【種類豊富】シングルモルトウイスキー「アードベッグ」おすすめ銘柄21選

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ アードコア

アードベッグ アードコア

• 46％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：35,900円

「アードベッグ アードコア」は、2022年アードベッグ・デー コミッティー限定ボトルとしてリリースされました。

アードベッグ・デーとは、アイラ島で毎年5月最終週から6月第1週にかけて開催されるウイスキーの祭典「アイラ・ウイスキー・フェスティバル」の最終日であり、アードベッグ蒸溜所が開催する「オープン・デー」のこと。この日はアードベッグファンが現地でしか手に入らない限定商品を求めて蒸溜所を訪れるため、世界中からファンが集まります。

そして、アイラ島まで行くことのできない日本国内のアードベッグファン向けに開設されたのが、コミッティーメンバー限定ECサイトで、そのサイト内でアードベッグ・デーのメンバー限定ボトルとして「アードベッグ アードコア」が発売されました。

このウイスキーは極限まで強く焙煎した「ブラックモルト」を原料に使用。非常にスモーキーでハードコアな個性に仕上がっています。

毎年のアードベッグ・デーでは、世界中のファンと祝うために開催にちなんだ限定ボトルが展開されていますが、「アードベッグ アードコア」も個性的なウイスキーで、多くのスモーキ―モルトファンを魅了する１本となっています。

公式テイスティングノート↓

色合い：透明感のある淡いゴールド。
香り：発酵食品や酵母、焦がしたトースト、石炭、チコリコーヒーの出しがらなどのスパイシーで芳醇なアロマ。渦巻くような焚火や糖蜜の香りの背後からアードベッグ独特のフェンネルなどのハーブ香が感じられる。
味わい： 驚くほどスパイシーで燃えるようなアタックから、ココアパウダー、ダークチョコレート、ピーナッツブリトル、燻製したライムのリッチでパワフルなフレーバーへと広がっていく。煤や焚火の燃え殻のニュアンス。
余韻：リコリスやアニスの豊かな風味と大麦やビスケットの甘味が、糖蜜のトフィーの長い余韻へとつながっていく。

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ スモークトレイルズ コート ロティ エディション

アードベッグ スモークトレイルズ コート ロティ エディション

• 46％　1000ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：17,800円

アードベッグ スモークトレイルズシリーズの第二弾。「アードベッグ スモークトレイルズ コート ロティ エディション」は、エクストラ・バーボンバレルとフランスの高級赤ワイン「コート・ロティ」のワイン樽で熟成させた商品で、蒸留所のビジターセンターと、免税店のみで限定発売されたボトルです。

第一弾のマンサリーニャシェリーと同様、１リッターサイズ。アードベッグの黒光りするボトルは存在感がありますね。

「コート・ロティ Cote-Rotie」とは、フランスのローヌ渓谷地域の北部に位置するアペラシオン（AOC）で生産される赤ワインのこと。シラー種（Syrah）が主体となっており、最大20%まで、白ワイン用のヴィオニエ種（Viognier）が混醸されることが許されているワインです。

コート・ロティのワインは力強く、スパイシーでありながらも芳醇で繊細な味わいを持っており、長期熟成によってさらに複雑さを増す、素晴らしい高級ワイン。

ワインの場合、熟成期間の多くは「瓶内」で行われるわけですが、ボトリングされるまでの「樽熟成」も非常に重要です。ワイン好きなら誰もが知る高級ワイン、コート・ロティの樽に関して、高品質であることを疑う余地はありません。

「アードベッグ スモークトレイルズ コート ロティ エディション」は、酒齢の設定がなく、やや原酒に若さを感じますが、ワインカスクからはイチゴジャムやクランベリーのような赤い果実の香りが付与されており、アードベッグ特有の土やピート、灰のニュアンスと見事に混じり合っています。

 

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ ビザーバーベキュー

アードベッグ ビザーバーベキュー

• 50.9％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：34,800円

「アードベッグ ビザーバーベキュー」は、コミッティ会員向けにリリースされたボトル。

バーベキューの雰囲気にインスパイアされた独特なボトルデザインが施されており、コミック風のバーベキューコンロが描かれています。

このウイスキーは、アードベッグとグレンモーレンジィの蒸留・製造最高責任者を務めるビル・ラムズデン博士と、バーベキュー界の第一人者であるクリスチャン・スティーヴンソン（通称DJバーベキュー）のコラボによって誕生しました。2度チャーリングされたバーボン樽と、ペドロヒメネス・シェリー樽で熟成され、アードベッグの甘さと辛さ、スモーキーな風味がバランスよく調和しています。

