2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 おすすめ【17選】

ユースケ
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こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

2020年に新発売、またはリニューアルなどによって新たに発売されたウイスキーの銘柄をご紹介いたします。昨年リリースされたウイスキーが気になる方、買いそびれたウイスキーがないかどうか、チェックしたい方におすすめの内容となっています。この記事では前回の7月編に続き、2020年8月に販売された日本向け商品17本を解説していきます。

  1. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 おすすめ【17選】
  2. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 アラン 21年 エクスプローラーシリーズ Vol.3 キルドナン&プラダアイランド
  3. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 キルホーマン 9年 アンビュラック
  4. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 ウォードヘッド 1997 22年 #3 パノラマアート
  5. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 クライゲラキ 2007 12年 #70900673 オーシャンズ
  6. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 ピーテッドオークニー 2000 19年 #13 ステラーセレクション ヴァーゴ
  7. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 OSUZU MALT NEW MAKE
  8. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 ウィリアムソン (ラフロイグ) 2013 6年 #192 エイコーン 上村一夫 美女画集
  9. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 ビッグピート 柔道エディション
  10. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 グレンファークラス 1978/2016 #589 SEEK THE ULTIMATE
  11. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 グレンロセス 2007 10年 ディスティラリー・コレクション
  12. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 シングルモルト 駒ヶ岳 2015 3年 #2036 屋久島エイジング for KINKO
  13. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 あかし 2015 5年 #61191 THE COLORS OF FOUR SEASEN 晩夏
  14. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 グレンアラヒー 2009 10年 #50935
  15. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 トーモア 2011 9年 #800077 インプレッシブカスク
  16. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 シークレットスペイサイド 2007 12年 #13912 カバリュス
  17. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 レダイグ 2008 11年 ePowerオリジナル
  18. 2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 トーモア 1995 24年 #20091 ブルー ジャイアント シュプリーム・ラベル

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 おすすめ【17選】

1. アラン 21年 エクスプローラーシリーズ Vol.3 キルドナン&プラダアイランド
2. キルホーマン 9年 アンビュラック
3. ウォードヘッド 1997 22年 #3 パノラマアート
4. クライゲラキ 2007 12年 #70900673 オーシャンズ
5. ピーテッドオークニー 2000 19年 #13 ステラーセレクション ヴァーゴ
6. OSUZU MALT NEW MAKE
7. ウィリアムソン (ラフロイグ) 2013 6年 #192 エイコーン 上村一夫 美女画集
8. ビッグピート 柔道エディション
9. グレンファークラス 1978/2016 #589 SEEK THE ULTIMATE
10. グレンロセス 2007 10年 ディスティラリー・コレクション
11. シングルモルト 駒ヶ岳 2015 3年 #2036 屋久島エイジング for KINKO
12. あかし 2015 5年 #61191 THE COLORS OF FOUR SEASEN 晩夏
13. グレンアラヒー 2009 10年 #50935
14. トーモア 2011 9年 #800077 インプレッシブカスク
15. シークレットスペイサイド 2007 12年 #13912 カバリュス
16. レダイグ 2008 11年 ePowerオリジナル
17. トーモア 1995 24年 #20091 ブルー ジャイアント シュプリーム・ラベル

 

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 アラン 21年 エクスプローラーシリーズ Vol.3 キルドナン&プラダアイランド

アラン 21年 エクスプローラーシリーズ Vol.3 キルドナン&プラダアイランド
シングルモルトスコッチウイスキー
50.4% 700ml
参考価格 18000円

アラン島の美しい風景がラベルとなっている人気シリーズ「エクスプローラー」の第3弾。シェリーバットとシェリーパンチョンで熟成した原酒を、ルビーポートワインの樽に移して後熟を施したボトルとなっています。カスクストレングスでボトリング。シェリーカスクからの濃厚な味わいとリッチなボディがあり、アランらしい個性を感じます。甘みにかすかなピート。クセになる味です。国内向けには600本限定販売。

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 キルホーマン 9年 アンビュラック

キルホーマン 9年 アンビュラック
シングルモルトスコッチウイスキー
46% 700ml
参考価格 10000円

このボトルはウイスキー製造時に誤ったブレンドをしてしまったロットを仕上げたもの。スコッチやバーボンでは、製造時のミスがきっかけとなって新しい商品が生み出されることがたまにあります。原酒には「キルホーマン マキヤーベイ」(2009年、2010年ヴィンテージ)と2011年ヴィンテージのポートカスクが使用されており、その他様々な樽での後熟を経てボトリングされています。麦芽のフェノール値は50ppm。ピートスモークにフルーツのコンポート、ハチミツ、バニラ、柑橘の香り。定番品にしてほしいくらい上出来なウイスキーです。人気のため現在は価格が高騰していますね。国内向けには600本限定販売。

