【2023年版】5~10万円!酒齢30年の長期熟成高級ウイスキー7選

ユースケ
ユースケ

こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

この記事では、30年物の長期熟成高級ウイスキーを7本ご紹介致します。

たるブログでは過去に、「5万円以内!酒齢30年以上の長期熟成ウイスキー5選」と題して、リーズナブルな長期熟成ウイスキーのご紹介をしましたが、今回はその続きともいえる「長期熟成シリーズ」の第二弾。予算5~10万円以内で購入できる、30年熟成のおすすめウイスキーを7本選出しました。

「10万円」ともなれば、普段はなかなか購入すること飲むことも難しい価格帯です。しかし、30年寝かせた長期熟成ウイスキーの希少性を考えると、(高いけど)妥当な金額ではないでしょうか。

前回の記事では登場しなかった「30年物のシングルモルトウイスキー」が数多く登場します。長期熟成ウイスキーがお好きな方は必見の内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

前回の記事↓

 

 

 

【2023年版】5~10万円!酒齢30年の長期熟成高級ウイスキー7選

  1. ジュラ 30年 1992 ザ モルトマン ¥53,030
  2. アードモア 30年 1987 ¥59,150
  3. トマーティン 30年 ¥68,000
  4. グレンマレイ 30年 1991 ホグスヘッド クラウニング カスク  ¥68,120
  5. リンクウッド 30年 1991 エクストラ オールド パティキュラー ¥90,410
  6. ジュラ 30年 1992 カスクストレングス  ウィルソン&モーガン  ¥97,300
  7. グレンリヴェット 30年 1990 カスクストレングス サー・オビール  ¥98,000

 

 

【2023年版】5~10万円!酒齢30年の長期熟成高級ウイスキー7選|ジュラ 30年 1992 ザ モルトマン

出典:By Jura Distillery by Rob Farrow, CC BY-SA 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=113858917

ジュラ 30年 1992 ザ モルトマン

  • シングルモルトスコッチウイスキー
  • Amazon価格 ¥53,030
  • 42.5% 700ml

ボトラーズ会社「メドウサイド・ブレンディング」の人気シリーズ「モルトマン」は、長期熟成でも比較的リーズナブルなことでも知られていますが、30年物で5万円代で購入できるボトルは、今ではほとんど見かけることはありません。しかも蒸留所名を名乗っている「シングルモルト」となれば、貴重な商品であることに違いありません。

「ジュラ 30年 1992 ザ モルトマン」はバーボン・バレルで寝かせたアイル・オブ・ジュラ蒸留所の30年物。蒸留年は1992年。ノンチルフィルタード、カスクストレングスでボトリング。

自然に落ちたアルコール度数「42.5%」は、長期熟成ならではのボリュームです。5万円代で購入できるのはホントにリーズナブル。

 

 

【2023年版】5~10万円!酒齢30年の長期熟成高級ウイスキー7選|アードモア 30年 1987

出典:Stanley Howe, CC 表示-継承 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11279841による

アードモア 30年 1987

  • シングルモルトスコッチウイスキー
  • Amazon価格 ¥59,150
  • 47.2% 700ml

「アードモア 30年 1987」は、「The Whisky Exchange」向けにリリースされたアードモア蒸留所のオフィシャルボトル。「The Whisky Exchange」とは、高級ウイスキーと蒸留酒に特化している、海外で有名なオンラインショップ。ロンドンには3つの実店舗も所有しています。

使用されている熟成樽は「リフィルのバレル」。途中でファーストフィルのバーボンバレルに移し替えています。長期間熟成すると、元々古樽である「リフィルカスク」の場合、ウイスキーが熟成する前に「樽の寿命」がきてしまうことがあります。このウイスキーをそのように寝かせたのか、詳細は明らかになってはいませんが、「フィニッシュ」的な目的での移し替えではないように思えます。

そもそもアードモアと言えば、基本的にラフロイグで使用した「リフィル・バーボンバレル」で熟成を行っているので、30年間も熟成させることは、当初から念頭に置いていないと思います。そういった意味でも、長期熟成を行うためにセカンドカスク(2回目の樽)を使用するのは必然なのかもしれません。

