【超スモーキ―】シングルモルトウイスキー「オクトモア」とは?おすすめ銘柄16選

ユースケ
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こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

この記事では、爆発的なスモーキーさが人気のスーパーヘビリーピーテッドウイスキー「オクトモア」について解説致します。オクトモアの製造元「ブルックラディ蒸溜所」のことや、購入可能なオクトモアのおすすめ銘柄16本をピックアップ。

これまでリリースされてきた「オクトモアの一覧」も大公開!各エディションのフェノール値やアルコール度数、熟成樽の種類も確認できます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

シングルモルトスコッチウイスキー「オクトモア OCTOMORE」とは?

オクトモア OCTOMORE

  • シングルモルトスコッチウイスキー
  • 製造元:ブルックラディ蒸溜所
  • メーカー:レミー コアントロー社
  • アルコール度数:60%前後
  • 熟成年数:5年前後(ボトルによって異なる)
  • フェノール値:約80~300ppm
  • オクトモア14.1 定価:19,000円(税抜き)
  • オクトモア14.1 楽天市場価格[2024年5月]:19,800円

 

オクトモアはスコットランド・アイラ島に位置する「ブルックラディ(ブルイックラディ)蒸溜所」で製造されている、スモーキーなシングルモルトウイスキーです。

そのクセの強さは、ヘビリーピーテッドタイプの「ラフロイグ」や「アードベッグ」をも超えており、もはやウイスキーというよりも「薬」です(笑)

「オクトモア」という名は、ブルックラディ蒸溜所から約1km南に位置する村から名付けられています。ゲール語で「偉大なる8番手」という意味。この地域には1816年~1852年にかけて「オクトモア蒸溜所」が存在していました。現在は閉鎖されており、ブルックラディ蒸溜所によって、オクトモアのウイスキーブランドは復活を遂げた形となります。(当時、シングルモルトとしてのオクトモアがあったのかは不明ですが…)

シングルモルトスコッチウイスキー「オクトモア」シリーズが誕生したのは2002年。ブルックラディ蒸溜所のフルーティーでフローラルな酒質が、ヘビリーピーテッドタイプでどのような味わいになるかを研究する目的で造られました。

当初のオクトモアは、最近のエディションと比べて控えめなフェノール値「80.5ppm」のモルトを採用。その後、さらにフェノール値が高いものでも段階的に実験を行い、100ppmを超えるのにそう時間はかかりませんでした。

オクトモアは年々フェノール値の最高値を更新し続け、これまで最強のスモーキ―モルトとして君臨していた「ラフロイグ」や「アードベッグ」を超える、クセが強すぎるアイラモルトとしての地位を早々と築き、個性的でオリジナリティに溢れたブランドとして知名度を上げていきました。

 

 

ギネス認定!世界最強のフェノール値を誇るオクトモア

フェノール値とは、ウイスキーの原料である大麦麦芽(モルト)に、どのくらい燻製の香りが付いているのかを表す一つの「基準値」のこと。一般的にフェノール値が高ければ、その麦芽はしっかりとピートの燻煙で燻されていることになるため、フェノール値の高い麦芽を使用したウイスキーはヘビーなスモーキーさを持つことになります。

ただし、ウイスキーにおける「スモーキーさ」は、フェノール値の高さが絶対的なものではありません。

フェノール値はあくまで「麦芽」に含まれている燻製度を表す数値であり、製造過程や熟成期間によって、最終的にウイスキーに含まれるフェノール値は増減します。また、フェノール値が高いからと言っても、スモーキーに感じるかどうかも個人差があります。

つまり、完成品のウイスキーを測っている数値ではないということ。

オクトモアのフェノール値は「ラフロイグ」や「アードベッグ」の2倍近く高い数値ですが、この二大巨頭の方がクセが強いと言った声もあり、フェノール値はあくまでもスモーキーモルトの基準値として捉えられています。

 

オクトモアのフェノール値は、それぞれのバッチ(エディション)によって異なりますが、低いもので「80ppm」。最も高いものは「309.1PPM」となり、300ppmを記録したボトルは、世界一クセの強いウイスキーとしてギネスブックに認定されています。

 

【参考】アイラ島のスモーキ―モルト|フェノール値
・ボウモア 20~25ppm
・ラフロイグ 40ppm~55ppm
・アードベック 55ppm~60ppm
・ラガヴ―リン 34~38ppm
・カリラ 34~38ppm
・キルホーマン 25~50ppm

 

