【2024年版】サントリーブレンデッドウイスキー「響」はどこで買える?

ユースケ
ユースケ

こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

この記事では、サントリー最高峰の高級ブレンデッドウイスキー「響」を購入できる場所や、現在の「定価」、2024年5月時点の流通価格についても解説致します。

今回は以下の内容を詳しくまとめています。

  • 「響」はどこで買えるのか?
  • 「響」の定価と実際の価格(流通価格)
  • 「響」抽選販売について
  • 「響」の買取価格
  • 「響」ってどんなウイスキー?
  • 「響」のラインナップ解説

 

 

 

【2024年版】サントリーブレンデッドウイスキー「響」はどこで買える?

結論

・定価で購入:抽選販売 ※東急カード会員なら「響」の抽選販売に参加できる!
≪東急カード公式サイト≫

・プレミアム価格で購入:ドン・キホーテやオンラインショップ(高いけどね…)

 

東急カード会員限定のウイスキー抽選販売

東急カード(TOKYU CARD ClubQカード)は東急グループが運営するクレジットカード。

東急グループ(東急百貨店・東急ストア・東急ハンズ・渋谷ヒカリエ・109 など)でのショッピングや、「PASMO」や「JAL」の利用でも、ポイントやマイルをためることができる便利なクレジットカードです。

  • 「響」「山崎」「白州」などの希少なジャパニーズウイスキー抽選販売の参加が可能。
  • 東急グループの他、提携先が豊富なのでポイントを貯めやすい。
  • PASMOのオートチャージができる(一体型カードと通常カードの両方で利用可能)
  • 年会費は初年度無料。次年度以降は1,100円。

 

東急カード会員なら「響」の定価購入が可能【抽選販売】

当選すれば、響ジャパニーズハーモニー、響ブロッサムハーモニー、響21年、響30年などを定価で購入することができます。また、響の他にも、山崎、白州、竹鶴、余市、マッカラン18年など、定価では絶対に買えない希少なウイスキーの抽選販売も行われています(セット販売の場合も有り)

2022年~2023年までの抽選販売実績としては、年間20回以上の抽選販売が行われており、そのうち、「響」シリーズを含む販売は15回以上。少なくとも必ず月に一回は、響の抽選販売に応募できます。

東急カードの年会費は初年度は無料ですが、翌年からは1100円の費用が掛かります。しかし、一度でもプレミアムウイスキーが当選できれば、1100円の元手は安いもの。

東急カード自体のポイント還元率も高いですし、東急グループでかしこく利用できれば年会費が負担になることはありません。

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ドン・キホーテ

響を実店舗で購入したいのであれば、東京都内なら激安の殿堂こと「ドン・キホーテ」さん。定価購入ではなく、「プレミアム価格」となりますが、在庫があれば即時入手することができます。現状ではプレ価格であっても、ドン・キホーテ以外の店舗で「響」を見つけることは困難です。

「高くてもすぐ欲しい!」という方にはおすすめ。

「山崎」や「白州」といったシングルモルトよりも、「響」の方が若干在庫に余裕があるようです。ドン・キホーテさんに行ったときに、いつもプレミアムウイスキー売り場をチラ見していますが、「山崎」や「白州」が売り切れになっていた時も、「響」の在庫はありました。

もちろん、タイミング次第では売り切れの場合もあるので要注意。

過去に電話で問い合わせたときは、「響」の在庫の有無と販売価格を教えて頂くことができました。現在はどのような対応なのかはわかりません。店舗によって対応も変わると思います。

 

オンラインショップ「Amazon」

出典:https://www.amazon.co.jp/

[ギフト] サントリー 響 ジャパニーズ・ハーモニー 箱付き 43度 700ml

Amazon価格[2024年5月]:¥17,800 税込

2024年5月時点での「響 ジャパニーズハーモニー(JAPANESEHARMONY)」のAmazon価格は、17,000~18,000円程。2024年4月の価格改定により流通価格も値上がりしています。

 