リリースされた2018年頃よりも価格は上がっていますが、それでも6万円以内で購入できるのは安いと思います。

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【2023年版】5~10万円!酒齢30年の長期熟成高級ウイスキー7選|トマーティン 30年

出典:https://www.kokubu.co.jp/brand/101/7740181.html

トマーティン 30年

  • シングルモルトスコッチウイスキー
  • Amazon価格 ¥68,000
  • 46% 700ml

トマーティン蒸留所がリリースするオフィシャルボトル。希望小売価格は10万円(税抜)なので、希少な30年物であるのにも関わらず、安定した流通価格を維持しているボトルです。

トマーティンはシングルモルトとして人気がない訳ではありませんが、30年物となると逆にその存在は知られずに、モルトファンやバーテンダーからも「ノーマーク」となっていることで、価格がリーズナブルになっているのかも…

「トマーティン 30年」の構成原酒には、ファーストフィルのバーボン樽を75%、リフィルのバーボン樽を25%使用しています。この情報は「公式」ですが、なにせ30年寝かせている長期熟成ウイスキーですから、この割合は「参考」と考えた方がいいですね。毎回の「バッチ(Batch)」で多少なり変動しているはずです。

酒齢の若いトマーティン(トマーティン レガシー や、トマーティン12年 など)もクリーミーで柔らかい味わいですが、30年以上寝かせた原酒を合わせた長期熟成トマーティンは、一体どのような口当たりなのか…

想像しただけで垂涎物ですね。

 

 

 

【2023年版】5~10万円!酒齢30年の長期熟成高級ウイスキー7選|グレンマレイ 30年 1991 ホグスヘッド クラウニング カスク

出典:https://www.glenmoray.com/our-distillery

グレンマレイ 30年 1991 ホグスヘッド クラウニング カスク

  • シングルモルトスコッチウイスキー
  • Amazon価格 ¥68,120
  • 55.2% 700ml

「グレンマレイ 30年 1991 ホグスヘッド クラウニング カスク」は、「王冠を授けるに相応しいカスク(Crowning Cask)」という意味を持つ、ボトラーズ商品。シングルカスク・カスクストレングスでボトリング。30年熟成させているのにも関わらず、55.2%というハイプルーフなウイスキーです。熟成樽はホグスヘッド。

グレンマレイはシングルモルトのラインナップが豊富で、フランス企業がオーナーであることから「ワインカスク」での熟成を積極的に取り入れていることでも有名。年数表記のの無い「ノンエイジボトル」の方が主流となりつつあります。

エイジング表記のある商品のなかでは、「グレンマレイ18年」が最も長熟。酒齢が20年を越えたものだと、ボトラーズ商品では決して珍しくはありませんが、さすがに30年物となるとほとんど見かけません。フィシャルボトルとしては長期熟成がないので、ボトラーズが希少な30年物の原酒をボトリングしてくれるのは嬉しいですね。

改めて言うのもなんですが、オフィシャルでは発売しないような、個性豊かなウイスキーをだしてくれるのが「ボトラーズ」。もちろん、オフィシャル(蒸留所)の存在がなければウイスキーが生産されることはありませんが、ボトラーズ会社がリリースした商品がきっかけでその蒸留所が好きになり、その後オフィシャルボトルを愛飲する、といったこともよく起こります。

オフィシャルとボトラーズ。長期熟成に限らず、両者どちらともウイスキーの発展には欠かすことができませんね。

 

 

【2023年版】5~10万円!酒齢30年の長期熟成高級ウイスキー7選|リンクウッド 30年 1991 エクストラ オールド パティキュラー

出典:By Christopher Gillan, CC BY-SA 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=9211555

リンクウッド 30年 1991 エクストラ オールド パティキュラー

  • シングルモルトスコッチウイスキー
  • Amazon価格 ¥90,410
  • 54.3% 700ml

人気ボトラーズ「ダグラスレイン」が、2013年から立ち上げた最高峰ブランド「エクストラ オールド パティキュラー(XOP)」のリンクウッド30年。

このシリーズは「オールド パティキュラー(OP)」の上位版として存在しており、「18年熟成以下の樽は48.4度、19年熟成以上の樽は51.5度(あるいはそれ以上の度数)」といったポリシーが守られており、同社のこだわりが強く反映された、個性的なシングルモルトを数多く出しています。

