シングルモルトウイスキー駒ヶ岳【リミテッドエディション2023】を解説

ユースケ
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こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

この記事では、「シングルモルトウイスキー駒ヶ岳 リミテッドエディション2023」と、「マルス駒ヶ岳蒸溜所」についても解説致します。

「シングルモルト駒ケ岳」や「駒ヶ岳蒸溜所」について知りたい方、ジャパニーズウイスキーに興味のある方にもおすすめの内容となっております。

また、記事の後半では「ふるさと納税」で購入できる、限定品のシングルモルト駒ヶ岳もご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください♪

 

 

 

シングルモルトウイスキー駒ヶ岳【リミテッドエディション2023】マルス駒ヶ岳蒸溜所とは?

マルス駒ヶ岳蒸溜所

  • 所在地:長野県上伊那郡宮田村4752-31
  • オーナー:本坊酒造株式会社
  • 創業年:1985年
  • 蒸留器(ポットスチル): ストレートヘッド型 2基
  • 発酵槽(ウォッシュバック):ステンレス製×3基、木製(ダグラスファー)×3基/約7,000リットル(4,400リットル)
  • 貯蔵方式:ラック式(5段)約5,800樽収容可能。(津貫や屋久島にエージングセラーを所有)
  • 冷却システム:初留器はシェル&チューブ 再留器はワームタブ

 

マルス駒ヶ岳蒸溜所

マルス信州蒸溜所は、シングルモルトウイスキーブランド「駒ヶ岳」との統一性を図る目的で、2024年3月から蒸溜所名を「マルス駒ヶ岳蒸溜所」に変更しました。

オーナー企業は鹿児島県の老舗焼酎メーカー「本坊酒造」。ウイスキーの製造免許を取得したのは1949年。山梨県の石和にウイスキー蒸溜所(山梨工場)を開設します。

1985年にはウイスキーづくりのさらなる理想の土地を求めて、長野県宮田村の標高798 メートルの地に蒸留所を移設し、「マルス信州蒸溜所(旧名)」が誕生します。

1992年にウイスキーの生産を一時休止。その後2011年に再開されるまで19年間も生産がストップしていました。そして設備が老朽化したことからリニューアルを計画。2020年には1985年の開設以来、実に35年ぶりとなる大改修工事が終了しました。

このリニューアルには総工費12億円が投じられており、本坊酒造にとっての一大プロジェクトと言えます。

 

改修後、蒸留塔は新しい建物となり、ポットスチルも新設されます。岩井喜一郎が設計した初代のポットスチルに近いものへと変わっています。ウイスキーの増産も可能となりました。

また、新たにビジターセンターも建設されており、ジャパニーズウイスキーブームにより注目度が増した信州蒸留所には、多くの観光客を呼び込むできるような工夫が施されて改修されました。

仕込み水は花崗岩層で濾過された天然の井戸水。ワンバッチの仕込み量は1.1トン。約6000 L の麦汁を採取。

 

大麦麦芽はクリスプ社・ベアード社のスコットランド産などを使用していますが、地元産の二条大麦による仕込みも行われています。ノンピーテッドから55 ppmのヘビリーピーテッドまで、数種類の異なるタイプで仕込みが行われています。

モロミを造るときに使用されてる酵母は、ウイスキー酵母以外にも様々なタイプが採用されており、老舗酒造メーカーらしいユニークな仕込みも挑戦的に行われています。

ポットスチルは大改修前の2014年から使っていた三宅製作所製を使用。初留器6000リットル。再留器8200リットル。再留は、初留器の2回分を合わせて行っています。

 

 

 

シングルモルトウイスキー駒ヶ岳【リミテッドエディション2023】

シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション2023

    • シングルモルトジャパニーズウイスキー
    • アルコール度数:50%
    • 容量:700ml
    • 希望小売価格:8,800円(税込み)
    • ボトリング数:51,642本
    • 楽天市場価格[2024年6月]:8,800円
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「シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション2023」は、バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスク熟成の原酒を主に使用しています。

