こんばんは ユースケです。
自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!
この記事では2023年8月26日(土)、27日(日)の二日間に渡って行われた「ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜」のレポートと、イベントの楽しみ方について解説致します。
ウイスキーフェスティバルにご興味のある方、次回は参加したい!と思っている方にとって参考になる情報や、当日の様子なども撮影しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
「ウイスキーフェスティバル2022東京」と「ウイスキー&スピリッツフェスティバル2024 in 横浜」のレポート記事↓
- 【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説
- 【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|開催概要【日時・会場】
- 【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|出展企業
- 【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|無料試飲について
- 【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|有料試飲について
- 【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|オリジナルボトル抽選販売
- 【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|おすすめの持ち物(装備品)
- 【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|次回開催
【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説
ウイスキーフェスティバルとは?
ウイスキーフェスティバルとは国内最大級のウイスキーイベントで、世界中のありとあらゆるウイスキーを入場料のみで愉しむことのできる、大展示試飲イベントです。
今回開催された「ウイスキーフェスティバル2023in横浜」では、国内外から50社以上ものウイスキーメーカーが参加。無料試飲の他、レアウイスキーや高級ウイスキーの有料試飲も行っています。中にはフェス限定で提供している「サンプルウイスキー」も飲むことができます。
ウイスキーファンにとっては重要イベント!行かなきゃ損です(笑)
また、ウイスキー以外のお酒(ジン、ラム酒、リキュールなど)も飲むことができるので、ウイスキーに興味がない方を誘っても一緒にイベントを楽しむことができます。
国内のウイスキー蒸留所で「クラフトジン」を製造しているところが増えています。まだショップなどではあまり手に入らない、少量生産のジャパニーズジンも飲むことができます。
ウイスキーフェスティバルは「ウイスキー文化研究所」が主催・運営しています。
【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|開催概要【日時・会場】
日時
●2023年8月26日(土)
<第1部>11:00-14:30 <第2部>15:30-19:00
●2023年8月27日(日)
<第3部>10:30-14:00 <第4部>15:00-18:30
【各部800名限定】
「ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜」は、2部制(二日間開催で4部制)での開催となりました。滞在時間が決められた完全入替制。今後、ウイスキーフェスは4部制で開催されるのがスタンダードとなりそうです。
ちなみに2019年までは時間制限なしで、一日中参加することができました。
入場料
チケット料金:4,400円(税込)
入場チケットは完全予約制。全て完売となったため、当日券は有りませんでした。
チケットの発売日:一般発売は2023年6月7日(水)12:00~
ただし、「ウイスキー文化研究所の会員」向けに先行発売があり、会員は2023年5月31日~6月6日の間に購入することができました。
ウイスキー文化研究所「入会案内」↓
会場
大さん橋ホール(横浜赤レンガ倉庫と山下公園の間あたり)
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4
今回は初の横浜での開催となりました。会場となった「大さん橋ホール」の最寄り駅は、みなとみらい線の「日本大通り駅」。
ちょっと歩きますが、港町横浜を感じながら会場に向かうのはテンションが揚がりました(笑)
【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|出展企業
メーカーや販売店、ウイスキーにあうおつまみを販売するブースもありました。
出展企業一覧 ※50音順
- 赤屋根製造所
- アサヒビール株式会社
- アニメ『バーテンダー 神のグラス』
- 株式会社ePower
- 石塚硝子株式会社
- イントレピッド・スピリッツ・ジャパン株式会社
- 株式会社ウィスク・イー
- 江井ヶ嶋酒造株式会社
- 有限会社エィコーン
- NTG のとジン
- MHD モエ ヘネシー ディアジオ
- お酒の美術館
- ガイアフロー静岡蒸溜所
- 嘉之助蒸溜所
- 木内酒造株式会社
- 黄桜 丹波蒸溜所
- 株式会社キムラ
- キリンビール株式会社
- 株式会社金龍 遊佐蒸溜所
- 久住蒸溜所
- 劇場版アニメ『駒田蒸留所へようこそ』
- 堅展実業株式会社 厚岸蒸溜所
- 小牧醸造株式会社
- 株式会社サイズ
- SAKURAO DISTILLERY
- 笹の川酒造株式会社 安積蒸溜所
- ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ株式会社
- 三郎丸蒸留所
- サントリー株式会社
- CT SPIRITS JAPAN
- 株式会社篠崎 新道蒸溜所
- ジャパンメディアセールス
- CHOCHOLATIER PALET D’OR(ショコラティエ パレ ド オール)
- 株式会社シングルキャスクジャパン
- 株式会社スリーアローズ
- TARU HOLIC
- 天星酒造株式会社 菱田蒸溜所
- 東京クラフトリキュール合同会社/秩父令和商会
- 株式会社 都光
- 長浜浪漫ビール株式会社
- highlander inn
- 新潟亀田蒸溜所
- BIRDY.
