ウイスキーのボトラーズ「アスタモリス」解説 おすすめボトル紹介

ガイアフロー公式ブログより引用 https://www.gaiaflow.co.jp/blog/asta-morris/1309

ユースケ
ユースケ

こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTubeTikTokでカクテル動画を公開中!

ボトラーズとは: インディペンデント・ボトラーズ(独立瓶詰業者)が正式な名称。独自にウイスキーを買い付け、ブレンドやボトリングをする会社のこと。例:マッカラン蒸留所が自社のウイスキーをボトリングしたもの
→オフィシャル・マッカラン(オフィシャルボトル)
ボトラーズ会社がマッカラン蒸留所から原酒を購入。その原酒をボトリングしたもの
→ボトラーズ・マッカラン(ボトラーズ商品)

この記事ではスコッチウイスキーのボトラーズ会社「アスタモリス」についての解説と、おすすめのボトルをご紹介します。ボトラーズ会社のことを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

 

 

 

 

ウイスキーのボトラーズ「アスタモリス」とは?

アスタモリス (ASTA MORRIS)

国:ベルギー
操業年:2011年
代表:バート・ブラネル氏
主なブランド:「東海道五十三次シリーズ」「浮世絵シリーズ」「NOG!シリーズ(ジン)」など

2011年創業の比較的新しいボトラーズ。代表のバート・ブラネル氏は親日家で、日本市場向けの「東海道五十三次」シリーズなどをプロデュース。ジャパニーズラベルが印象的なボトラーズとなっています。また、秩父蒸留所や江井ヶ島蒸留所とのコラボボトルなどもリリースしています。

「アスタモリス」の意味は創業者のバート氏の住む地域、フランダース地方の言葉遊びから。その言葉の意味は名前の由来に特に関係なく、英語、フランス 語、日本語でも発音しやすいことから名付けたそうです。

日本での正規代理店は静岡蒸留所を経営する「ガイアフロー」。

 

 

ウイスキーのボトラーズ「アスタモリス」解説 おすすめボトル紹介

アスタモリスのおすすめボトルをご紹介。

 

アスタモリス ベン・ネヴィス 2001 16年 ウイスキーラバーズ名古屋2018 フェスボトル

アスタモリス ベン・ネヴィス 2001 16年 ウイスキーラバーズ名古屋2018 フェスボトル

700ml  51.6%
参考価格 15300円

2018年に開催された「ウイスキーラバーズ名古屋2018」の記念ボトル。

 

グレンバーギー 18年 1999 東海道五十三次 (関) 浮世絵シリーズ

グレンバーギー 18年 1999 東海道五十三次 (関) 浮世絵シリーズ

700ml  48%

アスタモリスの東海道五十三次シリーズのひとつ。47番目の宿場町である「関宿(三重県亀山市)」をモチーフにした作品。大名行列の模様が描かれており、宿場街の活気が伝わってくる風情あるラベルです。

 

オーヘントッシャン 24年 1991 シェリー 東海道五十三次 (石部) 浮世絵シリーズ

オーヘントッシャン 24年 1991 シェリー 東海道五十三次 (石部) 浮世絵シリーズ

700ml 50%

アスタモリスの東海道五十三次シリーズのひとつ。宿場町は「石部」。シェリーカスクで長期熟成させたオーヘントッシャンは珍しいですね。

 

↓その他の「アスタモリス」

 

 



 

 

アスタモリス(ASTA MORRIS)は今や、ベルギーを代表するボトラーズとなりました。決して大量販売はせず、年間リリースされるボトルも多くはありません。良質なウイスキーのみを厳選しボトリングするスタイルを今後も続けてほしいと思います。

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーによって幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

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