「リミテッドエディション2022」とほぼ同じような構成で、各原酒をバランス良くヴァッティング。2023年エディションも秀逸な仕上がりです。

過去にリリースされた駒ヶ岳を見てみると、「リミテッドエディション2019」はバーボンバレルのみの構成。「リミテッドエディション2020」以降からは、シェリー樽の原酒が加わっています。

2019年以前のボトルは、比較的ドライでスムースな印象がありましたが、シェリー樽原酒がブレンドされてからは、ウイスキー全体にフルーティーさが加わっています。

 

評価・レビュー

香りは、オレンジ、ライチ、洋梨、りんごのコンポート。甘やかでフルーティーなアロマが主体です。ややアルコールっぽさも残っています。

口に含むと甘くてフレッシュ。アロマと同様に濃縮した果実系の味わいです。中盤以降はドライでスムース。フィニッシュにかけてはレーズン、ウォールナッツ、シリアル。若干の酸味もあります。

余韻は中程度。ブランデー(VSOPクラス)のようなフルーティーさがあり、このアロマは恐らくポートワインカスクの原酒から生まれているのではと予測しています。

「リミテッドエディション2022」と原酒の構成が似ていることもあって、2023も同じような個性に仕上がっていますが、2023のほうがやや原酒がフレッシュ(酒齢が若い?)ようにも感じました。

相変わらずクセがなく、甘さとドライなテイストが絶妙。モルト初心者にもおすすめです。ストレート、ロック、ハイボール、水割りと、色々な飲み方で楽しめる万能タイプ。

 

受賞歴

  • TWSC東京ウイスキー & スピリッツコンペティション 金賞

TWSC(Tokyo Whisky&Spirits Competition)は、日本のウイスキーとスピリッツの品評会で、ウイスキー文化研究所が主催しています。日本のウイスキーとスピリッツ愛好家が、世界の銘酒を深い知識と情熱で審査し、高品質な製品を広く紹介することを目指しています。

  • ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ) 銀賞

ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)は、イギリスの酒類専門出版社「ドリンクス・インターナショナル」が主催する、スピリッツのコンテストです。焼酎やジン、ウォッカ、テキーラなどの部門に分かれ、著名な業界専門家によるブラインドテイスティングで審査されます。世界で最も権威あるコンペの一つとして認知されています。

 

定価・流通価格

「シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション2023」の定価は税込み8800円。(リミテッドエディション2022と同価格)

流通価格は楽天市場とAmazonで、8800~9900円程度で販売されています。

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シングルモルトウイスキー駒ヶ岳【リミテッドエディション2023】ふるさと納税限定ボトル

ふるさと納税限定で販売されているおすすめのウイスキー「シングルモルト駒ヶ岳アサギマダラの里2023」をご紹介致します。

 

【ふるさと納税】シングルモルト駒ヶ岳アサギマダラの里2023

【ふるさと納税】シングルモルト駒ヶ岳アサギマダラの里2023

「シングルモルト駒ヶ岳アサギマダラの里2023」は、長野県以外の地域ではふるさと納税限定で販売されている特別なウイスキーです。

宮田村で毎年開催される「アサギマダラの里フォトコンテスト」で、最優秀賞を受賞した作品をパッケージに採用したシリーズ。「アサギマダラの里フォトコンテスト2023」で最優秀賞を受賞した萩原空木氏の「楽園に集う」という作品をラベルに使用しています。

構成原酒は、バーボンバレル、バーボンホグスヘッド、スパニッシュオークなどで熟成。「シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション2023」と同じく「ノンエイジボトル」ですが、テイスティングしてみると、アサギマダラの方が酒齢の高い(平均熟成年数が高い)ような印象を受けました。

まろやかで奥行きがあります。さすがは限定商品。定価9,460円には驚かされますね。

長野県限定でリリースされているとはいえ、実際に購入できるお店を探すのは難しいのが現状。(駒ヶ岳蒸溜所のショップに行った方が確実かも)楽天のふるさと納税を利用して入手するのがおすすめです♪

 

 



 

 

大改修によって生まれ変わったマルス駒ヶ岳蒸溜所。まとまりのある味わい、洗練された香りを放つウイスキーを造り続けています。

これから販売される「リミテッドエディション2024」も楽しみですね♪

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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