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 ウォードヘッド 1997 22年 #3 パノラマアート

ウォードヘッド 1997 22年 #3 パノラマアート
ブレンデッドモルトスコッチウイスキー
54.5% 700ml
参考価格 18000円

ウィスク・イーのオリジナルボトル「パノラマアートシリーズ」。ボトルを並べることで1つの作品が完成するというコンセプトでつくられており、ラベルにはフランスの画家ジョルジュ・スーラの代表作「グランド・ジャット島の日曜日の午後」がデザインされています。中身はグレンフィディックにバルヴェニーを極少量加えた「ティースプーンモルト」。華やかなフルーツ、花束、麦芽、ローストアーモンド。樽香と熟成感が混じりあった複雑な味わいです。ティースプーン1杯だけ加えたブレンデッドモルト…。一番最初に聞いたときはなんだそれ?って思いましたが、今ではすっかり定番化しましたね。限定本数325本。

ウォードヘッド 22年 1997 ホグスヘッド パノラマアート (ウイスクイー) 54.5度 700ml
ウイスクイー

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 クライゲラキ 2007 12年 #70900673 オーシャンズ

クライゲラキ 2007 12年 #70900673 オーシャンズ
ブレンデッドモルトスコッチウイスキー
62.3% 700ml
参考価格 9000円

ウィスク・イーの人気シリーズ「オーシャンズ」のクライゲラキ。ホグスヘッドで12年熟成させシングルカスク、カスクストレングスボトリング。ブレンデッドウイスキー「ホワイトホース」のキーモルトとして有名な蒸留所ですが、近年ではシングルモルトとしても評価されています。原酒が若くても華やかで、スペイサイドらしいバランスのとれた味わいです。このボトルはアルコール62.3%とかなりハイプルーフとなっていますが、加水するとアロマはひらき、マスカット、ジャスミン、マジパン、洋ナシ、ドライアプリコットのニュアンス。ラベルの魚は何なのか分かりません(笑)限定本数302本。

クライゲラキ 2007 12年 オーシャンズ

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 ピーテッドオークニー 2000 19年 #13 ステラーセレクション ヴァーゴ

ピーテッドオークニー 2000 19年 #13 ステラーセレクション ヴァーゴ
シングルモルトスコッチウイスキー
55.1% / 700ml
参考価格 12000円

「ステラーセレクション」シリーズはシングルカスク・カスクストレングスでボトリングしたウィスク・イーのオリジナルボトル。ラベルにはウイスキーの蒸留した日の星座が描かれています。中身はホグスヘッドで熟成させたハイランドパークの19年物。ハイランドパークの特徴的なソルティーなピート香と、ハチミツの甘さが重なり合ったユニークな個性。故マイケル・ジャクソン氏に「オールラウンダー」と言わしめさせた絶妙なバランスです。発売当時の価格は12000円程。酒齢19年にしてはリーズナブルで高品質。ラベルはメルヘンチックでかわいらしいデザインですが、ウイスキーは「北の巨人」 の風格を感じます。

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 OSUZU MALT NEW MAKE

OSUZU MALT NEW MAKE
ジャパニーズ ニューメイク
59% 200ml
2,500円(税別)

宮崎県の山中にある尾鈴山蒸留所でつくられたニューポット。製造元の黒木本店は、「百年の孤独」「山ねこ」などの焼酎を生産している老舗メーカー。2019年11月頃から本格的なウイスキー造りを開始しています。蒸留は焼酎用のステンレス製蒸留器2基と、銅製のポットスチル(ウイスキー用)で行っており、焼酎造りとウイスキー造りをかけ合わせたような特殊な手法で生産されています。ニューメイクの他、焼酎に地元産を中心としたボタニカルを漬け込んで蒸留したジン「OSUZU GIN」も販売。3年後が楽しみですね。

 OSUZU GIN

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 ウィリアムソン (ラフロイグ) 2013 6年 #192 エイコーン 上村一夫 美女画集

ウィリアムソン (ラフロイグ) 2013 6年 #192 エイコーン 上村一夫 美女画集
ブレンデッドモルトスコッチウイスキー
61.0% 700ml
9,400円(税別)

上村一夫生誕80年企画として作られた「上村一夫美女画集」をモチーフにデザインが施されたボトル。シリーズ第4弾となるのはホグスヘッドで熟成したウィリアムソン(ラフロイグ)のハイプルーフ6年物。価格は1万円前後となっており、酒齢が若いのである程度リーズナブルなのは理解できますが、近年のボトラーズ・ラフロイグ(ウィリアムソン表記ですが…)の価格が高騰していることを考えると、非常にお買い得なボトルですね。強烈なピートにアルコール臭、ヨード。ほのかに柑橘、洋ナシの香り。わずか338本の販売であったため、あっというまに売切れとなりました。