- 株式会社Big Picture International
- 富士貿易株式会社
- ブラウンフォーマン株式会社
- 株式会社ベンチャーウイスキー
- 本坊酒造株式会社 マルスウイスキー
- マルカイコーポレーション株式会社
- ミリオン商事株式会社
- 株式会社明治屋
- モルトヤマ
- 大和貿易株式会社
- ユニオンリカーズ株式会社
- 横浜燻製工房株式会社
- 吉田電材蒸留所
- RUDDER LTD./THE ULTIMATE SPIRITS
- リードオフジャパン株式会社
- 渡辺ハム工房
- ウイスキー文化研究所(オリジナルグッツ・ボトル販売、有料試飲)
【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|無料試飲について
ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜では、会場内出展ブースのウイスキーやスピリッツなどの約9割を無料で試飲することができました。(有料試飲のみのブースもあります)
50社以上もの出展ブースがあり、それぞれ無料試飲できるアイテムの数は違いますが、入場料4400円でたっぷりと愉しむことが可能!オフィシャルボトルなどは年数表記の異なるもの試飲できるので、飲み比べをすることで熟成年数による違いを愉しむことができます。
注意点としては、「全部のんでやる」「元をとらねば」という考え方はやめたほうがいいです。全て飲むのは絶対に無理(笑)
興味、関心のある銘柄のみを攻めていきましょう!
イチローズモルト(ベンチャーウイスキーさん)のブースは全て無料試飲可能(有料だったことが今まで一度もありません)。
フェス限定のカスクサンプルもあるので、長蛇の列ができていました。ぶっちゃけ、イチローズモルトのブースだけで元が取れます(笑)いつもありがとうございます!!
厚岸蒸留所のブースも全て無料試飲できました。
「二十四節気シリーズ」はかなり人気があって入手困難なウイスキーです。無料で飲めるのはホントに有難い!
【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|有料試飲について
「ウイスキーフェスティバルはせっかく無料で飲み放題なのに有料試飲?」と思ったあなた。考え方を改めましょう。
ウイスキーフェスティバルでは、高級ウイスキーやレアウイスキーを低価格で飲むことのできる有料試飲があります。ボトルによっては、ほぼ原価(小売希望価格)で提供しているウイスキーもあります。
その日限り提供される限定ボトルや、個人では購入できない超高級ウイスキーも驚くほど安く飲むことが可能。コアなウイスキーファンは、これを目当てに来場しているといっても過言ではありません。
たとえ有料だとしても、破格の安さでレアウイスキーを飲むことができるのは、はっきりいってウイスキーフェスティバルの時だけ。バーなどで飲むよりもはるかにリーズナブルな価格で飲むことができます。
有料試飲は安い!ウイスキーのプロであるバーテンダーがこぞって飲みにきてます(笑)
支払い方法は現金。お金は事前に用意しておきましょう。
PayPay(ペイペイ)が使えるブースもありました。
今回のウイスキーフェスティバルで最も高額だった有料試飲は「グレンファークラス50年」でした。財布に1万円しかなかったので飲めなかった(笑)
1杯2万円ですが、おそらくほぼ原価での提供でしょうか。
バーを経営する「お酒の美術館」さんでは、オールドボトルの無料・有料試飲ができました。こちらのブースもかなりリーズナブル!
