【2022年3月26~27日開催】ウイスキーフェスティバル2022東京について解説

ユースケ
ユースケ

こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

この記事では2年4ヵ月振りに行われたウイスキーフェスティバル2022in東京(Whisky Festival 2022 in Tokyo)について解説します。

ウイスキーフェスティバルにご興味のある方、来年こそ参加したい!と思っている方に参考となる情報や、当日撮影した写真も公開していますので、最後までご覧いただければ嬉しいです。

 

「ウイスキーフェスティバル2023in横浜」と「ウイスキー&スピリッツフェスティバル2024 in 横浜」のレポート記事はこちら↓

 

 

【2022年3月26~27日開催】ウイスキーフェスティバル2022東京とは?

ウイスキーフェスティバルとは国内最大級のウイスキーイベントで、世界中のありとあらゆるウイスキーを入場料のみで愉しむことのできる、大展示試飲イベントです。

国内外から70社以上ものウイスキーメーカーが参加し、無料試飲の他、レアウイスキーや高級ウイスキーの有料試飲も行っています。

中にはフェス限定で提供している「サンプルウイスキー」も存在しており、ウイスキーファンにとっては重要なイベントです。ってか行かなきゃ損です(笑)

 

また、ウイスキー以外のスピリッツも飲むことができるので、ウイスキーに興味がない方を誘っても、一緒にイベントを楽しむことができます。

ユースケ
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最近だと国内の新しくできたウイスキー蒸留所が、ジンを造っていることが多くなりました。今回はまだ発売されていないジャパニーズジンも飲むことができました!

 

ウイスキーフェスティバル主催「ウイスキー文化研究所」

 

ウイスキーフェスティバルとは?

  • 国内最大級のウイスキーイベント。
  • 無料試飲は飲み放題。
  • 行かなきゃ損をする(笑)
  • ウイスキー以外のお酒(ジンなど)もある。

 

 

【2022年3月26~27日開催】ウイスキーフェスティバル2022東京について解説|開催日時・会場

開催日時

●2022年3月26日(土)
<第1部>10:30-14:00 <第2部>16:00-19:30
●2022年3月27日(日)
<第3部>9:30-13:00 <第4部>14:30-18:00

【各部800名限定】※2日間(全4部)で 3,000名が来場しました(主催者発表)。

ウイスキーフェスティバル2022東京では、万全のコロナ対策を施すため2部制(二日間開催で4部制)での開催となりました。

以前までは会場から時間制限なしで参加できましたが、今回からは1部ごとの区切りのあり、滞在時間が決められた完全入替制へと変更されています。

 

会場:ベルサール高田馬場

ベルサール高田馬場 イベントホール
〒169-0072 東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー

過去のウイスキーフェスティバルは東京・大阪の2都市で行われていますが、今回は東京での開催となりました。

東京会場はこの10年で様々な場所で毎回会場が変更されていますが、2017年からはベルサール高田馬場で開催されるようになり、今回も含めると4回連続で同会場。

年々参加者が増え続けた結果、より広いスペースを確保する必要があったようですね。広い空間を確保できるベルサールはまさに最適な会場です。

 

ユースケ
ユースケ

会場が広く参加者も少ないため、蜜を回避しながら試飲することができました。

 

【2022年3月26~27日開催】ウイスキーフェスティバル2022東京について解説|入場料・チケット購入方法

入場料

税込み 4400円

チケット購入方法

各部800枚限定で発売(当日券無し)。

ウイスキー文化研究所オンラインショップで発売されました。

※イベントは終了したため現在は販売されていません。

 

 

【2022年3月26~27日開催】ウイスキーフェスティバル2022東京について解説|限定セミナー

これまでのウイスキーフェスでは事前予約の限定セミナーが開催されていましたが、2022年は中止となりました。

次回開催時には復活してほしいですね!