近頃は上記のようなアイラ島以外の地域でも、ヘビリーピーテッドタイプを製造する蒸溜所が増えています。

【アイラ島を除く】スモーキ―モルトのフェノール値
・クロフテンギア(ロッホローモンド蒸溜所) 40ppm
・ルーアックモア(グレンタレット蒸溜所) 80ppm
・バレッヒェン(エドラダワー蒸溜所) 50ppm
・ベンロマック 35~67ppm
・ベンリアック(自家製麦芽) 55ppm

 

 

 

オクトモアの数字の意味とは?毎回異なるリミテッドエディション

オクトモアは、スーパーへビリーピーテッドモルト仕込まれており、このモルトは低温で長時間ピートの煙で燻されることで完成します。麦芽の状態やピート自体の質によっても、フェノール値の付き方には毎回差が生じています。

そのためオクトモアに「スタンダードボトル」は存在せず、毎回異なるエディションでリリース。タイミングは決まっていませんが、おおまかに1年に一度、異なるエディションが発売されています。

2024年5月現在、最新エディションは「14」シリーズ。「オクトモア14.1 スコティッシュ・バーレイ」、「オクトモア14.2 ヨーロピアン・カスク」「オクトモア14.3 アイラ・バーレイ」の3種類がリリースされています。

この数字の付け方には決まりがあって、整数(1の位)はリリースされた回数を表す数字。整数が同じ数字であれば、同じタイミングで発売されたボトルとなります。少数の数字は、それぞれ基本となる「○○.1」とは異なる種類の樽や麦芽を使用して仕込まれているものとなります。

オクトモアの種類|整数による違い
・「○○.1」:熟成にバーボン樽(アメリカンオーク)を100%使用。
・「○○.2」:熟成にエディションごとに異なる種類のワインカスクを使用。
・「○○.3」:原料に自家製大麦を使用。「1」と「2」はスコティッシュバーレイ(スコットランド産)で、「3」はアイラバーレイ(アイラ島産)100%となる。
・「○○.4」:熟成にヴァージンオーク(ホワイトオークの新樽)を使用。

オクトモアは単にスモーキーなだけでなく、樽の種類や大麦麦芽を変えることで、、エディションごとの違いだけでなく、毎年多様な味わいの商品をリリースしています。

 

 

オクトモアを造る「ブルイックラディ蒸溜所」とは?

ブルックラディ(Bruichladdich)蒸留所は1881年に創業されました。その歴史は多くのオーナー交代や生産と休止の繰り返しによって激動的でした。

現在のブルックラディの姿が形作られたのは、2000年頃から。この時期、蒸溜所はマーレイ・マクダビット社によって買収され、ジム・マッキュワンを蒸留所の責任者に迎えることで新たなスタートを切りました。

マッキュワン氏はアイラ島の出身で、「アイラの伝説の男」と呼ばれるウイスキー製造のプロフェッショナル。何を隠そう、オクトモアの誕生も彼のプロジェクトの一端であり、マッキュワン氏はオクトモアの生みの親でもあります。彼のリーダーシップの下で、ブルックラディの再建が始まります。

マッキュワン氏が特にこだわったのは、ウイスキー造りにおける「スコットランド産」を原材料にすることでした。スコッチウイスキーなのに外国産の大麦を使用することに疑問を持ち、アイラ島で大麦を育てる計画を推し進めます。

そして現在は、ブルックラディ蒸溜所で使用する大麦はすべてスコットランド産となり、さらにその内約50%がアイラ島産となりました。

 

出典:http://whiskymag.jp/singlemaltodyssey_1/

この取り組みにより、ブルックラディはウイスキーにおける「テロワール」の重要性を強調し、多くのウイスキーファンから支持を受けるようになります。ブルックラディ蒸溜所の主力製品である「ブルックラディ・クラシックラディ(ノンピーテッド)」はもちろん、ヘビリーピーテッドタイプの「ポートシャーロット(フェノール値40ppm)」、そして、スーパーヘビリーピーテッドの「オクトモア」についても、ウイスキーの品評会で優秀な賞を数多く獲得します。

ブルックラディ蒸溜所は革新的なウイスキー造りを進め、多彩な原酒造りと原料に対する徹底したこだわりによって、世界を驚かせる高品質なウイスキーを造ることに成功したのです。

 

 

大人気の「オクトモア」は予約購入できるのか?

