無料セミナー有り!ウイスキー検定3級の練習問題 解答と解説
問1
解答: 2、アザミ
解説: スコットランドの国家は「アザミの花」です。アザミの花には棘があり、その棘によって敵軍の進行を阻んだことから、アザミは勝利の花として称えらるようになりました。アザミの花は、様々な製品のロゴや、ユニフォームのデザインに採用されており、スコットランドのシンボルとなっています。
問2
解答: 1、アクアヴィテ
解説: 「王命により、修道士ジョン・コーに8ボルの麦芽を与えてアクアヴィテをつくらしめた」とスコットランド王室財務記録帳に書かれています。
ちなみに「ウスケボー」と「ウシュクベーハー」は「ウイスキー」と言われるようになる前に使われていた、ウイスキーを表す言葉です。「アランビック」は蒸留器のことです。
問3
解答: 4、アイリッシュウイスキー
解説: アイリッシュウイスキーは「北アイルランド(イギリスの一部)」と「アイルランド共和国」で作られたウイスキーのことを指します。
「イングリッシュウイスキー」はイングランド産のウイスキーで、「ブリティッシュウイスキー」はイギリス国内の全ての地域で作られたウイスキーに使用される言葉です。
問4
解答: 4、洋ナシ
解説: ウイスキーは「穀物」で作られるのもなので、洋ナシなどのフルーツは当てはまりません。「トウモロコシ」バーボンに、「小麦」はグレーンウイスキーなどに使用されます。「蕎麦」はウイスキーに使用されませんが、ウイスキーの定義上は問題ありません。
問5
解答: 3、ポットスチル
解説: 単式蒸留器は「ポットスチル」です。
「コフィースチル」はカフェ式の連続式蒸留器のこと。「ダブラー」はバーボンウイスキーに使用される連続式蒸留器のことです。
問6
解答: 2、3年
解説: スコッチウイスキーは3年以上の熟成が必要です。「3年」はモルトウイスキーの世界基準となっています。(日本では明確なモルトウイスキーの熟成年数の基準はありません)
問7
解答: 3、カスクストレングス
解説: 加水を一切せずボトリングしたウイスキーは「カスクストレングス」と呼ばれます。
「バレルエントリー」は樽詰めされるアルコール度数のことです。「ニート」はウイスキーの飲み方の一つで「ストレート」と同じ意味です。「フォアショッツ」は蒸留器から流れ出る、最初の部分のこと。
問8
解答: 4、アイル・オブ・ジュラ
解説: 作家のジョージ・オーウェルが小説『1984』を執筆した島は、「ジュラ島」ですので、アイル・オブ・ジュラ(蒸留所)となります。
ちょっと難しい問題ですね。3級は初心者向けの難易度ですが、100問中何問かは難易度が高い問題が出てきます。こういう難しい問題は「気にしない」で次の設問を解きましょう!
問9
解答: 1、ヘーゼルバーン
解説: スプリングバンク蒸留所が造っているのは「スプリングバンク」「ロングロウ」「ヘーゼルバーン」です。ノンピーテッド麦芽を使用し、3回蒸留で作られています。
「オクトモア」はブルイックラディー蒸留所のスーパーヘビリーピーテッドのウイスキーです。「グレンスコシア」はスプリングバックと同じキャンベルタウンにある蒸留所。「インチマリン」は「ロッホローモンド蒸留所」で作られているシングルモルトです。
問10
解答: 2、ジョニーウォーカー
解説: ジョニーウォーカーは、シリーズ累計売り上げが世界一のスコッチウイスキーです。2019年は販売本数1840万ケースで、世界5位の売上となっています。
ちなみに同じく2019年は、「J&B」は 26位。「シーバスリーガル」は19位。「バランタイン」は13位でした。
※練習問題は「ウイスキー検定公式ホームページ」より引用しております。
まとめ
無料セミナー有り!ウイスキー検定3級の練習問題と解答の解説 ウイスキー検定3級について
ウイスキー検定3級とは?
・ウイスキーが好きで、興味を持ちはじめ、ウイスキーの基礎知識を持つ方を対象とした初心者向けの難易度。
「1級」:会場試験
「2級」「3級」「JC級」:在宅試験(試験期間内に好きな場所、時間で受験可能)
【試験日時】
「1級」:2024年2月23日(金・祝)
「2級」「3級」「JC級」:2024年2月16日(金)~2月26日(月)
各級の試験時間は60分。在宅試験の試験期間内でお好きな場所・時間に受験。
【お申し込み期間】
受付開始 2023年11月6日(月)12:00 ~
<コンビニ支払・銀行振込>2024年1月18日(木)まで
<クレジット決済>2024年1月25日(木)まで
20歳以上の方。
「1級」受験には、ウイスキー検定2級、またはウイスキーコニサー資格が必要。
1級<マークシート 5者択一+記述形式>
ウイスキー検定2級またはウイスキーコニサーを取得し、ウイスキーの文化や歴史、製法や時事問題を深く理解した方を対象とたウイスキー検定最上級レベル。
【合格基準:100問中80問以上】
<在宅試験>
3級<マークシート 4者択一形式>
『新版 ウイスキー検定公式テキスト』のスコッチを中心に全ての章から出題。テキスト外からの出題もあるが、テキストを学習すれば合格可能。ウイスキーが好きで、ウイスキーの基礎知識を持つ方を対象とした初級レベル。
【合格基準:100問中60問以上】
2級<マークシート 4者択一形式>
『新版 ウイスキー検定公式テキスト』を中心に出題。テキスト外からの出題もあるが、テキストを深く学習、理解すれば合格可能。ウイスキーの文化や歴史、製法を理解し、ウイスキー通になりたい方を対象とした中級レベル。
【合格基準:100問中70問以上】
ジャパニーズクラフトウイスキー(JC)級<マークシート 5者択一形式>
日本のクラフトウイスキー、クラフト蒸留所や時事問題を中心に出題。ジャパニーズクラフトウイスキーに関しての幅広い知識を持つ方を対象とした中級レベル。
【合格基準:100問中75問以上】
検定公式ホームページにて試験対策無料セミナーを実施しています↓
申し込み受け付けサイト↓
次回のウイスキー検定3級は在宅試験となっています。期間内であればお好きな時間に受験することができるので、気軽に受験できると思います。
3級は難易度が低いので、ウイスキー検定公式テキストで勉強すれば、合格できます!ぜひ受験してみて下さい。
あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。
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