【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選

【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選

  1. サントリーシングルモルトウイスキー山崎50年
  2. 軽井沢50年 命の水
  3. 軽井沢1999-2000カスクストレングス【冨嶽三十六景24本セット】
  4. 軽井沢1965 #8852 52年
  5. 軽井沢35年【川中島】2本セット
  6. サントリーシングルモルトウイスキー山崎1984
  7. 軽井沢 KARUIZAWA FIVE DECADES
  8. ザ・ニッカ 40年

 

 

【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選|サントリーシングルモルトウイスキー山崎50年(6380万円)

サントリーシングルモルトウイスキー山崎50年

  • シングルモルトウイスキー
  • 容量:700ml
  • アルコール度数:57%
  • 2011年の定価:100万円
  • 2020年の流通価格:3880万円
  • 2023年の流通価格:6380万円
  • 2024年3月[楽天市場価格]:6380万円

日本で2番目に高級なウイスキー

山崎50年は日本が誇る「超高級ウイスキーの代名詞」。2018年には香港のオークションにかけられ、3250万円で競り落とされました。その後も取引価格は上がり続け、2023年7月時点では6380万円で販売されています。

2005年、2007年、2011年と三度にわたって限定発売されてきた山崎50年ですが、その人気ぶりは常識を超えています。いまや世界中のウイスキー愛好家が注目する超高級ウイスキーとなりました。

 

ユースケ
ユースケ

ちなみに日本で1番高いウイスキーは「山崎55年」で8500万円(2020年香港オークション)です。

 

 

 

【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選|軽井沢50年 命の水(1980万円)

軽井沢50年 命の水

  • シングルモルトウイスキー
  • 容量:700ml
  • アルコール度数:57.9%
  • 2020年の流通価格:1680万円
  • 2023年の流通価格:1980万円
  • 2024年3月[楽天市場価格]:1180万円

ボトリング数248本の超レアウイスキー!

軽井沢は2011年に蒸留所が閉鎖して以来、山崎に次いで高価なジャパニーズウイスキーとなりました。

「山崎50年」と同様に海外オークションで高額落札取引が行われて以降、海外ウイスキーマニアの中でカルト的な人気を誇っています。シェリーバットのシングルカスクで、カスクストレングスで瓶詰されています。ボトリングされたのは2018年。

「軽井沢50年 命の水」は50年以上の歳月をかけて熟成されたウイスキーで、蒸留所が閉鎖し、今後ウイスキーの生産が行われないことを考慮しても、極めて貴重と言わざる負えません。

こんな貴重な原酒が未だ残っていることに驚きですね…。「博物館クラス」のウイスキーです。

 

 

【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選|軽井沢1999-2000カスクストレングス【冨嶽三十六景24本セット】(999万円)

軽井沢1999-2000カスクストレングス【冨嶽三十六景24本セット】

  • シングルモルトウイスキー
  • 容量:700ml×24本
  • アルコール度数:60%前後
  • 2020年の流通価格:999万円
  • 2023年の流通価格:不明
  • 2024年の流通価格:不明

軽井沢蒸留所 最後のヴィンテージ

軽井沢蒸留所のヴィンテージ・シングルモルトウイスキーです。葛飾北斎の「富嶽三十六景」が描かれたラベルとなっています。

2000年は軽井沢蒸留所の生産が終わった年。それ以降、完全に閉鎖される2012年までにウイスキーの生産が再開することはありませんでした。まさに最後のヴィンテージとなる貴重なウイスキー。

24本セットというのは驚きですね。現在は販売されていませんが、当時はなんでそんなにあるの?ってかんじでした(笑)

計算すると1本あたり約41万円でしたが、2023年7月現在はセット販売されておらず、シリーズは各1本ずつ84万円で販売されています。

 

 

【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選|軽井沢1965 #8852 52年(1890万円)

軽井沢1965 #8852 52年

  • シングルモルトウイスキー
  • 容量:700ml
  • アルコール度数:63.1%
  • 2020年の流通価格:918万円
  • 2023年の流通価格:1890万円
  • 2024年3月[楽天市場価格]:1250万円

香港オークションで647万円!世界を驚かせたウイスキー

こちらも軽井沢蒸留所の貴重な52年熟成。シングルカスク・カスクストレングでボトリングされています。

52年もの長期熟成であるのに、アルコール度数が63度とかなり高い数値。通常はエンジェルズシェア(天使のわけまえ)と同時に、アルコールが揮発し度数が下がるのが一般的なので、どのように熟成されているのかは気になる所です…

エンジェルズシェアの例外としては、バーボンウイスキーを造るアメリカ・ケンタッキー州のような乾燥している地域で熟成している場合、アルコールよりも水分のほうが優先的に蒸発することから、エントリー度数(樽詰め度数)よりもアルコール分が高くなることがあります。

このウイスキーはどのような環境で熟成してのでしょうか…なぞが多いウイスキー。

918万円というのは当時の常識で考えても驚きの価格でしたが、2023年7月現在は、2倍の1890万円で販売されています。

 