オクトモアはブルックラディの造る「ブルックラディ」や「ポートシャーロット」に比べ生産量が少なく、特にここ数年は、現実店舗での販売も多くありません。ウイスキー専門店などには多少なり入荷されているようですが…数が少なく入手は困難。

そうなれば、ネットショップを活用するのが一番です。

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しかし、Amazon、楽天市場、yahoohショッピングなどの大手サイトでは、すぐに品切れとなり、在庫があったとしても定価よりも高い「プレミアム価格」で購入することになりかねません。

オクトモアを定価で購入するならば、事前に予約を受け付けているサイト(ショップページ)がおすすめです。大手サイトからでも対応しているショップもあり、オクトモアを予約購入することができます。

オクトモアの新リリース情報をかぎつけたら、すぐに手配するようにしましょう。

ただし、オクトモアのリリースは不定期であるため、「いつ販売されるかわからないのに予約のしようがない」といった声もあります。

リリース情報を集めるのはいろいろな方法がありますが、最も現実的なのは、ウイスキー販売店舗のメールマガジン登録・購読です。オクトモアは人気のウイスキーですから、予約を受付けているお店なら、リリース前に連絡がくるはず…

 

 

歴代のオクトモア OCTOMORE|一覧

商品名 発売年 酒齢 度数
[%]
フェノール値
[ppm]
瓶詰数 熟成樽
オクトモア  01.1 2008 5 63.5 131.0 60,000 Bourbon-Buffalo Trace
オクトモア Futures I 2008 5 46.0 80.5 9,600 Bourbon-Buffalo Trace
オクトモア 02.1 2009 5 62.5 140.0 15,000 Bourbon
オクトモア 02.2 2009 5 61.0 140.0 15,000 Bourbon / Château Petrus Wine Casks Finish
オクトモア 03.1 2010 5 59.0 152.0 18,000 Bourbon
オクトモア Futures II 2011 5 60.5 167.0 9,600 ?
オクトモア 04.1 2011 5 62.5 167.0 15,000 Bourbon
オクトモア 10年 2012 10 50.0 80.5 6,000 Bourbon
オクトモア 05.1 2012 5 59.5 169.0 18,000 Bourbon
オクトモア 04.2 2012 5 61.0 167.0 18,000 Bourbon / Chateau d’Yquem Sauternes Finish
オクトモア 06.1 2013 5 57.0 167.0 18,000 Bourbon
オクトモア 06.2 2013 5 58.2 167.0 18,000 Eau-de-Vie Limousin Oak Cask of Aquitaine
オクトモア 06.3
アイラバーレイ
2014 5 64.0 258.0 18,000 Bourbon
オクトモア
Discovery Quadruple Distilled
2014 7 69.5 ? 1,695 Oloroso Sherry Butts
オクトモア 2009 2014 5 50.0 ? ? Bourbon
オクトモア Meleager 2014 6 46.0 ? 753 American Oak & Château d’Yquem Casks
オクトモア 07.1 2015 5 59.5 208.0 ? Bourbon
オクトモア 07.2 2015 5 58.5 208.0 ? American Oak + Rhône Syrah Wine Casks
オクトモア 07.3
アイラバーレイ
2015 5 63.0 169.0 ? Bourbon Barrels & Ribera del Duero Wine Casks
オクトモア 07.4
アイラバーレイ
2016 7 61.2 167.0 12,000 Virgin Oak and First Fill Bourbon
オクトモア 10年
2016セカンドリミテッドエディション
2016 10 57.3 167.0 18,000 1st Fill Bourbon, Grenache Blanc Casks
オクトモア 2009 2016 7 62.1     Bourbon
オクトモア 08.1 2017 5 59.3 167.0 42,000 Bourbon
オクトモア 08.2 2017 8 58.4 167.0 36,000 Mourvedre, Sauternes, Sweet Wine, Amarone
オクトモア 08.3
アイラバーレイ
2017 5 61.2 309.0 18,000 Bourbon, 44% full-term Europ
オクトモア 08.4 2017 8 58.7 170.0 12,000 Virgin Oak
オクトモア OBA Concept OBA
Concept 0.1
2017   59.7 ? 3,000 vatting of 10 casks
オクトモア 09.1 2018 5 59.1 156.0 42,000 Bourbon
オクトモア 09.2 2018 5 58.2 156.0 12,000 Bourbon / Bordeaux Finish
オクトモア 09.3
アイラバーレイ
2018 5 62.9 133.0 18,000 Bourbon
オクトモア 10年
2018サードリミテッドエディション
2018 10 56.8 167.0 ? Bourbon
オクトモア 10.1 2019 5 59.8 107.0 42,000 Bourbon
オクトモア 10.2 2019 8 56.9 96.9 24,000 1st Fill American Whisky / 3rd fill Sauternes
オクトモア 10.3
アイラバーレイ
2019 6 61.3 114.0 24,000 Bourbon
オクトモア 10.4 2019 3 63.5 88.0 12,000 Heavily Toasted French Limousin Virgin Oak
オクトモア 2010 Octomore Farm 2019 2019 9 59.2 ? 240 8 years Bourbon, 1 year Oloroso Hogshead
オクトモア 2007 Feis Ile 2019 2019 12 55.7 ? 118 Oloroso & Pedro Ximénez Butts
オクトモア Edition X4 + 10
Concept 0.2
2019 10 70.0 162.0 3,000 Bourbon, Sweet-Wine, Sherry
オクトモア 2002-2019
Duty Paid Sample
2019 17 59.4 131.0 ? Oloroso sherry/ Chateau d’Yquem
オクトモア 11.1 2020 5 59.4 139.6 30,000 First Fill American Whiskey Casks
オクトモア 11.2 2020 5 58.6 139.6 18,000 Pauillac Wine, Am. Whiskey, St Julien Wine
オクトモア 11.3 2020 5 61.7 194.0 18,000 first fill american white oak
オクトモア 2010 Octomore Farm 2020 2020 10 60.8 82.3 ? Bourbon
オクトモア 12.1 2021 5 59.9 130.8 ? Bourbon
オクトモア 12.2 2021 5 57.3 129.7 ? Ex-Bourbon + 18 month Sauternes Finish
オクトモア 12.3 2021 5 62.1 118.1 ? Bourbon / PXC
オクトモア 2011 Octomore Farm 2021 2021 10 60.5 ? ? 9 years Bourbon, 1 year Oloroso Sherry
オクトモア 13.1 2022 5 59.2 137.3 ? Bourbon
オクトモア 13.2 2022 5 58.3 137.3 ? Fernando dè Castilla Oloroso Sherry
オクトモア 13.3 2022 5 61.1 129.3 ? Bourbon / RDC / RIC
オクトモア 13.4 2022 5 61.6 137.3 3,500 1st fill ex-American oak+American virgin oak
オクトモア 14.1 2023 5 59.6 128.9 ? First-Fill Bourbon
オクトモア 14.2 2023 5 57.7 128.9 ? Oloroso/Amarone
オクトモア 14.3
アイラバーレイ
2023 5 61.4 214.2 ? 50% 1st Fill Bourbon and 50% 2nd Fill FOC
オクトモア 14.4 2023 5 59.2 106.0 ? Columbian Virgin Oak
オクトモア 2012-2023 2023 10 63.2 130.0 ? Bourbon

