ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとブランデーの違いについて 

 

ユースケ
ユースケ

こんばんは。ユースケです。

僕の自己紹介:経歴9年の現役バーテンダー。ウイスキー文化研究所認定「ウイスキーエキスパート」。JSA認定「ソムリエ」。

この記事ではウイスキーとブランデーの違いについてを、初心者向けにわかりやすく、簡単に解説します。 

  • ウイスキーとブランデーの違いとは? 
  • ウイスキーってなに? 
  • ブランデーってなに?

このような疑問を持っている方におすすめの内容になっています。 

最後には、ブランデーが好きな方におすすめのウイスキーをご紹介したいと思います。 

 

ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとブランデーの違いとは? 

大きく違うのは、それぞれの原料です。 

 ウイスキーとブランデーは同じ「蒸留酒」というカテゴリーですが、根本的に全く違うお酒です。ウイスキーとブランデーは、見た目が茶色で、アルコール度数もほぼ一緒なので、同じ種類のお酒だと勘違いされることが多いようです。 

それぞれの原料について解説します。 

ウイスキーの原料は「穀物」

ブランデーお原料は「ブドウ」

分かりやすく説明すると、 

  • ビールを蒸留したものがウイスキー 
  • ワインを蒸留したものがブランデー 

となります。 

 ウイスキーとブランデーは、原料の違う、まったく異なる蒸留酒なのです。 

 

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ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとブランデーの違いについて「ウイスキー」とは? 

ウイスキーとは、穀物(大麦、小麦、トウモロコシなど)を原料に糖化、発酵、蒸留を行い、木製の樽で熟成させた蒸留酒のことです。 

有名なウイスキーの種類だと、「シングルモルトウイスキー」や「バーボンウイスキー」があります。主な生産国は「5大ウイスキー」と呼ばれる、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本の5つです。 

 

ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとブランデーの違いについて「ブランデー」とは? 

ブランデーとは、果実酒から作った蒸留酒の総称です。一般的にはワインを原料にしたもののことを言います。ワインを蒸留し、木製の樽で熟成させた蒸留酒のことです。 

ブランデーは、基本的にワインを生産している国で作られています。そのため、ウイスキーと比べると生産国は多い特徴があります。その中でも有名なのは、フランスの「コニャック」「アルマニャック」などがあります。 

 

ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとブランデーの違いについてを比較 

ウイスキーとブランデーの特徴を、それぞれの項目で比較していきます。 同じ樽で熟成させた蒸留酒ということもあって、似ている所もいろいろとあります。 

 歴史 

 ウイスキー: 1172年のアイルランドの記録が最古。その頃は、現代のウイスキーとは違い、熟成しない状態(ホワイトスピリッツ)で飲むお酒でした。 

 ブランデー: 7~8世紀頃から作られている。 

味わい 

 ウイスキー: 穀物を由来とした蒸留酒ではあるが、アルコール発酵によってフローラルな風味が出てくる。木樽熟成の影響を強く反映する。 

 ブランデー: もともとワインが原料であるため、ウイスキーと比べるとフルーティーな香りが強くでる傾向にある。  

飲み方 

 ウイスキー: 味わいに多様性がある為、それぞれのウイスキーに合わせた、いろいろな飲み方が存在する。 

 ブレンデー: 一般的にはストレートでのむ。グラスに手をあてて、ブランデーの温度をあげながら飲むのが主流。 

 カクテル 

 ウイスキー: マンハッタン、ロブロイ、ニューヨーク、ラスティーネイルなど。 

ライウイスキーをベースにするものが多いが、ベースのウイスキーによって味が変わってくる為、多彩な味わいのカクテルがある。 

 ブランデー: サイドカー、アレキサンダー、フレンチコネクション、ニコラシカなど。 

甘口~辛口までカクテルのバリエーションはたくさんある。ブレンデーらしさが残る、樽熟成の甘さを感じるようなカクテルが多い。 

ウイスキー初心者向け講座 ブランデーが好きな方におすすめのウイスキー 

ウイスキーにはいろいろなタイプがあります。 

その中には、まるでブランデーのような、フルーティーで華やかなウイスキーも存在します。 

今回は、ブランデーが好きな方におすすめの、フルーティーで甘めのウイスキーを3選紹介いたします。 普段あまりウイスキーを飲まれない方も、こちらを参考にチャレンジしてほしいです 