オンラインショップ「楽天市場」

サントリー 響 ジャパニーズ ハーモニー 43% 700ml箱なし ウイスキーギフト ラッピング 誕生日 プレゼント お祝い [[wrap03]

楽天市場価格[2024年5月]:16,800円 送料別

楽天市場価格もAmazonとほぼ変わらない水準。Amazonよりも取り扱っているショップは多いいのですが、「送料別」のお店が多いので、その分Amazonの方が少し安い場合もあります。

 

 

【2024年版】サントリーブレンデッドウイスキー「響」はどこで買える?|定価・流通価格

2023年11月に、サントリーは「響」などのウイスキー銘柄の値上げを発表。2024年4月に価格改定が行われました。値上げとなるのは2022年4月以来、2年ぶりとなります。

「響」シリーズの定価・旧価格・新価格を一覧にまとめました。

※流通価格は2024年5月時点の楽天市場を参考。

  値上がり前の定価
[2024年3月末まで]
現在の定価
[2024年4月~]
流通価格
[2024年5月時点]
響 ジャパニーズハーモニー 5,500円 7,500円 17,000~18,000円 
響 ブレンダーズチョイス 12,000円 15,000円 18,000~25,000円 
響21年 32,000円 55,000円 10万円前後 
響30年 160,000 360,000円 82~150万円

 

 

【2024年版】サントリーブレンデッドウイスキー「響」はどこで買える?|抽選販売

抽選販売は条件付き

「響」は、酒屋・デパート・家電量販店などで抽選販売が行われています。当選できれば定価購入が可能。

抽選に応募するのにはそれぞれ条件を設けている場合が多く、お店のクレジットカード会員になっていることや、一定金額の購入履歴があることなどが盛り込まれています。

 

抽選販売で「響」を買うなら…
東急カード会員限定のウイスキー抽選販売がおすすめ!

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抽選販売情報を調べる

抽選販売は、各店の「メール会員」になっている場合、メルマガで事前に通知されることが多いようです。

「そもそも会員ではない」「どこに登録すればいいのか分からない」。

そのような場合は、「ウイスキー 響 抽選販売」と検索し、検索窓の下にある「フィルタ」にある項目から「ニュース」を選びます。

ニュースをポチると「ウイスキー 響 抽選販売」に関するニュース記事のみが表示されるようになり、抽選販売の情報を調べることができます。

 

 

【2024年版】サントリーブレンデッドウイスキー「響」はどこで買える?|買取価格

「たるブログ」をご覧になっている方は、「響」の買取金額など興味が無いかもしれませんが…、現状どれくらいの金額で買い取られているのか、いちお把握しておきましょう。

ウイスキーの買取金額はボトルの状態やセット内容、外箱のデザインによっても変化します。ボトル単体よりも「箱付き」、「付属品付き」、「ホログラムシール付き」の方が高く設定されているようです。

また、「響」の場合は、「通常ボトル」の他、いくつかのリミテッドエディションがあります。中身は同じですが、特別なボトルデザインが施されているボトルは買取査定が上がっています。

以下は、「響」の買取を行っている大手質屋のサイトから情報を集め、ざっくりと平均値を表記しています。

  参考買取金額
[2024年5月]
定価
[2024年4月~]
流通価格
[2024年5月]
ジャパニーズハーモニー 12,000円 7,500円 17,000~18,000円   
響 ブレンダーズチョイス 14,500円 15,000円 18,000~25,000円
響21年 68,000~77,000円 55,000円 10万円前後 
響30年 50~65万円 360,000円 82~150万円

 

「響」は全体的に「山崎」や「白州」よりも買取価格は低めです。

特に長期熟成の「響21年」と「響30年」は、かなりレアなのにも関わらず、買取価格は低水準。とくに「響30年」は年間生産量が非常に少ないウイスキーですが、山崎・白州の25年物と比べると、高くなっていませんね。

「響」シリーズの買取価格はそのレア度に見合わない低めの価格。売却するのはホントに勿体ないですね…

 

 

【2024年版】サントリーブレンデッドウイスキー「響」とは?