※2024年10月追記

オクトモア15.1  2024 5 59.1 108.2 ? ファーストフィル バーボン樽、リチャーリングしたexバーボン樽
オクトモア15.2  2024 5 57.9 108.2 ? セカンドフィル ワイン樽とセカンドフィル バーボンで熟成後、2023年にファーストフィル コニャック樽にリカスク
オクトモア15.3     2024 5 61.3 307.2 ? ファーストフィル バーボン樽とスペイン、ヘレスのフェルナンド・デ・カスティージャ醸造所のファーストフィル オロロソシェリー樽

 

 

【超スモーキ―】シングルモルトウイスキー「オクトモア」とは?おすすめ銘柄16選

  1. オクトモア 15.1 スコティッシュ・バーレイ
  2. オクトモア 15.2 ヨーロピアンカスク
  3. オクトモア 15.3 アイラ・バーレイ
  4. オクトモア 14.1 スコティッシュ・バーレイ
  5. オクトモア 14.2 ヨーロピアンカスク
  6. オクトモア 14.3 アイラ・バーレイ
  7. オクトモア 13.1 スコティッシュ・バーレイ
  8. オクトモア 13.2 オロロソカスク
  9. オクトモア 13.3 アイラ・バーレイ
  10. オクトモア 12.1 スコティッシュ・バーレイ
  11. オクトモア 12.2 ソーテルヌカスク
  12. オクトモア 12.3 アイラ・バーレイ
  13. オクトモア 11.1 スコティッシュ・バーレイ
  14. オクトモア 11.2
  15. オクトモア 11.3 アイラ・バーレイ
  16. オクトモア 10年 セカンド エディション

 

オクトモア 15.1 スコティッシュ・バーレイ

オクトモア 15.1 スコティッシュ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:59.1%
  • フェノール値:108.2PPM
  • 樽:ファーストフィル バーボン樽、リチャーリングしたexバーボン樽
  • 希望小売価格(税抜)20,000円
  • 楽天市場価格[2024年10月]:19,999円

