッチのなかでは口当たりが良くなっています。全体的には飲みやすい味わいですが、ストレートでも飽きのこない飲みごたえも感じられます。

個人的にはシングルモルトのような飲みごたえはないので、ライバルがたくさんあるなかでの最高金賞というのは少しびっくりしているのですが、間違いなく高品質なブレンデッドウイスキーです。1本買って自宅に置こうかな…

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー バランタイン30年

バランタイン30年
ブレンデッドスコッチウイスキー
40% 700ml
参考価格:36000円
サントリースピリッツ株式会社

複雑すぎてごめんなさい⁉最高峰のブレンデッド

これまで数々の国際的なウイスキーコンペティションで金賞・最高賞を獲得しているバランタイン30年。TWSCでも今回ついに最高金賞を受賞しました。魔法の7柱となるキーモルトをはじめ、32種類以上のモルト原酒、5種類のグレーン原酒を使用。酒齢30年以上の長期熟成原酒が贅沢にブレンドされた、ブレンデッドスコッチの最高峰といえるボトルです。

このウイスキーのすごい所は、なんといっても複雑さ。これはブレンデッドウイスキーならではだと思いますが、円熟したモルト&グレーンが生み出す不思議な個性は、長期熟成のシングルモルトを超えてきます。人によっては甘みと樽熟成のニュアンスを力強く感じる「21年」のほうがおいしいという意見もあり、確かにそれも間違ってはいないのですが…とにかく30年の繊細で芸術的な風味は、他では味わえないバランスです。このウイスキーは初心者向けではなく、玄人向けといえる個性をもっており、少し気難しい部分もあるかとは思いますが高品質であることに疑う余地はありません。

飲み方はもちろんストレートで。と言いたいところですが、ロックも試してほしい。加水で少しずつ変わっていく味わいにも魅力があります。ソーダ、水割りはさすがに厳しいですね。

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プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 嘉之助 2021 ファーストエディション

嘉之助 2021 ファーストエディション
シングルモルトジャパニーズウイスキー
58% 700ml
小売価格:13750円
小正嘉之助蒸溜所株式会社

3年物でありながら最高評価

鹿児島県日置市にある老舗の酒造メーカー、小正醸造が2018年に創業した嘉之助(かのすけ)蒸留所のシングルモルトウイスキー。嘉之助初となる3年熟成が見事に最高金賞を獲得しました。今回の最高金賞ボトルの中でもおそらく最も「若い」ウイスキーですが、並みいる長期熟成ボトルをおさえての受賞というのは快挙と言えます。モルトウイスキーの熟成には最低でも5~10年は必要という考え方もありますが、嘉之助の受賞はこれまでの常識を破るものとなりました。

嘉之助 2021 ファーストエディションはノンピート麦芽を使用。自社の米焼酎「 メローコヅル」に使用した樽(アメリカンホワイトオークのリチャーカスク)をウイスキーにも利用しています。メローコヅルカスクをメインに複数の樽原酒をヴァッティングしていますが、この独特の熟成樽から生み出された原酒は個性的です。

洋梨、はちみつ、熟成の若いマール、とうもろこし、アプリコット。ややアルコール臭のたっている印象。口に含むと甘くてビター。アルコールの刺激はおとなしく、徐々にドライ。加水するとクリーミーでモルティー。複雑でハーブ系の刺激。58%というハイプルーフの割には飲みやすいのですが、熟成が若いため、アルコール感を感じます。

3年物で最高金賞ですから、この先酒齢の高くなった嘉之助にプレッシャーがかかります(笑)いずれにしてもウイスキー造りは素晴らしいですから今後に期待です。

入手可能な嘉之助はこちら↓

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 山崎18年

山崎18年
シングルモルトジャパニーズウイスキー
43% 700ml
参考価格:16万円
サントリースピリッツ株式会社

4年連続金賞以上 名実ともに最高金賞

TWSC2021に続き二年連続での最高金賞受賞。2019年~2021年までに3年連続で『最高金賞』または『金賞』を受賞したことを受け、昨年「殿堂入り」を果たしており、今回それを更新する形となりました。今更語る必要もありませんが、海外でも高く評価されており、あらゆるコンペティションで受賞歴があります。逆にもし評価されなかった品評会があるとするならば、審査員の公平なジャッジを疑わざる負えません(笑)

もはやジャパニーズウイスキーの「顔」というべき山崎ですが、皆様ご存じの通り入手はかなり困難。12年物の流通価格は3万円以上で、18年物になると15万円を超えます。そしてノンヴィンテージ山崎ですら15000円で流通している状態。現段階では安定供給が望める状況にはないので、これからも価格高騰が続いていくことでしょう。

山崎18年は名実ともに最高金賞で間違いありません。そしてその人気ぶりからみると、永久に「殿堂入り」といえる特別なウイスキーなのかもしれません…

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プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー イチローズ モルト&グレーン ブレンデッドジャパニーズウイスキー 2022

イチローズ モルト&グレーン ブレンデッドジャパニーズウイスキー 2022
ブレンデッドジャパニーズウイスキー
48% 700ml
希望小売価格:198,000円
株式会社ベンチャーウイスキー