サントリーウイスキー 響  Suntory Whisky HIBIKI

  • ブレンデッドジャパニーズウイスキー
  • ラインナップ:響 JAPANESE HARMONY、響 BLENDER’S CHOICE、響21年、響30年、響17年 (休売中)

サントリーが誇る最高級ブレンデッドウイスキー「響」は、国際的なウイスキーの品評会で数々の賞を受賞しており、名実ともにジャパニーズブレンデッドウイスキーの最高峰と呼べるトップブランドです。

「響」は1989年にサントリーの創業90周年を記念し誕生。日本の季節の移り変わりを表現した「24面カット」の美しいボトルに詰められています。

かつて販売されていた「響12年」は、欧米のウイスキーファンから驚きと称賛を受け、日本のブレンデッドウイスキーは「響」をきっかけに一目置かれるようになります。

「響」の誕生は、サントリーの創業者である鳥井が目指した「ジャパニーズウイスキーの到達点」として位置づけられています。

 

「響」ってどんな味?

甘くて心地よく身体に染み渡るブレンデッドウイスキー。

「響」はシングルモルトの「山崎」や「白州」と比べると、全体的な個性は控えめです。リッチな原酒を合わせているとはいえ、ウイスキーとしての主張が強くないことから、ウイスキー初心者や苦手としている人でも飲みやすい味わい。

しかし、単に飲みやすいだけではありません。飲みやすさのなかにも気品のある余韻と複雑なフレーバーを持っています。

また、「響」は「飲み方」を選ばず、その優れた個性を引き出します。オンザロックでは、ゆっくりと氷が溶けていくにつれ、その味わいが絶妙に変化。アルコール度数が薄くなってもその魅力は失われません。

ハイボールでは香りが引き立ち、爽快な味わいを生み出しながらもしっかりと飲みごたえがあります。

そして日本独自とも呼べるウイスキーの飲み方「水割り」では、原酒のやわらかさと樽香が見事に表現されています。和食と最高のマリアージュ。「響」の水割りは、これまで食後酒であったウイスキーに革命をもたらしたと言えます。

そして最後に「ストレート」。

ブレンデッドウイスキーはストレートで飲み続けると、その個性が乏しいことから「飽き」が生じてしまいがちです。しかし、「響」のリッチでコクのある味わいと、多様な原酒から生み出された奥行きのある香りは、モルトウイスキーをも超える飲みごたえがあります。

飲み方を選ばず、ストレートでも加水をしても美味しく飲める「響」。飲み方によって変化する個性の違いも楽しめる、まさに最高峰と呼ぶのに相応しいジャパニーズブレンデッドウイスキーです。

 

「響」はなぜ値段が高いのか?

サントリーウイスキーの最高峰として相応しいクオリティを生み出すために、「響」には他のブレンデッドウイスキーよりも優れた原酒が使用されているため、値段が高く設定されています。

「優れた原酒」とは、もっと具体的にいうとモルトウイスキー「山崎」と「白州」、グレーンウイスキー「知多」のこと。

サントリーが製造する国産原酒100%のウイスキーには、必ずこの3か所の蒸溜所の原酒がブレンドされていますが、高級ウイスキーである「響」には、熟成年数の高い原酒(長期熟成ウイスキー)や、「響」専用の原酒として特別に造られたものが使用されています。

また、他のブレンデッドウイスキーよりも、モルト原酒の配合が高く設定されていることも、「響」の値段が高い要因の一つ。一般的にモルトウイスキーのほうがグレーンウイスキーよりも生産コストが高いため、モルト原酒を多くブレンドした商品のほうが価格が高くなります。

 

「響」の名前の由来とは?