「オクトモア 15.1 スコティッシュ・バーレイ」は、ファーストフィルバーボン樽とリチャーリングしたエクスバーボン樽で熟成させています。オクトモアの基軸である「.1」は、これまでバーボン樽でのみ熟成をおこなっていたので、「.1」シリーズとしては初となるリチャーリング樽の原酒とのヴァッテッドとなりました。

これまでのオクトモアと変わらず、ヘビーピートな印象。フェノール値は108.2PPMと、これまでと比較するとやや低めかもしれませんんが、しっかりスモーキ―フレーバーを感じます。

リチャーリングバーボン樽の影響により、15シリーズの中では最も熟成感のある仕上がりです。

 

 

オクトモア 15.2 ヨーロピアンカスク

オクトモア 15.2 ヨーロピアンカスク

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:57.9%
  • フェノール値:108.2PPM
  • 樽:セカンドフィル ワイン樽とセカンドフィル バーボンで熟成後、2023年にファーストフィル コニャック樽にリカスク
  • 希望小売価格(税抜)22,000円
  • 楽天市場価格[2024年10月]:24,198円

「オクトモア 15.2 ヨーロピアンカスク」には3種類の熟成樽を使用しています。

  • セカンドフィル ワイン樽
  • セカンドフィル バーボン
  • ファーストフィル コニャック樽

セカンドフィルのワイン樽とバーボン樽で約4年間の熟成後に、ファーストフィルのコニャック樽で後熟。これまで、様々なヨーロピアンカスクが用いられてきた「.2」シリーズですが、コニャックカスクは今回が初めてとなりました。

コニャックカスクの影響を感じる…というよりは、メインの熟成がセカンドフィルのワイン樽とバーボン樽であることから、樽からの影響はやや控えめ。オクトモアの焼け焦げた香りの奥には「ニューポット」の風味も混ざっており、全体的にショートエイジングのアイラモルトといった印象を受けます。

 

 

オクトモア 15.3 アイラ・バーレイ

オクトモア 15.3 アイラ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:61.3%
  • フェノール値:307.2PPM
  • 樽:ファーストフィル バーボン樽とスペイン、ヘレスのフェルナンド・デ・カスティージャ醸造所のファーストフィル オロロソシェリー樽
  • 希望小売価格(税抜)26,500円
  • 楽天市場価格[2024年10月]:在庫なし

「オクトモア 15.3 アイラ・バーレイ」は、シリーズで2番目に高いフェノール値「307.2PPM」のモルトを使用。大麦は、ブルックラディ蒸留所からわずか2マイル(約3.2キロ)に位置する「オクトモア農場」で栽培されているもので、2017年に収穫したアイラ島産コンチェルト種を使用しています。

熟成樽はファーストフィルのバーボン樽と、フェルナンド・デ・カスティージャ社のファーストフィル・オロロソシェリー樽。

フェルナンド・デ・カスティーリャ社は、シェリー酒の本場、へレスの中心部に本拠を置く、老舗のシェリーメーカー。シェリーをはじめ、ブランデーも手掛けています。

ファーストフィル・オロロソシェリー樽で熟成されている割には、シェリーカスクの影響をあまり受けているように感じません。シェリーの比率は低めなのかも。

そして、「307.2PPM」のピーテッドモルトでの仕込みによって、「驚くほどピーティー!」と言いたいところですが、過去のオクトモアと比べても、圧倒的にスモーキーとは感じません。「14.3」のほうが、フェノール値は低いのですがピーティーだと思います。

この辺はやはり、熟成樽の影響を受けていると思います。

「オクトモア 15.3 アイラ・バーレイ」は、過去2番目となるフェノール値の高さから、非常に人気があり、ショップでの在庫がほとんど確認できませんでした。

オクトモア 15.3 アイラ・バーレイ 700ml 61.3% 品
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オクトモア 14.1 スコティッシュ・バーレイ

オクトモア 14.1 スコティッシュ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:59.6%
  • フェノール値:128.9ppm
  • 樽:First-Fill Bourbon
  • 楽天市場価格[2024年5月]:20,900円

オクトモア14.1スコティッシュバーレイは、2016年収穫のスコットランド産大麦を100%使用。ファーストフィル・アメリカンバーボンウイスキー樽で5年間熟成。フェノール値は128.9PPM。

香りはピーティーでレモングラス、甘めのキャラメル、バニラ、オレンジグミ、接着剤、ヨードチンキ。口に含むと甘くてパワフル。しばらくたつと突然スモーキー。中盤以降は強烈にスモーキー。焦げた肉、病院、正露丸。フィニッシュにかけては少しビター。

