
こんばんは ユースケです。
自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAKをオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!
この記事では2020年5月に販売された、高級なバーボンウイスキー「ウッドフォードリザーブ バカラエディション」についてご紹介したいと思います。
このウイスキーは参考小売価格21万円という、数あるバーボンの中でもトップクラスに値段が高い商品です。そこまでの高級ウイスキーとなると、一体どのような商品なのか気になりますよね?
「ウッドフォードリザーブ」について、そして「バカラ」ついての解説も致します。ご興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。


高級バーボンウイスキー ウッドフォードリザーブ バカラエディション「ウッドフォードリザーブ」とは?
「ウッドフォードリザーブ」とは?
1994年創業の、アメリカ・ケンタッキー州・フランクフォート地区にある「ウッドフォードリザーブ蒸留所」で作られているバーボンウイスキーです。バーボンウイスキーの蒸留所では、一つの蒸留所で多くの銘柄を生産することが多いのですが、ウッドフォードリザーブ蒸留所では、「ウッドフォードリザーブ」のブランドのみを作っています。
バーボン業界では珍しく、スコットランド製のポットスチル(銅製の単式蒸留器)を使用して作られています。力強い味わいの中に柔らかさのある、上質なバーボンウイスキーとして人気となっています。
ウッドフォードリザーブ [ Woodford Reserve ]
アメリカン・バーボンウイスキー
生産者: ブラウンフォーマン社
アルコール度数: 43%
参考価格: 4000円
高級バーボンウイスキー ウッドフォードリザーブ バカラエディション「バカラ」とは?
「バカラ」とは?
「バカラ(Baccarat)」は、1764年にフランス・ロレーヌ地方バカラ村に創設された、クリスタル工場(ブランド)です。クリスタル・ガラスの中では最高峰の高級ブランドとして、世界的に名声と人気のあるブランドとなっています。
2003年には、パリに「バカラミュージアム」をオープン。ブティックや、レストラン、バーなどが備わった複合施設で、バカラ製の巨大シャンデリアや、13メートル以上あるのガラステーブルなど、バカラの作品が多数展示されています。
高級バーボンウイスキー ウッドフォードリザーブ バカラエディションとは?
ウッドフォードリザーブ バカラエディション
アメリカン・バーボンウイスキー
生産者: ブラウンフォーマン社&バカラ社製クリスタルデキャンタ
容量: 700ml
アルコール度数: 45%
参考価格: 21万円
バーボンウイスキー「ウッドフォードリザーブ」と、クリスタルガラスの名門「バカラ」のコラボ商品です。
バカラ社製の特注クリスタルデキャンタには、「Woodford Reserve」と「Baccarat」の文字がしっかりと刻印されています。「Baccarat」の名を冠した、世界初のバーボンウイスキーとなっています。
使用されている原酒は、ウッドフォードリザーブの原酒を厳選し、そのあと「コニャックXO」の空き樽で、1年間の後熟を行っています。バーボンの熟成にコニャック樽が使われるのは極めて珍しことです。その辺も、フランスの「バカラ」社とのタイアップを感じさせる製品作りとなっています。
バーボン樽(アメリカンオーク)と、コニャック樽(フレンチオーク)の異なった個性がみごとに調和した、特別なバーボンウイスキーです。
日本での販売本数は「40本」となっています。
まとめ
高級バーボンウイスキー ウッドフォードリザーブ バカラエディション「ウッドフォードリザーブ」とは?
・アメリカ・ケンタッキー州・フランクフォート地区にある「ウッドフォードリザーブ蒸留所」で作られているバーボンウイスキー。
高級バーボンウイスキー ウッドフォードリザーブ バカラエディション「バカラ」とは?
・世界でも最高峰の、高級クリスタルガラスメーカー。
高級バーボンウイスキー ウッドフォードリザーブ バカラエディションとは?
・コニャック樽で後熟を施して、バカラ特製デキャンタにボトリングされた特別なウイスキー。
高級バーボンウイスキー「ウッドフォードリザーブ バカラエディション」のご紹介でした。
ここまで高額な理由としては、やはり「バカラ」の特性デキャンタにボトリングしているからでしょう。
飲み終わった後も、絶対捨てることができないボトルです。空にあったらスタンダードの「ウッドフォードリザーブ」を入れなおして、ずっと優雅な気分でウイスキーを飲み続けることもできますね。
一生に一度のデキャンタボトル。
高いけど…欲しい!

あなたの人生がウイスキーによって幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。




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