「響」というブランド名には、“人と自然と響きあう”という、サントリーの企業理念が込められています。

「響」のボトルデザインは24面にカットされており、これは日本の季節の移り変わりを表現する「24節気」と、一日の「24時間」をイメージしたもの。ウイスキーが時間をかけておいしくなることを表現しています。

「ウイスキーづくりを通して、世界中の人々や、かけがえのない自然と共生していきたい。」そんな想いから、日本の豊かな自然が育んだ原酒をブレンドし、世界中の人々に喜ばれるウイスキーをつくること。この理念に対しての、一つの完成形が「響」と言えます。

 

「響」と「山崎」どっちが高い?

定価:「響」のほうが高い
流通価格:「山崎」のほうが高い

「響」のフラッグシップボトルである「響 JAPANESE HARMONY」の定価は、2024年4月の価格改定によって、5,500円から7,500円へと値上がりしました。一方、「シングルモルト山崎」は4,500円から7,000円となっており、定価(希望小売価格)は「山崎」よりも「響」のほうが500円高くなりました。

しかし、実際の販売価格を見てみると、「山崎」が18,000円前後であるのに対し、「響 JAPANESE HARMONY」はそれよりもやや低めの17,000円程。

ショップによって差はありますが、平均値でみると流通価格は「響」よりも「山崎」のほが1000円程高くなっています。

 

 

【2024年版】サントリーブレンデッドウイスキー「響」はどこで買える?|ラインナップ解説

響 ジャパニーズハーモニー

響 ジャパニーズハーモニー

  • アルコール度数:43%
  • 主な受賞歴:インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC)2020~2022金賞受賞。
    サンフランシスコワールドスピリッツコンペティション(SWSC)2016年最優秀金賞受賞。
  • 楽天市場価格[2024年5月]:16,800円

「響」は世界的なウイスキーコンペティションで数多くの受賞歴を持つ、日本一のブレンデッドウイスキーです。「響30年」と「響21年」に関しては、ワールド・ウイスキー・アワードで世界一に選ばれたこともあり、まさに世界を代表する高級ブレンデッドウイスキーブランドの一つ。

その「響」は原酒調達の難しさから、年数表記ボトル「響10年」と「響12年」を終売とさせ、新たに2015年から販売しているのが「響 ジャパニーズハーモニー JAPANESE HARMONY」です。

10年物、12年物をご存じない方からすれば、ジャパニーズハーモニーが、長年に渡って「響」のフラッグシップボトルだと認識しているかもしれませんが、まだリリースから10年も経っていません。

そもそもエイジング表記を取り除くことで、原酒選びの「縛り」を撤廃し、品質と生産量を安定させることが狙いだったと思いますが、「響 ジャパニーズハーモニー」は販売が開始された瞬間、新商品にも関わらずまさかの品薄状態。2015年当時、すでにジャパニーズウイスキーブームに火が付きまくっている時期でしたから、やむを得ないのは理解できますが…

実質、「響10年」や「響12年」に替わる形でリリースされた「響 ジャパニーズハーモニー」ですが、その味わいはこれまでの「響」とは異なるものでした。ジャパニーズハーモニーは「日本の四季、日本人の繊細な感性、日本の匠の技」をコンセプトに掲げ、洗練された飲み口と、多彩な原酒のハーモニーによって飲み飽きない華やかさもあります。

ノンエイジに切り替わったウイスキーは、原酒の若さが引き立っていることが多いのですが、「響」は年数表記がなくてもそのクオリティを維持。サントリーのプレミアムブレンデッドウイスキーとして、世界に誇る品質で国内外のファンを魅了し続けています。

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響 ブレンダーズチョイス

響 ブレンダーズチョイス

  • アルコール度数:43%
  • 主な受賞歴:インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC)2020~2023金賞受賞。
  • 楽天市場価格[2024年5月]:17,600円

「響 ブレンダーズチョイス」が、ジャパニーズハーモニーと同時にリリースされた上位ボトルで、ブランド序列としては「ジャパニーズハーモニー」と「響21年」の間に位置しています。ラベルには「響17年」と同じく越前和紙が使用されているため、ジャパニーズハーモニーよりも高級感が漂うボトルデザインです。