余韻もとにかくピーティーでクセがありすぎ。原酒の「若さ」はここで感じます。原酒の若さから、少し物足りなさも。

いつも通りにピーティーでスモーキ―なオクトモア。シリーズ14弾にして、オクトモアのコンセプトは全く変わっていません。

 

オクトモア 14.2 ヨーロピアンカスク

オクトモア 14.2 ヨーロピアンカスク

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:57.7%
  • フェノール値:128.9ppm
  • 樽: Oloroso/Amarone
  • 楽天市場価格[2024年5月]:22,980円

オクトモア14.2 ヨーロピアンカスク は、「14.1」と同じく2016年収穫のスコットランド産大麦を100%使用。2017年に蒸留、5年間熟成。「14.1」と同じ大麦麦芽であるため、フェノール値も変わらず「128.9ppm」となります。

熟成樽の比率は、
ファーストフィル・オロロソシェリー樽 40%
ファーストフィル・アマローネワイン樽 16%
セカンドフィル・アマローネワイン樽 44%

香りは燻製、オレンジピール、バナナチップ、バニラシュガー、洋梨、ドライアプリコット、ヨードチンキ、接着剤。口に含むと甘くてピーティー。焼け焦げたパイナップル。消毒液。強烈なピートフレーバー。

中盤以降もスモーキー。キャラメル。ドライシェリー。ワインカスクからのタンニン分も感じます。フィニッシュにかけてもやはり燻製香が続き、終始ピートスモークの餌食に…

14.1と比べても申し分のないピーティーさ。オクトモアらしさ爆発。

オロロソシェリーとアマローネ(イタリアの赤ワイン)カスクから、若干フルーティーフレーバーが付与されていますが、アクセント程度。ただし、加水後はオロロソシェリーとワインカスクの風味が強くなります。

「14.1」「14.2」ともにオクトモアらしい強烈なスモーキーさですが、14.2はフルーツフレーバーが強めなので、甘みがあって個性的。PXシェリー熟成にも似た感じだと思いました。

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オクトモア 14.3 アイラ・バーレイ

オクトモア 14.3 アイラ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:61.4
  • フェノール値: 214.2ppm
  • 樽:1st Fill Bourbon and 2nd Fill FOC
  • 楽天市場価格[2024年5月]:37,500円

アイラ島で収穫されたスコットランド産大麦を100%使用。バーボン樽とセカンドフィルのワイン樽で熟成。ファーストフィル・アメリカンウイスキー樽が50%。セカンドフィル・ワイン樽(FOCはフレンチオークカスクの略)が50%。全期間をアイラ島内で熟成させています。

香りはヨード、BBQ、消毒液、オレンジピール、ラムネ菓子、洋梨のコンポート、メープルシロップ、アーモンドチョコレート。燻製香にスイーツやフルーツのアロマ。全体的にリッチです。

口に含むと甘くてフルボディ。直後に強烈にピーティーでスモーキ―。焼け焦げた魚、正露丸、ヨードチンキ。アルコールの刺激と共に、燻製香が爆発します。

中盤にかけてはドライでピーティー。フィニッシュも焦げ臭と薬品。ノージングの時よりも激しくクセを感じます。

「14.1」「14.2」とは原料の麦芽が異なり、自家製のアイラバーレイを使用している訳ですが、やはりフェノール値「214.2PPM」というのは化け物です(笑)アルコール度数の高さもあって、文句なしにピーティー。甘みも強く、歴代のオクトモアの中で上位にくる出来の良さだと思います。

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オクトモア 13.1 スコティッシュ・バーレイ

オクトモア 13.1 スコティッシュ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:59.2%
  • フェノール値:137.3ppm
  • 樽:Bourbon
  • 楽天市場価格[2024年5月]:19,800円

「13.1」も「14.1」と同じくらいピーティーな仕上がりです。

オレンジ、レモンピール、洋梨、マドレーヌ、接着剤、塩飴、昆布。口に含むと甘くてスモーキー。燻製、火薬、ヨードチンキ。余韻もスモーキーでパワフル。アルコール度数の刺激も強く、虫歯の治療後のようなフレーバー。

バッ8.1以降は全て飲んでいますが…13・1もかなり高レベルなピーティーさ。余韻のビターなスモーキーは、苦手な方にとっては悪魔的。スモーキーモルトが好きな方にとっては天使のウイスキー。

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オクトモア 13.2 オロロソカスク

オクトモア 13.2 オロロソカスク

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:58.3%
  • フェノール値:137.3ppm
  • 樽:Fernando dè Castilla Oloroso Sherry
  • 楽天市場価格[2024年5月]:27,800円