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 ビッグピート 柔道エディション

ビッグピート 柔道エディション
ブレンデッドモルトスコッチウイスキー
50% 700ml
参考価格 8800円
ビックピートはボトラーズ「ダグラスレイン」がリリースするアイラ島のモルトをブレンドしたウイスキー。アードベッグ、カリラ、ボウモア、閉鎖蒸留所ポートエレンの原酒も使用されています。今回のボトルは「スポーツおじさんシリーズ??」の第三弾。2019年はラグビーワールドカップを記念し、日本代表ユニフォームを着たラグビーおじさんボトルが販売されるなどして話題になりましたが、今回は日本の伝統競技である柔道をモチーフにデザイン。ラベルの背景は試合会場。柔道着を着たおじさんがビックピートのボトルをがっちり握りしめています。通常ボトルよりも4度高い50度に設定された、特別なブレンドでつくられたビックピートとなっています。

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ビッグピート
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2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 グレンファークラス 1978/2016 #589 SEEK THE ULTIMATE

グレンファークラス 1978/2016 #589 SEEK THE ULTIMATE
シングルモルトスコッチウイスキー
43.3% 700ml
54,500円(税別)

「SEEK THE ULTIMATE」はルーダー(THE ULTIMATE SPIRITS)のバイヤー陣が、最も「究極」のスタイルに近いと感じる事ができた原酒をボトリングしたシリーズ。選ばれたのは1978年ヴィンテージとなるオールドシェリーの風味豊かなグレンファークラスの原酒です。リフィルシェリーのホグスヘッドで38年という長期熟成でありながら、シェリー樽の風味だけに支配されずバランスのとれた香り立ちがあります。トロピカルフルーツ、ヘーゼルナッツ、紅茶、シナモン、ジンジャー、オロロソシェリー。5万円台というのはかなりお買い得です。限定本数228本。

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 グレンロセス 2007 10年 ディスティラリー・コレクション

グレンロセス 2007 10年 ディスティラリー・コレクション
シングルモルトスコッチウイスキー
53.2% 700ml
10,900円(税別)

スコッチモルト販売の代表的なシリーズ「ディスティラリーコレクション」のグレンロセス。このシリーズは「決して裏切らない、決して飽きさせない」がコンセプトとなっており、蒸留所の名声や熟成年数に左右されず、本当においしい物をボトリングするということにこだわっています。熟成はバーボン樽で10年。樽香と柑橘、ハーブ、麦芽。優しくスパイシーでドライ。際立った個性はありませんが、安定感のあるスッキリめのウイスキーです。グレンロセスらしいと言えばらしい味わいですね。

グレンロセス 10年 2007 ディスティラリーズ コレクション 53.2度 700ml
ディスティラリーズ・コレクション

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 シングルモルト 駒ヶ岳 2015 3年 #2036 屋久島エイジング for KINKO

シングルモルト 駒ヶ岳 2015 3年 #2036 屋久島エイジング for KINKO
シングルモルトジャパニーズウイスキー
60% 700ml
18,000円(税別)

マルス信州蒸留所で蒸留したモルト原酒を、本坊酒造の屋久島にある蔵で3年間熟成させたウイスキー。九州にある酒屋「KINKO」の30周年を記念してつくられたプライベートボトルとなっています。熟成はバーボン樽。柑橘、黄桃、レモン、バニラ、カスタードクリーム、軽いスパイス。3年物割にはしっかりと熟成感があります。限定本数211本。マルスが屋久島のエージングセラーを使用し始めたのは2016年で、これから更なる期間を経た原酒がどう変わっていくのか、今後に注目していきたいですね。マルスの蒸留所は信州・津貫と2か所ありますが、いずれも見学に行けていません…。行ってみたいです。

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 あかし 2015 5年 #61191 THE COLORS OF FOUR SEASEN 晩夏

あかし 2015 5年 #61191 THE COLORS OF FOUR SEASEN 晩夏
シングルモルトジャパニーズウイスキー
63% 500ml
9,800円(税込)

東京駅八重洲地下街にある「リカーズハセガワ」のオリジナルシリーズ「THE COLORS OF FOUR SEASEN 」からリリースされた「あかし5年」。バーボンホグスヘッドで3年間熟成させた後、山梨ワイナリーの白ワイン樽で2年間後熟させています。アルコールは強めですが、二口目からはやわらかくスムースな口当たりです。フルーツ、ハーブ、モルティー。晩夏の午後を連想させる味わいということから商品名に名付けられています。359本の限定発売。この価格ならお買い得ですね。