PXシェリーからの甘さと、アードベッグらしいスモーキーな風味は、バーベキューの後のリラックスタイムに最適…なのかも。

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ アーーーーーーードベッグ！（Ardbeg Arrrrrrrdbeg！）

アードベッグ アーーーーーーードベッグ！（Ardbeg Arrrrrrrdbeg！）

• 51.8％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：49,800円

このネーミングは一度見ると忘れられませんね（笑）

「アードベッグ アーーーーーーードベッグ！（Ardbeg Arrrrrrrdbeg！）」は、2021年にコミッティ向けに限定発売され、その後一般販売も行われていますが、数量は少なく、専門店でも見かけることはありませんでした。

このウイスキーは、アードベッグ蒸留所の所長を13年間務めたミッキー・ヘッズ氏の功績を称える記念品としてリリースされました。ヘッズ氏2020年10月までに13年間に亘るマネージメントを終え、後任にはコリン・ゴードン氏が選ばれています。

アードベッグとしては初となる「ライ・ウイスキー樽」で熟成されており、熟成年数の記載はありませんが、10年物と変わらない熟成感を感じます。

スモーキーな香りはアードベッグらしさを感じさせつつ、甘みも割としっかりあります。フィニッシュにかけては少しドライでナチュラル。

アードベッグ アーーーーーーードベッグ！「Ardbeg Arrrrrrrdbeg！」 51.8度 700ml 正規品 （箱なし） 楽天で購入

 

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ スコーチ

アードベッグ スコーチ

• 46％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：38,000円

「アードベッグ・スコーチ」は、2021年6月に数量限定で発売されたボトル。ドラゴンの伝説を題材にしており、アードベッグ・デーに合わせてリリースされています。

毎年5月から6月にかけて行われる「アードベッグ・デー」には、世界中のアードベッグファンが集う一大イベント。2021年のテーマは、アイラ島ならではの英雄やドラゴンの物語をテーマにした「アードベッグ・スコーチ」でした。

この物語を説明すると…

「ドラゴンはアードベッグ蒸留所の3番倉庫に住み着き、その荒々しい性格と濃厚なスモーキーな息で蒸留所の人々を恐れさせていました。しかし、アードベッグのマスコット犬であるショーティーが立ち上がり、果敢にドラゴンと対峙。蒸留所は無事守られ、最終的にはドラゴンに勝利したことで、究極のスピリッツに変貌しました。」

という内容です。

従来のアードベッグとは異なる、派手なデザインが施されており、鮮やかなアートワークと派手な色彩は魅力的。味わいは、10年物と雰囲気は似ており、しっかりとピーティーでスモーキ―。後味はビターでヘビィーボディ。

樽をヘビーチャーしていることから、「アードベッグ アリゲーター」にも近いバランス。ピートと柑橘のフレーバーが強く、スモーキーながらも爽やかな柑橘のニュアンスも感じます。

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ ドラム

アードベッグ ドラム

• 46％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：64,800円

2019年の「アードベッグ・デー」向けボトルとしてリリースされた「アードベッグ ドラム」は、カリブの陽気な「カーニバル」をテーマとしたボトル。バーボン樽での熟成後、カーニバルの雰囲気を感じさせるために「カリビアン・ラムカスク」で追加熟成を行っています。

パイナップル、リンゴ、レーズン、バナナなどのフルーティーなアロマ。独特なスモーキーさも健在ですが、数多く存在するアードベッグ限定品の中でも、フルーティーさが強いのが特徴的。ラム樽で熟成したことで、スモーキーさとフルーティーが絶妙に調和し、複雑な味わいを生み出しています。

 

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ スーパーノヴァ

アードベッグ スーパーノヴァ

• 53.8％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：69,300円

2009年から時折発売されるアードベッグのヘビリーピーテッドシリーズ「スーパーノヴァ」。このシリーズは、100ppm以上のピートレベルを誇り、2009年と2010年に一部限定でリリースされ、それ以降も人気を博しています。画像のボトルは2019年リリースされたボトルとなります。

「アードベッグ スーパーノヴァ」、強烈なピートの香りが際立ち、アルコール度数は高めの53.8度。バーボンカスクで熟成された、フルボディな味わい。スモーキーさ強烈かつ、余韻は長く、トフィー、アニスシード、メントールのような清涼感もあります。