「13.2」は、フェルナンド・デ・カスティージャのオロロソ・シェリーバットで100%熟成させています。

フェルナンド・デ・カスティーリャ社とは、1837年に設立されたシェリーブランデーの造り手として有名なボデガです。近年、ヴァルデスピノ社からソレラを購入し、シェリーの生産に力を入れています。

同社はアンダルシアのヘレスに拠点をに長い歴史を持ち、シェリーをはじめとする製品の品質で国内外から支持されています。特に古いソレラだけを使用した『アンティケ・シリーズ』など、すべて高品質。一級品のシェリーカスクを提供する名門です。

口に含むと力強く、まったりした存在感。スモークしたナッツや革、温かいオレンジマーマレード、焼きたてのスコーン。ドライアプリコット。胡椒のようなほのかなスパイスが感じます。

 

オクトモア 13.3 アイラ・バーレイ

オクトモア 13.3 アイラ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:59.6%
  • フェノール値:129.3ppm
  • 樽:Bourbon / RDC / RIC
  • 楽天市場価格[2024年5月]:34,800円

「13.3」もアイラ島産の大麦「アイラ・バーレイ」を使用。ファーストフィルのアメリカンウイスキー樽を主に使用し、フランスのリヴザルト地方のワイン樽(RIC)や、スペインのリベラ・デル・ドゥエロ地方のワイン樽(RDC)のセカンドフィルを熟成樽に取り入れています。

バニラとブラウンシュガー、丸みのあるグリーンフルーツがバランスよく漂い、オクトモアならではの柔らかくドライなスモークさ。

 

オクトモア 12.1 スコティッシュ・バーレイ

オクトモア 12.1 スコティッシュ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:59.9%
  • フェノール値: 130.8ppm
  • 樽:Bourbon
  • 楽天市場価格[2024年5月]:36,800円

「12.1」は、スコットランド産コンチェルト種の大麦100%でつくられています。フェノール値 130.8ppm。アルコール度数 59.9%ファーストフィルのアメリカンオーク樽で5年熟成。

香りは青りんご、シトラス系の甘いアロマ。バニラ、カラメル。奥に消毒液。強い甘みの後、強烈にスモーキー。正露丸、焼け焦げた木材、バーベキュー。フィニッシュにかけてはピーティーでドライ。少しビター。アルコールの刺激も喉が焼けるように残ります。

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オクトモア 12.2 ソーテルヌカスク

オクトモア 12.2 ソーテルヌカスク

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:57.3%
  • フェノール値:129.7ppm
  • 樽:Ex-Bourbon + 18 month Sauternes Finish
  • 楽天市場価格[2024年5月]:35,499円

「12.2」はフランスの貴腐ワイン「ソーテルヌ」の樽を使用。バーボン樽で3年半熟成させた後、ソーテルヌカスクで18か月追熟しています。

ソーテルヌ(Sauternes)は、フランスのボルドーで造られている、甘口のデザートワイン。主にセミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ムスカデル種のブドウから作られ、灰色カビ(ボトリティス・シネレア)がブドウに感染することで、ブドウの水分が自然と抜けて、糖分の高い独特の甘さや風味を持つワインを生み出しています。

ソーテルヌワインのような濃厚で甘く、複雑なフルーティーさと、ドライスモークが見事に融合した1本。煙臭さとフルーツの甘さが美しく表現されています。

 

オクトモア 12.3 アイラ・バーレイ

オクトモア 12.3 アイラ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:62.1%
  • フェノール値:118.1ppm
  • 樽:Bourbon / PXC
  • 楽天市場価格[2024年5月]:34,800円

「12.3」は、2種類の樽で原酒を熟成しています。アメリカンウイスキー樽を75%、残りの25%は、シェリーボデガ「フェルナンド・デ・カスティーリャ」から調達したペドロヒメネス・シェリー樽を使用。

オクトモア独特のリッチでドライなピートスモークを際立たせる、甘いドライフルーツの香り。オクトモアのような強烈な個性があっても、極甘口のシェリー酒「ペドロヒメネス・シェリー」の樽で熟成させると、リッチな甘みは健在です。

 

オクトモア 11.1 スコティッシュ・バーレイ

オクトモア 11.1 スコティッシュ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:59.4%
  • フェノール値:139.6ppm
  • 樽:First Fill American Whiskey Casks
  • 楽天市場価格[2024年5月]:34,800円