 

【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選|軽井沢35年【川中島】2本セット(1本 495万円)

軽井沢35年【川中島】2本セット

  • シングルモルトウイスキー
  • 軽井沢35年1981-2016 #7922 SherrButt 59.5% 700ml【武田信玄】
  • 軽井沢35年1981-2016 #226 SherrButt 57.3% 700ml【上杉謙信】
  • 2020年の流通価格:358万円(2本セット)
  • 2023年の流通価格:495万円(1本)
  • 2024年3月の流通価格:495万円(1本)

戦国武将を描いたかっこいいボトルデザイン

軽井沢蒸留所の35年熟成。2020年は2本セットで販売されていましたが、2023年7月現在は1本売り。両ボトルともシェリーカスクで熟成したシングルカスク・カスクストレングスとなっています。

武田信玄と上杉謙信が川中島で対決する姿を描いたボトルで、外箱もしっかりと作り込まれています。飾っておくだけでおしゃれなウイスキーですね。ってかこの値段のウイスキーを持っていたとして、まともな神経で開けることはできない気がします(笑)

 

 

【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選|サントリーシングルモルトウイスキー山崎1984(358万円)

サントリーシングルモルトウイスキー山崎1984

  • シングルモルトウイスキー
  • 容量:700ml
  • アルコール度数:48%
  • 2009年の定価:10万円
  • 2020年の流通価格:228万円
  • 2023年の流通価格:358万円
  • 2024年3月[楽天市場価格]:488万円

シングルモルト「山崎」発売25周年の記念ボトル

「サントリーシングルモルトウイスキー山崎1984」は2009年にリリースされた限定品。「シングルモルト山崎」の発売から25周年を記念してつくられたボトルです。国内で2000本販売され、当時の定価は10万円でした。

ジャパニーズウイスキーの個性として世界的に高く評価されている「ミズナラカスク」の原酒を使用。2023年7月時点の価格は358万円。先ほどまで紹介した軽井沢の価格がバグっていたせいで、358万円は安く感じてしまいます(笑)

ちなみにこのウイスキーと同時に販売されたのが「山崎シェリーカスク」。定価は9450円でした。今では絶対にありえない価格。タイムスリップしたい…

 

 

【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選|軽井沢 KARUIZAWA FIVE DECADES(175万円)

軽井沢 KARUIZAWA FIVE DECADES

  • シングルモルトウイスキー
  • 容量:700ml
  • アルコール度数:61.4%
  • 2020年の流通価格:170万円
  • 2023年の流通価格:175万円
  • 2024年3月[楽天市場価格]:175万円

軽井沢蒸留所の歴史が詰まったマルチヴィンテージウイスキー

「軽井沢 KARUIZAWA FIVE DECADES」は、軽井沢蒸留所で造られた1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代の原酒をブレンドしたウイスキー。わずか42本という超限定生産となっているため、非常に数が少ない貴重なボトルとなっています。

単純に数でいえば「山崎55年」や「山崎50年」よりも少ないので、175万円はひょっとすると安いのかもしれません…

 

 

【2024年版】100万円以上の超高級ジャパニーズウイスキー8選|ザ・ニッカ 40年(56万円)

ザ・ニッカ 40年

  • ブレンデッドウイスキー
  • 容量:700ml
  • アルコール度数:43%
  • 2009年の定価:50万円
  • 2020年の流通価格:125万円
  • 2023年の流通価格:56~150万円
  • 2024年3月[楽天市場価格]:988,000円

ニッカウヰスキーが総力を挙げて完成させたブレンデッドウイスキー

ニッカウヰスキーは2014年に創業80周年及び、竹鶴政孝の生誕120周年を迎えました。その節目に販売されてのが「ザ・ニッカ」。企業名を冠にした 、竹鶴の精神を受け継いでつくられたブレンデッドウイスキーとなっています。

「ザ・ニッカ 40年」は700本限定発売された記念ボトル。販売と同時に即完売となりました。小売価格は50万円。

1945年の余市モルトと1969年の宮城峡モルトを使用。貴重な40年を越える長期熟成原酒を惜しげもなく配合した、ニッカウヰスキー史上最高傑作と言われているブレンデッドウイスキーです。

このウイスキーは「ジャパニーズウイスキー」ではなく、スコッチモルトウイスキーがブレンドされているワールドブレンデッド。蒸留所は公開されていませんが、ニッカウヰスキーが所有する「ベンネヴィス」の長期熟成モルトの可能性が高いですね。

 

ニッカウヰスキーの価格改定情報はこちらの記事↓

 

 



 

 

日本のウイスキーがここまで値上がりするとは、誰が予想できたでしょうか。

今後もジャパニーズウイスキーの人気は高まることが予想されています。今回ご紹介したボトル以上の超高級ウイスキーが現れる日も来るかもしれませんね。

いずれにしても、庶民には関係ないことですね。

普通に角ハイボールでも飲みましょう(笑)

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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