ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとは?お酒の分類から

ユースケ
ユースケ

こんばんは。ユースケです。

僕の自己紹介:経歴9年の現役バーテンダー。ウイスキー文化研究所認定「ウイスキーエキスパート」。JSA認定「ソムリエ」。

この記事ではお酒の分類について解説致します。ウイスキーだけでなく、お酒全般に興味がある方、お酒についてざっくり勉強したい方におすすめの内容となっております。

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ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとは?

ウイスキーとはひとことで言うと、穀物が原料の「蒸留酒」です。

ざっくりいうと、ビールを蒸留したものが「ウイスキー(モルトウイスキー)」。ワインを蒸留したものが「ブランデー」となります。

ウイスキーの造り方については以下の記事で解説しています。

 

ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとは?お酒の分類から

ウイスキーをより深く理解するためには、まず「お酒の分類(種類)」を理解しておいたほうが良いので、簡単に解説します。

お酒は大きく3つの分類に分かれています。

  • 醸造酒 (ビール、日本酒、ワイン、マッコリなど)
  • 蒸留酒 (ウイスキー、ブランデー、ジン、テキーラ、ウォッカ、焼酎など)
  • 混成酒 (サングリア、リキュール類、シェリー酒など)

基本的な考え方としては、醸造酒を蒸留したものが蒸留酒となります。混成酒は醸造酒・蒸留酒のそれぞれに、他のお酒、香料、糖質を混ぜてつくったものです。

 

ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとは?お酒の分類から 醸造酒について

醸造酒は原料をアルコール発酵させてそのまま飲むタイプのお酒です。

原料を酵母によりアルコール発酵させて造ります。大きく分けると単発酵酒複発酵酒に分けられます。

単発酵酒

  • 原料に糖分がある場合 →酵母をいれてアルコール発酵させて作ります。ワイン、シードルなど糖分の多い果実を原料にしているお酒。

複発酵酒

  • 原料に糖分がない場合 →原料に含まれているでんぷん質を、糖に変換させてから酵母をいれてアルコール発酵させて作ります。「糖化」と「アルコール発酵」の2つの工程によりつくられることから複発酵酒と呼ばれています。ビール、日本酒などのお酒。

 

ユースケ
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ちなみに人類がはじめて飲んだお酒は醸造酒と言われています。「ミード」というはちみつのお酒。はちみつのお酒っていうのが意外ですね。私もてっきりワインかと思っていたら、調べているうちに最も歴史の古い醸造酒は「ミード」であることに気が付きました。

 

ウイスキー初心者向け講座 ウイスキーとは?お酒の分類から 蒸留酒について

「醸造酒」を蒸留してつくったお酒が、「蒸留酒」。スピリッツ(spirits)とも呼ばれています。ウイスキーはこの「蒸留酒」の分類です。

蒸留酒の基本的な構造原理

醸造酒を蒸留器で加熱。沸点の低いアルコールが水よりも多く気化してきます。この蒸気を集めて冷却。液体に戻すことで元の醸造酒よりも濃縮した高いアルコール分を含むお酒になります。

 

蒸留酒の種類

蒸留酒は様々な原材料の世界中でつくられています。代表的なものを解説。

ウイスキー (スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本など)
穀物(大麦麦芽、小麦、トウモロコシ など)を原料にしてつくり、木樽で熟成させたもの。

ブランデー (ワインを造っている多くの国)
ワインやワインの渋りカスを発酵させて蒸留したもの。木樽で熟成させたものと、熟成させないものがある。

ラム (カリブ海周辺などの温暖で、サトウキビの栽培が盛んな地域)
サトウキビや糖蜜(砂糖を精製したときにできる液体)を原料にしたもの。木樽で熟成させたものもある。

メスカル、テキーラ (メキシコ)
リュウゼツランを原料としてつくられるメキシコ特産の蒸留酒。条件をクリアしたものはテキーラと名乗ることができる。

ウォッカ (世界中)
穀物(小麦、トウモロコシ、大麦、ライ麦、じゃがいも など)を原料料とし、蒸留後に白樺の木炭で濾過してつくられる。無味無臭無色の蒸留酒。

ジン (世界中)
蒸留酒(ウォッカ)にジュニパーベリー(Juniper berry セイヨウネズの球果)の香りをつけたもの。ジュニパーベリーの他、柑橘やスパイスが香り付けで使用されている。

焼酎 (日本)
米、麦、サツマイモ、黒糖、そば、栗、トウモロコシなどでつくられている日本特産の蒸留酒。果実や大麦麦芽は使用できない。

白酒【パイチュウ】 (中国)
中国発祥の蒸留酒。コーリャン(高粱)、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモなどでつくられている。

 

 

ユースケ
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蒸留酒も歴史はけっこう古いです。紀元前5000年にはすでに作られていたとか…古代遺跡からは小さな蒸留器が発掘されています。

当時は飲む目的ではなく、神事や祭典などの儀式で使われる、「聖なる水」として作られていたようです。せっかくの酒を飲まないなんて…

でも僕が思うには、そのなかでも「ズルして飲んでいた奴」がいたに違いありません!たぶん、そんな奴らによって、蒸留酒がおいしいことが広まり、飲むための蒸留酒の作り方が広まったのかもしれませんね(独自の見解)

 

ウイスキー初心者向け講座!混成酒とは?

混成酒とは、醸造酒や蒸溜酒に果実やスパイス、ハーブなどの香味を付けてつくったものや、それらを混合して糖分を加えたもの。 蒸溜酒をベースにしたリキュールや、醸造酒(ワイン)をベースにしたベルモットワインなどがあります。

  • 醸造酒ベース →ベルモットワイン、フレーバードワイン、本みりん など。
  • 蒸留酒ベース →梅酒、レモンチェッロ、リキュール類 など。

 

ユースケ
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ウイスキー初心者におすすめの混成酒があります。「ドランブイ」というリキュールです。スコッチウイスキーをベースにはちみつやハーブなどが調合された、ちょっと甘いお酒です。バーにいくと大体ありますから、ドランブイの使ったカクテルを飲んでみるのもいいですね!

 

 

 

まとめ

お酒は大きく3つの分類に分かれています。

1、醸造酒→醸造酒は原料をアルコール発酵させてそのまま飲むタイプのお酒。(ビール、日本酒、ワイン、マッコリなど)

2、蒸留酒→醸造酒を蒸留してつくったお酒。(ウイスキー、ブランデー、ジン、テキーラ、ウォッカ、焼酎など)

3、混成酒→醸造酒と蒸留酒が混ざったもの。または糖分や薬草を合わせたお酒。(サングリア、リキュール類、シェリー酒、缶チューハイなど)

 

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ユースケ
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あなたの人生がウイスキーによって幸せになることを願っています。最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、また。

 

 

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