香りは10年物よりも穏やかで、甘さが際立ちますが、口に含むと強烈なピート。ノージングだけでは騙されると思ってください（笑）

当然ながら、100ppmを超えるヘビリーピーテッドウイスキーはほとんど存在せず（アードベッグのフェノール値は通常55ppm程）、100の大台を超えるウイスキーといえば、ブルックラディ蒸留所がリリースする、スーパーヘビリーピーテッドの「オクトモア」くらいでしょうか。

「オクトモア」はリリースごとに麦芽（フェノール値）、酒齢、樽のタイプが異なっているため、単純に「オクトモアと似ている」と言うのは軽率です。それでも、他に似ているシングルモルトがあるかと言えばそれは無いし、「アードベッグ スーパーノヴァ」ほど振り切っている商品は、やはり「オクトモア」シリーズしかないと思います…

 

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ ハイパーノヴァ

アードベッグ ハイパーノヴァ

• 51％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：66,000円

「アードベッグ ハイパーノヴァ」は、2022年にリリースされた「アードベッグ スーパーノヴァ」のフェノール値をはるかに超えるウイスキー。麦芽は「170ppm」の数値をたたき出しており、世界中のスモーキ―モルトファンとアードベギャンから熱烈な支持を受けています。

アードベッグのディレクター、ビル・ラムズデン博士のコメントは、以下の通り。

「今回は味わいの領域を広げ、アードベッグがこれまでに冒険してこなかった領域に進みたいと考えていました。ハイパーノヴァは崩壊する星の爆発のように強力で、銀河の構造を脅かすものです。このウイスキーは空間と時間に穴を開けるわけではありませんが、口の中で幻想的なピートの味わいが爆発します。」

当然ながら、アードベック史上最も高いフェノール値。ハイパーノヴァの驚異的な170ppmは、以前のスーパーノヴァ（2015年リリース）が100ppmであったのに比べても、数値的に更に高く、強烈なピート臭があります。

口に含むと、ピートの強さがすぐに感じられ、それ以外のフレーバーとしては、優しくレモンのような柑橘感。ピート、石炭、ヨードチンキ、BBQ、焼け焦げた魚。王道のスモーキ―モルトであり、薬品とスパイスの要素をしっかりと感じます。

飲んでみて一番最初に思ったのは、やはり「オクトモア」に似ているということ。

スーパーノヴァと同様のコメントになりますが、比較対象がオクトモアくらいしかないのですが、「アードベッグ ハイパーノヴァ」をテイスティングしても、そのクセの強さは間違いなく最強クラス。

２つの違いと言えば、オクトモアと比べるとアルコール度数が低いので、より飲みやすい感覚です。アルコールの強さとスモーキーさは比例する部分もありますが、オクトモアよりも低めの度数でありながら、同様のクセの強さというのは「スーパー」ではなく「ハイパー」なアードベッグです。

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ キルダルトン

アードベッグ キルダルトン

• 46％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：105,000円

「アードベッグ キルダルトン」は、キルダルトンプロジェクトというアイラ島南部の町、ポートエレンにあるコミュニティーセンターを支援するプロジェクトの一環で、収益金は寄付されています。

このウイスキーは2014年にリリースされました。「キルダルトン」という名前は、スコットランドで最も古いケルト十字架の1つである「キルダルトンクロス」に由来。アードベッグとしては、過去に1981年ヴィンテージにもキルダルトンの名が付けられたことがあります。また、ボトラーズリリースのシークレットモルトにも「キルダルトン」が使用されることがあります。

「アードベッグ キルダルトン」は、バーボン樽とシェリー樽で構成されており、

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ 22年 1996-2018 トゥエンティーサムシング

アードベッグ 22年 1996-2018 トゥエンティーサムシング

• 46.4％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：168,000円

「アードベッグ 22年 1996-2018 トゥエンティーサムシング」は、1996年から2018年にかけて蒸留された、酒齢22年以上の原酒を使用した贅沢な１本。熟成樽はEXバーボン樽。アードベッグ蒸留所がオーナー交代などの波乱の時代を経ていた1990年代に、アードベッグコミッティー向けにリリースされました。

