ウイスキー評論家が高得点【91点】をつけたシングルモルト16選

ウイスキー評論家が91点をつけたシングルモルト グレンモーレンジィ28年 1981 プライド

グレンモーレンジィ28年 1981 プライド
56.7%

「28年 1981 プライド」は免税店向けにボトリングされた商品で、ファーストフィルのバーボン樽で18年熟成させ、その後ソーテルヌの名門「シャトーイケム」に使用された樽で、10年間追加熟成を施しています。限定本数1000本。これまで個性なウイスキーづくりをおこなってきたグレンモーレンジィですが、長期熟成においてもその革新的な樽使いが注目されています。
2段階熟成が、今後のスコッチにおけるトレンドになっていく可能性を感じさせる1本。

 

ウイスキー評論家が91点をつけたシングルモルト グレンロセスJohn Ramsay Legacy(ジョンラムゼイレガシー)

グレンロセスJohn Ramsay Legacy(ジョンラムゼイレガシー)
46.7%
2009年6月に引退した蒸留所のモルトマスター「ジョン・ラムゼイ」が最後に手がけたボトル。原酒には1973年から1987年までのヴィンテージが使用されており、アメリカオークのリフィルシェリー樽で熟成した貴重なものがブレンドされた特別なボトルとなっています。ブレンデッドウイスキーのモルト原酒として「トップドレッサー」と称されているグレンロセスですが、シングルモルトにおいてもその実力が示されています。

 

ウイスキー評論家が91点をつけたシングルモルト ハイランドパーク40年

ハイランドパーク40年
48%

ウイスキー評論家のなかでも一際高い支持を受けているハイランドパークの最高傑作品。長期熟成により研ぎ澄まされた原酒は繊細なアタックと、深い余韻のある味わいに変化しています。スパイシーなオロロソシェリー、ウッディネス、ピートスモーク、ソルティーでフルーティー。上質なドリップコーヒー、タフィー。ハイランドパークの重要な4つの要素「ピート」「潮気」「樽香」「フルーティーさ」がバランスよく感じられます。

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ウイスキー評論家が91点をつけたシングルモルト ラガヴーリン12年スペシャルリリース2013

ラガヴーリン12年スペシャルリリース2013
55.1%

※画像はラガヴーリン12年スペシャルリリース2019

ラガブーリン スペシャルシリーズの中で素晴らしいポテンシャルを発揮しているのが、2013年にリリースされたボトル。価格は1万円程ですが見事な味わいで91点を獲得しています。ラガヴーリンらしい強烈なピートスモークと、ボディのある力強いスパイス、魚介類、ピート湿原。カスクストレングスならではの強いアロマが鼻を抜け、余韻はいつまでもピーティー。

↓ラガヴーリン12年スペシャルリリース2019

 

ウイスキー評論家が91点をつけたシングルモルト ラフロイグ クオーターカスク

ラフロイグ クオーターカスク
48%

クオーターカスクとは、容量500Lのシェリーバットに対し、4分の1サイズ(クオーターサイズ)の容量125Lの樽のこと。ラフロイグではファーストフィルのバーボン樽を解体し、このサイズに組み替え熟成させています。通常のバーボン樽と比べ熟成が早くなり生み出されるウイスキーの個性も変化。短期熟成らしい尖ったピートに樽香が混ざり合った味わいとなり、通常の「10年」と比べても力強くピーティー。爽やかさも感じるライトボディなヘビリーピーテッドウイスキーとなります。

『モルトウイスキー・コンパニオン改訂第7版』では91点を獲得していますが、現在販売されているボトルとは異なるロット(オールドボトル)の評価である可能性があります。本ではいつ頃流通していたボトルなのかは記述されていません。

 

ウイスキー評論家が91点をつけたシングルモルト ザ・マッカランSienna(シエナ)1824シリーズ

ザ・マッカランSienna(シエナ)1824シリーズ
43%

マッカラン蒸留所が設立した年「1824年」を冠した「ザ・マッカラン1824」シリーズの一つ。このシリーズは従来行われていたの熟成年数表記を廃止し、ウイスキーの色合いによって味わいの違いを愉しんでもらうというコンセプトで作られました。2013年にリリースされましたが、この頃から現在に至るまで、マッカランをはじめとするモルトウイスキーは原酒不足が続いています。原酒を効率的に利用できるように「ノンエイジ化」に踏み切った初のシリーズとも言えます。

1824シリーズは「ゴールド」「アンバー」「シエナ」「ルビー」と4種類あり、シエナは熟成度でいうとルビーに次ぐボトルです。『モルトウイスキー・コンパニオン改訂第7版』では4種全てがテイスティングされており、低いものから「ゴールド80点」「アンバー83点」「ルビー85点」そしてシエナがシリーズ最高得点となる91点を獲得しています。熟成年数で言えば「ルビー」がもっともリッチな仕上がりであるはずですが、本ではシエナのほうが高評価。改めて全シリーズを並行して飲んでみたいものです。

 

ウイスキー評論家が91点をつけたシングルモルト スプリングバンク21年2014

スプリングバンク21年2014
46%

※画像はスプリングバンク 21年 2018リリース

2014年リリースの21年物。スプリングバンクはキャンベルタウンにある蒸留所で創業は1820年代。この頃。、キャンベルタウンには多くの蒸留所と密造酒の作り手が存在していましたが、現在はウイスキー産業は衰退し、グレンガイル、グレンスコシア、スプリングバンクの僅か3か所だけが操業しています。
現在も勢力的に生産を続けているスプリングバンクですが、需要に対してウイスキーの供給が追い付いていない状況。国内ではオフィシャルボトルの入手が難しく、流通価格も高騰しています。スプリングバンクは未だにフロアモルティング100%でウイスキーをつくっている唯一の生産者で、生産量を増やすことが容易でないことから品薄状態が続いています。

スプリングバンク21年は年に1度のリリースとなる限定品。ラズベリー、ハチミツ、オレンジ、アプリコット、ナッツ、ローストした麦芽、軽いピートと潮気。

↓スプリングバンク 21年 2018リリース

 

『モルトウイスキー・コンパニオン改訂第7版』

 

90点以上を獲得した銘柄68本の中から「91点」となったウイスキー16本を解説して参りましたが、長期熟成やリミテッド商品が目立ちましたね。
現在リーズナブルに購入できるのは「ラフロイグ クオーターカスク」くらいでしょうか。本で紹介されている(テイスティングの対象になったもの)ロットとは変わっていると思われますが、ラフロイグ10年の86点よりも高い数値となっているので、まだ飲んでいない方には試してほしい1本です。

次回は92点を獲得した11本をご紹介致します。お楽しみに!

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーによって幸せになることを願っています。最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、また。

 

 

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