原酒の酒齢は12年以上がメインで、長期熟成もブレンドされていることから、平均で15年程度とされています。また、原酒の酒齢の他にも、「響 ブレンダーズチョイス」はワイン樽での後熟が行われていることで、ジャパニーズハーモニーよりもフルーティーな仕上がりです。

その他、よく比較される、休売中の「響17年」とも全く異なる構成でつくられていることが分かります。赤ワイン樽による影響は大きく、「響17年」よりも熟成感や複雑さは劣りますが、華やかな風味とコクが見事に加わっており、ノンエイジとなってもクオリティが下がった印象は全くありません。

ジャパニーズハーモニーとの価格差もあまりないことから、ウイスキーの個性としてはリッチな「響 ブレンダーズチョイス」を推すファンも多く、ウイスキーコンペティションで好成績を数年連続で獲得しているのも納得の1本です。

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響21年

響21年

  • アルコール度数:43%
  • 主な受賞歴:
    インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC) 金賞受賞
    インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC)トロフィー
    ワールドウイスキーアワード(WWA)ブレンデッド部門 最高賞
  • 楽天市場価格[2024年5月]:99,000円

21年以上の原酒で構成された深い余韻、飲みごたえ、複雑さ。「これがブレンデッドウイスキーですか?」と疑うのも無理はありません。ウイスキーを知っている人ほど、このウイスキーがレべチなことには気が付くはず…

「響21年」にはシェリー樽の原酒が多くブレンドされており、休売中の「響17年」のお兄ちゃん的な位置づけですが、実際は「腹違い」と言っていいほど個性に差があります。

響17年も優れたウイスキーですが、ウイスキーとしての飲みごたえは「響21年」には及びません。シングルモルトのように煌びやか。誰が飲んでもおいしいと思える、整った味わいです。

洋ナシ、マンゴー、白桃、レーズン、ドライアプリコット、ハチミツなどのフルーツ香がしっかりと感じられます。加水すると、軽いスパイスフレーバー。シナモンやナツメグのニュアンス。そしてミズナラ樽からの香木のアロマもあります。

味わいはまろやかでクリーミーであり、口の中でやさしく溶け込んでいきます。ドライな飲み口ながらも、アルコール感は全くなく、ミディアムボディで甘酸っぱさと樽香がしっかり。余韻はほんのりビターで、熟成香と南国フルーツが入り混じった複雑なアロマが楽しめます。

おすすめの飲み方はストレート。豊かなフレーバーを次々に感じることができ、飲むたびに違った個性を発見できます。

また、ロックでもゆっくりと楽しむのも適しています。時間が経つにつれて変化する味わいを愉しむのも一興…

2014年頃の流通価格は18000円から25000円程度。その後、値上がりが続き、2016年には25000円から50000円まで上昇。2018年に「響17年」の販売休止が発表され、いっきに7万円くらいまで急騰しました。2024年の価格改定後は10万円前後で取引されています。

 

響30年

響30年

  • アルコール度数:43%
  • 主な受賞歴:
    インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC) 金賞受賞
    インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC)トロフィー
    ワールドウイスキーアワード(WWA)ブレンデッド部門 最高賞
  • 楽天市場価格[2024年5月]:880,000円

サントリーウイスキーの最高峰ブランド「響」の頂。そして、「響30年」は、ジャパニーズブレンデッドウイスキーの頂点でもあり、世界中のあらゆるブレンデッドウイスキーと比べても、世界一のクオリティを誇っています。

「響30年」は、年間ごくわずかの量しか生産されない、非常に貴重で希少な数量限定の高級ウイスキー。厳選された酒齢30年以上のモルト原酒とグレーン原酒が慎重にブレンドされています。30面カットのクリスタルボトルに封入され、宝石のような美しさ。眺めているだけでも価値のある、特別な雰囲気をまとっています。

その味わいも別次元。国際的なコンペティションでは、最高賞を幾度となく受賞。間違いなくチート級の実力です。

濃厚で完熟トロピカルフルーツのフレーバー。マンゴーやベリージャム、オレンジピール、そしてバニラの香り。加水すると、ウッディーなアロマが広がり、かすかなピーティーなニュアンス。