【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|オリジナルボトル抽選販売
今回の「ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜」では、開催記念オリジナルボトルが発売されました。
オリジナルボトルは全て抽選での販売となり、入場チケット購入者のみが応募できます。
今回も見事に外れました(笑)
ウイスキーフェスティバル限定オリジナルボトル3種
<<商品詳細>>
①商品名:ガイアフロー静岡 2018 4年
容量:700ml / アルコール度数:65% / 樽タイプ:バーボンバレル
ラベル:グラバーコレクション30 アカムツ / 販売本数:190本
販売価格:17,600円(税込) →送料・代引き手数料込:18,930円(税込)②商品名:三郎丸 2019 3年
容量:700ml / アルコール度数:61% / 樽タイプ:バーボンバレル
ラベル:グラバーコレクション31 鰤 / 販売本数:150本
販売価格:22,000円(税込) →送料・代引き手数料込:23,330円(税込)③商品名:嘉之助 2019 3年
容量:700ml / アルコール度数:62% / 樽タイプ:新樽(アメリカンホワイトオーク)
ラベル:グラバーコレクション32 ルリハタ / 販売本数:260本
販売価格:22,000円(税込) →送料・代引き手数料込:23,330円(税込)公式ページから引用
【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|おすすめの持ち物(装備品)
ウイスキーフェスティバルをより楽しむために必要な、おすすめの持ち物(装備品)をご紹介します。
リュック
両手をあけることができるように、リュック(バックパック)は持っていた方が良いと思います。ウイスキーフェスティバルの入場時に、資料などを入れる簡易バックを無料で配布してくれますが、これを持ったままウイスキーの試飲をするのは結構大変。
資料やパンフレットを入れるリュックは必須ですね。
ペットボトルホルダー
ペットボトルの水を、首や肩からかけることができる「ペットボトルホルダー」はあったら便利だと思います。
ウイスキーはアルコール度数が高いので、水はすぐに補給できたほうがいいのですが、水を手に持っていると試飲カップが持ちづらいです。毎回リュックからペットボトルを取り出すのはちょっとめんどくさい…
ペットボトルホルダーがあれば、すぐに水を取り出すことができますし、ウイスキーに「加水」をしたい時も素早く行えるのでおすすめです。
【ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜】をレポート!イベントの楽しみ方を解説|次回開催
次回のウイスキーフェスティバルは、2023年12月2日(土)・3日(日) に東京で開催されることが決定しました!楽しみですね。
ウイスキーフェスティバル 2023 in 東京|開催日時
- 12 月 2 日(土)第一部 10:00~13:30 / 第二部 14:30~18:00
- 12 月 3 日(日)第三部 10:00~13:30 / 第四部 14:30~18:00
完全入替4部制、各部 1200 名、合計 4,800 名限定
※スケジュールは多少の変更となる可能性があります。
ウイスキーフェスティバル 2023 in 東京|会場
ベルサール高田馬場 イベントホール
〒169-0072 東京都新宿区大久保 3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー
ウイスキーフェスティバル 2023 in 東京|入場料
4,400円(税込)
ウイスキーフェスティバル 2023 in 東京|チケット発売予定日
9月下旬頃(予定)
ウイスキー文化研究所会員は9月下旬に先行発売(予定)
「ウイスキーフェスティバル2023 in 横浜」は楽しいイベントでした♪
ウイスキーフェスティバルに参加した際には水分補給を忘れずに。飲み過ぎに注意しながらウイスキーを美味しく頂きましょう!
あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。
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