 

 

【2022年3月26~27日開催】ウイスキーフェスティバル2022東京について解説|無料試飲・有料試飲

無料試飲について

ウイスキーフェスティバルでは会場内出展ブースのウイスキーやスピリッツの9割近くを無料で試飲することができます。

70社以上もの出展ブースがあり、それぞれ試飲できるアイテムの数は違いますが、おそらく500本以上(もっとあるかも)の銘柄を入場料のみで愉しむことが可能!「全部のんでやる」「元をとらねば」という考え方はやめておいたほうがいいです。全て飲むのは絶対に無理(笑)

興味、関心のある銘柄のみを攻めておきましょう!

 

有料試飲について

せっかく無料で飲み放題なのに「有料試飲?」と思っているあなた。考え方を改めましょう。

ウイスキーフェスティバルでは高級ウイスキーやレアウイスキーを低価格で飲むことのできる有料試飲があります。コアなウイスキーファンは、これを目当てに来場しているといっても過言ではありません。なぜならたとえ有料だとしても、入場料だけで破格の安さでレアウイスキーを飲むことができるのは、はっきりいってウイスキーフェスティバルの時だけ。バーなどで飲むよりもはるかにリーズナブルな価格で飲むことができます。

ボトルによっては、ほぼ原価(小売希望価格)で提供していることもあるため、まさにバーテンダーもびっくり!

ユースケ
ユースケ

有料試飲は安い!ウイスキーのプロであるバーテンダーがこぞって飲みにきてます(笑)私もそのうちの一人…

有料試飲チケットは特設ブースにて発売。10枚つづり3,000円(税込)でした。

 

 

【2022年3月26~27日開催】ウイスキーフェスティバル2022東京について解説|オリジナルボトル抽選販売

オリジナルボトル当選確率

ウイスキーフェスティバル2022 in 東京ではオリジナルボトルが抽選販売されました。抽選への応募資格はチケット購入者のみに与えられ、ウイスキーはイベント終了後、当選者に郵送される形となりました。

応募は入場チケット1枚につき1回。1枚のチケットで複数のボトルに応募可能ですが、実際に当選するのは1枚のチケットに対して1本まで。3,200枚の入場チケットに対して800本のウイスキーが販売されるため、最終的な当選確率は25%となっています。

ユースケ
ユースケ

私は見事にハズレました(笑)

 

オリジナルボトルの情報(5種)

秩父 2013 8年

容量:700ml
販売本数:160本
定価:19,800(税込)

ノンピート仕込みの8年物。今回のオリジナルボトルの目玉と言っていいレアウイスキーです。チケット購入者のほぼ全ての人が抽選に参加したと思います(笑)

 

嘉之助 2018 3年

容量:700ml
販売本数:160本
定価:19,800(税込)

2018年に創業した嘉之助(かのすけ)蒸溜所のノンピート仕込み。3年物はまだまだ貴重な存在です。

 

ガイアフロー静岡 2018 3年

容量:700ml
販売本数:160本
定価:15,400(税込)

ノンピーテッド仕込み。静岡蒸留所にはポットスチルが2種類あり、計3基で生産。軽井沢蒸留所から移設した初留釜「K」(直火炊き蒸留)と、フォーサイス社製の新しいポットスチル「W」を使用。

 

安積 2017 4年

容量:700ml
販売本数:160本
定価:15,400(税込)

安積(あさか)は福島県郡山市で創業した老舗の蔵元、笹の川酒造が造るシングルモルトウイスキー。

 

尾鈴山ニューボーン(24ヶ月)

容量:200ml
アルコール度数:59%
蒸留:2019年
樽:アメリカンホワイトオーク+桜
販売本数:160本
定価:3,850円(税込)

酒齢3年以下なので、ウイスキーではなくニューボーンとして発売。「百年の孤独」や「中々」などの焼酎を生産する黒木本店が2019年に創業した尾鈴山蒸留所の原酒。

 

 



 

 

ウイスキーフェスティバル2022 in 東京では感染対策が徹底され、安心して参加することができました。

ウイスキー好きにとってはこの上なく楽しいイベント。次回開催も待ち遠しい!

ブースでお世話になった皆様、ありがとうございました!

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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