11.1は、ピュアで生粋のオクトモア。スーパー・ヘビリー・ピーテッドと名乗るにふさわしいクセの強さを持っています。ファーストフィルのバーボン樽で5年間熟成。

スモーキーさと樽由来の甘いヴァニラが絶妙に調和。レモン、オレンジ、バニラ、湿ったピート。ミネラル感もあり、フルーツとモルティな要素が混じり合っています。

フィニッシュでも圧倒的なピート香をもち、甘さの後には土っぽさと焚火のニュアンスもあります。

 

オクトモア 11.2

オクトモア 11.2

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:58.6%
  • フェノール値:139.6ppm
  • 樽:Pauillac Wine, Am. Whiskey, St Julien Wine
  • 楽天市場価格[2024年5月]:39,875円

「11.2」は3種類の熟成樽を複雑に重ね合わせてつくられています。

原酒はフランス・ボルドー・ポイヤックのワイン樽を25%と、アメリカンウイスキー(バーボン)樽を75%使用。2種類の原酒を合わせた後、さらにフランス・ボルドー・サンジュリアンのワイン樽で18ヶ月の後熟を行っています。

「ポイヤック」と「サンジュリアン」は、共にボルドーのメドック地区を呼ばれる、いわゆる高級ワインの名産地で、ブドウの品種は主にカベルネソーヴィニヨンとメルローを使用。長期熟成にも耐えれる、フルボディな赤ワインを生産しています。

この二つのワイン樽に大きな差はないかと思いますが、「11.2」では緻密に2種類のワインカスクを使い分け、さらにオーソドックスなバーボン樽の原酒でバランスを整えています。

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オクトモア 11.3 アイラ・バーレイ

オクトモア 11.3 アイラ・バーレイ

  • 熟成年数:5年
  • アルコール度数:61.7%
  • フェノール値:194.0ppm
  • 樽:first fill american white oak
  • 楽天市場価格[2024年5月]:42,000円

「11.3」はファーストフィル・アメリカンオーク(バーボン)樽で熟成しています。このエディションのみ、樽を供給しているメーカー(蒸溜所)を公開されており、「ジムビーム」「ヘヴン・ヒル」「バッファロー・トレース」「ジャックダニエル」の名前が挙げられています。

大麦は、オクトモア農園で生産されたコンチェルト種を100%を使用。

このアイラ・バーレイシリーズの大麦は、毎年オクトモア農園で栽培しています。アイラ島産大麦の個々の特徴を引き立たせるために、他のアイラ産大麦とは別に収穫・蒸留されています。

その中でも「11.3」の大麦は、アイリーン・フィールドと呼ばれる28エーカーの畑で収穫され、アイラ島の厳しい環境下で育てられたもの。大西洋の荒波と塩分を含んだ水しぶきにさらされる、アイラ島特有の環境が反映され、オクトモアの特徴的な風味が一層際立っています。

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オクトモア 10年 セカンド エディション

オクトモア 10年 セカンド エディション

  • 熟成年数:10年
  • アルコール度数:57.3%
  • フェノール値:167.0ppm
  • 樽:1st Fill Bourbon, Grenache Blanc Casks
  • 楽天市場価格[2024年5月]:46,000円

「オクトモア10年セカンドエディション」は、ファーストフィル・バーボン樽を60%、グルナッシュ・ブラン(白ワイン)樽を40%使用。フェノール値は167ppm。2006年に蒸留され、2016年にボトリングされた、希少な10年熟成のオクトモアです。

「オクトモア10年」が初めてリリースされたのは2011年のこと。

ブルックラディ蒸溜所が2001年の蒸留再開から10周年を記念して、2011年に「オクトモア10年 ファースト・エディション」がリリースされました。その時に高い評価を受けたことで、「10年物」のシリーズは再び販売されることになります。

そして第2弾として販売されたのが「オクトモア10年セカンドエディション」。このボトルはブルックラディ蒸留所の「既成概念への挑戦」を体現するために、新たにヘッド・ディスティラーに就任した「アダム・ハネット」が創り上げたウイスキーとなります。

販売当初の希望小売価格は税抜き25,000円。現在は46,000円以上で流通しています。

 

 



 

 

世界最強のフェノール値を持つ、スーパーヘビリーピーテッドウイスキー「オクトモア」。その強烈なスモーキーさと、毎年異なるエディションをリリースする独自性によって、近年大きくその知名度を上げています。

クセの強いウイスキーを好む人にとっては、これほど分かりやすいブランドはありませんね(笑)これからも、強烈でぶっ飛んだ商品を造り続けてほしいものです。

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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