 

グレンドロナック 21年 パーラメント

グレンドロナック21年はシングルモルト・スコッチウイスキーです。
12年、18年、21年とある中で、この21年をおすすめする理由は、甘さがリッチでブランデーのような味わいだからです。
ウイスキーの熟成にはシェリーカスクが使用され、さらに甘口のシェリーカスクで仕上げの熟成もしています。
21年の長期熟成で、完熟フルーツのような香りと、重厚な味わいを作り出しています。
スコッチらしいスモーキーなフレーバーはほとんど感じない為、ウイスキーがお苦手な方でも大丈夫です!
ただ、お値段が16000円程するので、ちょっと高級品ですね。

グレンファークラス 21年

グレンファークラス21年はシングルモルト・スコッチウイスキーです。
この蒸留所は家族経営を貫いている、ウイスキー作りにこだわりのある蒸留所です。
シェリーカスクで長期間の熟成をしていることで、ブランデーのようなフルーツの香りと、口当たりのやさしい甘さを感じます。
「10年」から商品ラインナップがいくつかありますが、この「21年」がもっともコストパフォーマンスが良いと思います。
値段は11000円程で、決して安いわけではありませんが、高品質なウイスキーです。

カバラン ソリスト オロロソ シェリー カスクストレング 700ml

カバランは台湾にある蒸留所です。
数年前までは全く評価されていなかった台湾のウイスキーですが、カバランが作るウイスキーは高品質です。
ウイスキーの品評会では、数々の名門スコッチウイスキーをおさえ、最優秀賞を受賞したほどです。
亜熱帯気候で熟成したシェリーカスクのウイスキーは、スコッチと比べてもパワフルでリッチな甘みがあります。
ブランデーに勝るとも劣らない、コクのあるウイスキーになっています。
お値段が高めなのが難点です。17000円程。
お試し用の50mlボトルもありますので、まずはそちらから購入してみるのもいいと思います。
50mlボトルは次の項目(第4位)にあります。

カバラン オロロソ シェリーオーク ストレングス 50ml

上記(第3位)で紹介したカバラン・オロロソシェリーのミニサイズボトルです。
容量は50ml。2000円はちょっと高いのですが、ブランデー好きな方には納得していただける味わいです。
お試しください。

 

まとめ 

 ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとブランデーの違いとは? 

→大きく違うのは原料。ウイスキーは「穀物」。ブランデーは「ブドウ」。 

 ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとブランデーの違いについて「ウイスキー」とは? 

→穀物(大麦、小麦、トウモロコシなど)を原料に糖化、発酵、蒸留を行い、木製の樽で熟成させた蒸留酒のこと。 

 ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとブランデーの違いについて「ブランデー」とは? 

→果実酒から作った蒸留酒の総称で、一般的にはワインを原料にしたもの。 

 ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとブランデーの違いについてを比較 

→同じ樽で熟成させた蒸留酒の為、類似点もある。 

 ウイスキー初心者向け講座 ブランデーが好きな方におすすめのウイスキー 

 グレンドロナック21年グレンファークラス21年カバラン ソリスト オロロソ シェリー

 

 

ウイスキーとブランデーは、同じ樽熟成の蒸留酒ということで似ている点もありますが、 違うお酒であることがわかって頂けたと思います。 

 これからは、ウイスキーとブランデーの個性の違いを感じながら楽しんでみてください。  

ユースケ
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ユースケ
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あなたの人生がウイスキーによって幸せになることを願っています。最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、また。

 

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