「リンクウッド 30年 1991 エクストラ オールド パティキュラー」はリフィル・ホグスヘッドで寝かせたリンクウッド30年のシングルカスクをカスクストレングスでボトリング。総本数209本。

30年物でありながらアルコール度数54.3%というのは、エンジェルズシェアがゆっくりと進んだ結果。急がされることなく時を刻んだ長期熟成スペイサイドモルトの味わいは、華やかさと複雑さが重なり合った、至高のウイスキー。

 

 

【2023年版】5~10万円!酒齢30年の長期熟成高級ウイスキー7選|ジュラ 30年 1992 カスクストレングス  ウィルソン&モーガン

出典:By sebastian.b. – Jura Distillery, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=38443800

ジュラ 30年 1992 カスクストレングス  ウィルソン&モーガン

  • シングルモルトスコッチウイスキー
  • Amazon価格  ¥97,300
  • 47.5% 700ml

「ジュラ 30年 1992 カスクストレングス  ウィルソン&モーガン」は、老舗ボトラーズの「ウィルソン&モーガン」からリリースされたボトル。総本数308本。国内にはわずか12本だけリリースされたレアボトルです。

一番最初に紹介した「ジュラ 30年 1992 ザ モルトマン」よりも少し強いアルコール度数、47.5%。長期熟成らしいなめらかさはもちろん、アルコールのボリュームも適度にあることから、飲みごたえがあって余韻もしっかりしています。

熟成樽はリフィルバレル。ジュラはノンピートですが、アイランズ特有の個性があります。ハーブティーや白ワインのようなアロマ。奥行きには潮気とスパイス。

30年という長期熟成を経ても、柔らかすぎず固すぎず。このバランスが見事。

アイル・オブ・ジュラ蒸留所も素晴らしいのですが、この樽を見つけ出し、最良のタイミングでボトリングしたウィルソン&モーガン社も流石ですね。

 

 

【2023年版】5~10万円!酒齢30年の長期熟成高級ウイスキー7選|グレンリヴェット 30年 1990 カスクストレングス サー・オビール

グレンリヴェット 30年 1990 カスクストレングス サー・オビール

  • シングルモルトスコッチウイスキー
  • Amazon価格 ¥98,000
  • 44.6% 700ml

キングスバリー社の最高峰ブランド「サー オビール」は、「貴重な・稀少な」という意味を持っており、グレンリベットの30年物にはまさにピッタリとなる表現。キングスバリーは大手となる有名ボトラーズですが、「サー オビール」は年間で1,2種類しかリリースしない、大変貴重なシリーズとなっています。

グレンリベットのオフィシャルラインナップには、30年物はありません。年数表記があるものは、一般的には25年物が最上位であり、その他シングルカスクなどはそれを上回った長期熟成ボトルもありますが、30年物には届いていません。

最近では、ボトラーズからリリースされるグレンリベットは珍しくありませんが、かつてはそこまで多くはなく、かつ30年に近い酒齢のボトルと言うのはレアボトルでした。

「グレンリヴェット 30年 1990 カスクストレングス サー・オビール」は90年に蒸留し、2020年にボトリングされています。熟成樽はホグスヘッド。生産本数246本。

シングルモルトの価格が高騰するなか、名声の高いグレンリベットの30年物が、今後もボトラーズから販売されることはあるでしょうか?

10万円以下ならば、今のうちに買っておくべきなのは、やはり人気のある蒸留所の長期熟成ウイスキーなのかも…。

 

 



 

 

30年以上熟成させた長期熟成ウイスキーは、価格がどんどん上昇しています。

相場は蒸留所によって異なりますが、オフィシャルボトルの終売が相次ぐ中、ボトラーズ商品でも30年物のウイスキーはレアな存在。

10万円以下で購入できる内にストックしておくか、まだ安価なうちに「バーで1杯」飲んでおきたいですね。

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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