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 グレンアラヒー 2009 10年 #50935

グレンアラヒー 2009 10年 #50935
シングルモルトスコッチウイスキー
63.7% 700ml
参考価格 9500円

日本市場限定で販売されたオフィシャルボトル。ファーストフィルのバーボン樽で10年間熟成し、カスクストレングスでボトリングしています。スコッチでは通常63.5度で樽詰めされることが多いのですが、このグレンアラヒーは10年物でありながら63.7度というのハイプルーフ。バレルエントリーはかなり高い設定となっていることが分かります。香りは甘やかで、焼き菓子、フルーツジュレ、カスタードクリームパン、オレンジ。刺激は強いのですがそれなりになめらかで、慣れてくるとウイスキーの風味は心地よく広がります。限定本数231本。

グレンアラヒー 10年 2009 バーボンバレル 63.7度 700ml ■日本市場向けのシングルカスク
グレンアラヒー

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 トーモア 2011 9年 #800077 インプレッシブカスク

トーモア 2011 9年 #800077 インプレッシブカスク
シングルモルトスコッチウイスキー
61.9% 700ml
参考価格 9000円

ウィスク・イーのオリジナルシリーズ「インプレッシブカスク」は「印象的で感動を与えるウイスキー」をテーマとしたボトルとなっています。ピーテッド麦芽で仕込んだトーモアを、バーボン樽で9年間熟成させカスクストレングスでボトリングしています。トーモアは1960年に創業した比較的新しい蒸留所。バランタインやロング・ジョンなどのモルト原酒としては有名ですが、シングルモルトとしてのリリースは少ないウイスキーです。通常はピートを強く焚きこんでいない麦芽を使用して蒸留しています。スモーキーでオイリー。個性的で煙がアクセントとなってバランスは悪くありません。

トーモア 9年 2011 ピーテッド バーボンバレル インプレッシブカスク (ウイスクイー) 61.9度 700ml
ウイスクイー

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 シークレットスペイサイド 2007 12年 #13912 カバリュス

シークレットスペイサイド 2007 12年 #13912 カバリュス
シングルモルトスコッチウイスキー
64.2% 700ml
参考価格 9800円

以前からあったウィスク・イーのオリジナルシリーズ「エクウス」から名称が変更となり、新シリーズ「カバリュス」としてリリース。中身はローゼス川のほとりに建つ蒸留所=「グレンロセス」となっています。シェリーパンチョンで12年熟成させており、フレッシュさと芳ばしい樽香が混じりあった個性。麦芽、ドライフルーツ、タフィー、バニラ、キャラメル、シナモン。スペイサイドらしい個性と程よいシェリー樽感がありバランスがとれています。1万円前後でこの味わいなら優秀と言えるでしょう。モルトファンからも高評価。「CABALLUS(カバリュス)」シリーズは今後も注目しておきたいですね。

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 レダイグ 2008 11年 ePowerオリジナル

レダイグ 2008 11年 ePowerオリジナル
シングルモルトスコッチウイスキー
52.7% 700ml
参考価格 11800円

イタリアボトラーズ「シルバーシール」などの輸入を手がけている ePower(イ―パワー)のオリジナルボトル。トバモリー蒸留所のピーティッドタイプとなる「レダイグ」の11年物。カスクストレングスとなっており、52.7%の設定ですがオイリーでなめらか。燻製香がしっかりと感じられ、青りんご、バター、ナッツ。若干のソルティーさもあります。レダイグらしいクセと華やかさのある1本。それにしても ePowerのオリジナルボトルは良く目立つデザインですね。シンプルながら分かりやすい表記。

レダイグ 11年 2008 (イーパワー) 52.7度 700ml
イーパワー

2020年に販売されたウイスキー銘柄 8月編 トーモア 1995 24年 #20091 ブルー ジャイアント シュプリーム・ラベル

トーモア 1995 24年 #20091 ブルー ジャイアント シュプリーム・ラベル
シングルモルトスコッチウイスキー
47.2% 700ml
21,000円(税別)

「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」がリリースする、人気ジャズ漫画『BLUE GIANT SUPREME(ブルー ジャイアント シュプリーム)』とのコラボボトル。ウイスキーはスペイサイドのトーモア。24年物ということもあり、なめらかで心地よいアロマが漂います。白桃、メロン、麦芽、柑橘、ハチミツ。豊富な甘みとフィニッシュにかけてのドライさが心地よく、複雑な余韻が続きます。
限定本数218本。

 

8月もいろいろな銘柄がリリースされました。

最も注目したボトルは「OSUZU MALT NEW MAKE」。昨年蒸留を開始したばかりの新しい蒸留所ですが、製造元は焼酎の作り手としては老舗メーカーなので、ウイスキー造りにも期待できますね。まだこちらのニューポットは飲んでいないので、いずれテイスティングしたいと思っています。

2020年9月編もお楽しみに!

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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