ミディアムボディで滑らかな口当たり。重厚でとろみがあり、甘さの後に上品なビターテイストが広がります。樽香とドライフルーツ、カカオ、そして杏仁豆腐のような風味。円熟した豊かな余韻が長く続きます。

時を経て生み出された芸術的な一本。非の打ちどころがない、完璧なブレンデッドウイスキーです。一口でも非日常的な体験ができ、一生の思い出に残ることでしょう…

2019年から2021年にかけて、「響30年」の流通価格は40万円から50万円の範囲で推移しいました。その後、2020年以降は自宅で高級ウイスキーを楽しむ需要が増加??したのか、価格はさらに上がり続けました。

2024年の価格改定後は、およそ90万円以上で価格で取引されています。

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響 ブロッサムハーモニー 2023

響 ブロッサムハーモニー 2023

  • アルコール度数:43%
  • 楽天市場価格[2024年5月]:22,380円

「響 ブロッサムハーモニー 2023 (BLOSSOM HARMONY)」は2021年に限定品として発売されて以来、2022、2023と続く数量限定シリーズです。桜樽で後熟させた希少な原酒をブレンド。通常の「響」にはない、中身もラベルも特別な仕様がほどこされています。

ブランド初の桜樽で後熟させた「桜樽フィニッシュ原酒」は、桜樽由来の花のような華やかな香りと、まろやかで調和の取れた味わい、爽やかさを感じさせる豊かな余韻のハーモニーが特長です。桜餅を思わせる香味もあり、キンモクセイやアカシア、洋梨、アプリコットのようなフルーティーさ。絶妙な余韻を奏でます。

このパッケージには、祝いの席にふさわしい「百花」が描かれており、桜樽の華やかさが表現されています。「祝い膳の器」をモチーフにした華やかなギフトカートンも特徴的。日本市場よりも海外や免税店で人気があるのも無理はありませんね。

「響 ブロッサムハーモニー 2023 」の定価は11,000円。2024年5月時点の流通価格は20,000円~25,000円となっています。

 

 

響 ジャパニーズハーモニー マスターズセレクト

響 ジャパニーズハーモニー マスターズセレクト

  • アルコール度数:43%
  • 主な受賞歴:インターナショナルスピリッツチャレンジ(ISC)金賞受賞。
    サンフランシスコワールドスピリッツコンペティション(SWSC)金賞受賞。
  • 楽天市場価格[2024年5月]:26,800円

「響 ジャパニーズハーモニー マスターズセレクト(JAPANESE HARMONY Master’s Select)」は、免税店限定で販売されているボトルです。「響 ジャパニーズハーモニー」に山崎のシェリーカスク原酒をブレンドし、シェリー樽の風味を際立たせてつくられています。

 

 

まとめ

【2024年版】サントリーブレンデッドウイスキー「響」はどこで買える?

結論:東急カード会員限定の抽選販売がおすすめ!

  • 「響」などの希少なジャパニーズウイスキー抽選販売の参加が可能。
  • 東急グループの他、提携先が豊富なのでポイントを貯めやすい。
  • PASMOのオートチャージができる(一体型カードと通常カードの両方で利用可能)
  • 年会費は初年度無料。次年度以降は1,100円。

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「響」はシングルモルト山崎・白州に比べると、まだ手に入りやすいウイスキーでしたが、近年はすっかり見かけることがなくなりました。

サントリーでは2023年11月に、『供給量が増えるのは2027年頃になる可能性がある』と発表していますが、多種多様な原酒が緻密にブレンドされている「響」に関しては、これまでのクオリティを維持しながら生産量を増やすことは容易ではありません。

「響」シリーズの出荷量が増えることには期待したいところですが…、世界に誇るジャパニーズブレンデッドとして、高い品質は維持し続けて欲しいですね♪

これまで以上に「響」を大切に飲んでいきましょう。転売ダメ。絶対(笑)

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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