秩父と2か所の閉鎖蒸留所をブレンドしたプレミアムウイスキー

イチローズモルトの「ブレンデッドジャパニーズウイスキー リミテッドエディション」シリーズ。WWA(ワールド・ウイスキー・アワード)でも過去何度も世界最高賞を獲得しており、イチローズモルトのなかでも最高傑作との呼び声もあるウイスキーです。ブレンドされている原酒は秩父蒸留所のモルト、今では原酒がほとんど残っていない超希少な羽生蒸留所(1946年~2000年)のモルト、閉鎖した川崎蒸留所(1935年~2003年)のグレーン原酒が使用されています。純国産のブレンデッドウイスキーで、なおかつ閉鎖した2か所の原酒がブレンドされた贅沢すぎる1本。昨年2021年にもリリースされているので「まだあったんかーい」と思った人も多いのではないでしょうか(笑)

希望小売価格は約20万円となっていますが、リリース後は価格が乱高。現在は落ち着き、30万円程で流通しています。年数表記のないジャパニーズブレンデッドウイスキーが、ここまで人気となったことはこれまでにありません。イチローズモルトのブランド力と、秩父蒸留所の影響力の大きさには驚くばかりですね。

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー 響21年

響21年
ブレンデッドジャパニーズウイスキー
43% 700ml
参考価格:10万円
サントリースピリッツ株式会社

変幻自在!ジャパニーズブレンデッドの最高峰

サントリーが誇るトップブランドウイスキー「響」。その中でも21年の評価は非常に高く、山崎18年と同じく数々のコンペティションで賞を獲得。TWSCでも4年連続(2019~2022)の金賞以上となり、殿堂入りしています。

個人的には「どこまでいってもブレンデッド」といった印象。たしかに、あまたに存在するリーズナブルなブレンデッドとは別次元ですが、あくまでも響21年はシングルモルトではなく、調和のとれたブレンデッドウイスキーです。飲みごたえ、風味はシングルモルトを超えているように感じますが、加水に対しての重合が見事。水で伸ばすことによってウイスキーの美味しさを引き延ばし、飲む側の可能性を広めてくれます。「ストレートが一番おいしい」と思っていても、加水を試したくなる。そんな魅力を秘めたウイスキーなのです。

  • ストレートなら響21年本来の味わい。
  • ロックなら移り変わる季節のごとく変化を愉しめる。
  • ソーダ割なら奥行きのある爽快さ。
  • 水割りなら甘みと香りが引き出された至福のひととき。

ここまで「期待」にこたえてくれるブレンデッドウイスキーは他にありません。手軽に飲むことができないのが残念ですが、自分へのご褒美や大切な人への贈り物にしたい1本。

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー ケンズチョイス・ジャズインスツルメンタル・トランペット

ケンズチョイス・ジャズインスツルメンタル・トランペット
59% 700ml
参考価格:33000円
Ken’s bar 京橋本店

アメリカと日本で熟成したウイスキー

京橋と新宿に店を構えるKen’s Barのオリジナルボトル。ケンズチョイスのウイスキーは過去にも賞を獲得しており、2020年にはケンズチョイス・ジャズが金賞。2021年はケンズチョイスアメリカンドリームバレルが最高金賞となっています。

今回のボトルは2007年~2014年までケンタッキーで熟成させたアメリカンウイスキーの原酒を、今度は日本で2014年~2021年まで秩父蒸溜所で熟成。「ダブルオークド・シングルカスク」と表記されていることから、秩父で他の樽に移し替えてると思われます。これまでにない環境の変化から生み出されるウイスキーは個性的で、過去にも似た製法でつくられたウイスキーがボトリングされていますが、どのボトルも高く評価されています。限定本数300本。

 

プロが厳選!TWSC2022最高金賞のおすすめウイスキー カバラン ソリスト モスカテルシェリー

カバラン ソリスト モスカテルシェリー
シングルモルトタイワニーズウイスキー
57.1% 750ml
参考価格:5万円
Kavalan Distillery

秘密裏に造られる⁉モスカテルシェリー樽のウイスキー

TWSC2021では金賞でしたが、今回は堂々の最高金賞受賞となりました。カバランのウイスキーはTWSCでの評価が高く、毎回複数本のボトルが最高金賞を獲っていますが、2022年はモスカテルシェリーのみが受賞。その他の人気銘柄はおしくも金賞となっています。ちなみに、カバランの金賞ボトルはなんと21本!これは驚異的な数で、カバランがエントリーしたほとんどのボトルが金賞ということになります。もはやカバランにとっては金賞は当たり前。最高金賞を狙って、リリースしているほぼ全てのウイスキーを出品しているような感じでしょうか。

カバランソリストモスカテルシェリーは、人気のあるソリストシリーズ(シングルカスク・カスクストレングスでボトリング)の一つ。シングルカスクをボトリングしているので、バッチによって味わいに多少の差異があるものの高品質。南国ならではのエネルギッシュでトロピカルな味わいは、スコッチやジャパニーズでは決して表現できない個性です。

素晴らしいウイスキーを造り続けているカバラン蒸留所ですが、製造方法はシークレットな部分も多いようです。日本の正規代理店であるリードオフジャパン(東京都港区)の担当者が蒸留所を見学した際にも、カバランにとって重要な製造工程は見せてもらえないそうです。

 



 

高級ウイスキーが多く受賞していますが、2022年はジョニ黒やインチマリンのようなリーズナブルな銘柄も選ばれています。スタンダードボトルに関しては、金賞ぐらいまでは獲得することは多いのですが、最高金賞となるとなかなか選ばれることがないので、ほんとにすごいと思います。ガチのテイスティングはある意味恐ろしい(笑)

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーによって幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

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