アードベッグのオールドボトルの中でも人気は非常に高く、マーケットでも入手困難な存在。

国際的なウイスキー評論サイト「WHISKYBASE」でも、90点台をマークしています。

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ 25年 ロード オブ ジ アイルズ

アードベッグ 25年 ロード オブ ジ アイルズ

• 46％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：390,000円

「アードベッグ 25年 ロード オブ ジ アイルズ」は、12世紀から15世紀にかけて西の島々とアーガイルの一部を支配した「ロード・オブ・ザ・アイルズ」に敬意を表して名付けられた長期熟成ボトル。2002年から2007年にかけて限定的に販売されており、当時のアードベッグの象徴的な限定ボトルとしてアードベギャンからも評価の高いウイスキーです。

このボトルには、1970年代に蒸留された原酒がメインで使用されています。熟した果実やハーブ、そして1970年代特有の柔らかいピートの香りが感じられます。

柑橘類、リンゴ、アーモンド、くるみ、松脂、木の煙やタール状のロープ、革のピート。フィニッシュには塩味もあります。「アードベッグの究極の表現」と公式でも表現しているレアボトル。アードベッグの特徴的な香りを見事に表現しています。

Ardbeg 25 Year Old Lord of the Isles / アードベッグ 25年 ロード オブ ジ アイルズ 楽天で購入

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ レアカスク 1998-2020 22年

アードベッグ レアカスク 1998-2020 22年

• 56.5％　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：430,000円

「アードベッグ レアカスク 1998-2020 22年」は、個人やコレクター向けにディアジオ社が特別なシングルカスクを限定販売した「レアカスク」シリーズのひとつ。シンガポールの酒屋「ウイスキージャーニー」の代表「ベンジャミン・タン氏」が中心となり、世界各国の輸入業者や酒販店からの支持を受け、共同でボトリングされています。

このウイスキーは1998年1月28日に蒸留され、6年間アメリカンオークのリフィルカスクで熟成。その後、16年間をセカンドフィルのオロロソシェリーカスクで追加熟成。22年の熟成によって、ボディはやわらかくなり、シェリーカスクの風味をアードベッグらしいピートの個性が複雑に混じりあっています。

以下は、アードベッグの蒸留製造最高責任者、ビルラムズデン博士の公式テイスティングコメント↓

色：サンバーストオレンジ。
香り：控えめながらも、薬品のような甘みが際立ちます。徐々に、磨かれたマホガニーの家具、酸味の強いオレンジ、消毒薬のような強い甘みが水しぶきとなって押し寄せます。
味わい：スモークしたオレンジのニュアンスを感じる強烈なフルーツ、焼きオレンジの皮の風味。
余韻：エレガント。

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー｜アードベッグ 1965

アードベッグ 1965

• 42,1%　700ml
• 楽天市場価格[2024年4月]：4,600,000円

1965年に蒸留し、2005年にボトリングした長期熟成のオフィシャルボトル。酒齢は39年。シングルカスク（一つの樽）ではなく、ロットナンバー「3678」と「3679」の２樽をヴァッテッドさせています。

リリース直後の価格は、5mlのミニチュアボトル付きで約3000ユーロ。現在、日本では460万円という、とんでもない価格ですが、海外でも37000ユーロ（620万円）で取引されているようです。

オフィシャル・ボトラーズを含め、おそらく現在最も高額なアードベッグ。飲みたいというより、見てみたいレベルに超希少なウイスキーです。

ardbeg 1965 / アードベッグ 1965 楽天で購入

 

 

 

 

シングルモルトとして年間240万本を売り上げ、ラフロイグとの競争を激化させているアードベッグ。

キルダルトン３兄弟（ラフロイグ、アードベッグ、ラガヴーリン）の中でも、「焼け焦げたスモーキーさ」は、ラフロイグとも少し異なる、独自の個性。

オフィシャルボトルにかんしては、限定ボトルとはなりますが、毎年新しい商品をリリースしており、ユニークなボトルはアードベッグの新たな可能性を広め、発見もできます。

種類豊富なアードベッグの魅力を探りながら、ご自身の好みに合った一本を見つけてみてください。

 

 

 

高級ジャパニーズウイスキーを定価で買うなら…
東急クレジットカード会員限定のウイスキー抽選販売がおすすめ！

• 山崎、白州、響などの希少なジャパニーズウイスキー抽選販売の参加が可能。
• 東急グループの他、提携先が豊富なのでポイントを貯めやすい。
• PASMOのオートチャージができる（一体型カードと通常カードの両方で利用可能）
• 年会費は初年度無料。次年度以降は1,100円。

≪東急カード公式サイトはこちら≫

たるブログ TOP