【2025年版】イチローズモルトの最新価格を調査|ウイスキーバブルは崩壊したのか?

ユースケ
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こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

近年、ジャパニーズウイスキーは世界的なブームにより価格が高騰し、人気銘柄の多くが定価の数倍というプレミア価格で取引されてきました。しかし2025年現在、その過熱ぶりにも変化が見えはじめています。一部では相場が落ち着きを見せ、定価との価格差が縮まってきているのです。

「山崎」や「響」といった代表的ブランドは今も高値を保っていますが、投機的な熱狂はひと段落し、“ウイスキーバブルの崩壊”とまではいかずとも、市場は次のフェーズに入りつつあるようです。

では、希少性とブランド力で国内外から注目され続けてきた「イチローズモルト」はどうでしょうか?バブル価格をいまだに維持しているのか、それとも終焉へと向かっているのか…

この記事では、バブルの絶頂期とされる2023年と、2025年現在のイチローズモルト各銘柄の定価・市場価格を比較し、その“現在地”を徹底的に検証していきます。

 

 

 

【2025年版】イチローズモルトの最新価格を調査|ウイスキーバブルは崩壊したのか?

「イチローズモルト」とは?

「イチローズモルト」は、日本を代表するクラフトウイスキーブランドの一つで、埼玉県秩父市のベンチャーウイスキーが製造しています。

創業者である肥土伊知郎(あくと・いちろう)氏の名を冠し、2005年に初のボトルが発売されて以来、世界的な評価を獲得。数々の国際的なアワードを受賞し、ジャパニーズウイスキーの新たな象徴として存在感を放っています。

誕生の背景には、経営破綻により消滅の危機にあった「旧羽生蒸溜所(現在は閉鎖)」の原酒約4,000樽を、肥土氏が自らの手で守り抜いたというドラマがあります。その原酒を活用した「イチローズモルト カードシリーズ」は、今や国内外で伝説的な存在です。現在でも高値で取引され続けており、イチローズモルトの名声を高めた代表的なシリーズとなっています。

「イチローズモルト」の生産拠点である「秩父蒸溜所」は2007年に設立され、スコットランド仕込みの伝統技術と、日本の気候を活かした熟成環境、そして北海道産ミズナラによる発酵槽などを特徴としています。シングルモルト、ブレンデッドモルト、ブレンデッドウイスキーとラインナップは幅広く、中でも定番となる「リーフシリーズ」や、限定生産の「シングルモルト秩父」などは高い人気を誇っています。

 

イチローズモルトの種類

「イチローズモルト」は、「秩父蒸留所」と「秩父第2蒸留所」で造られている原酒(シングルモルト)と、海外から輸入した原酒(モルト及びグレーン)使用していますが、種類によって使用している原酒は異なります、ウイスキーのタイプは大きく5種類に分けることができます。

 

1,ジャパニーズ・シングルモルトウイスキー

秩父蒸溜所で造られたモルト原酒を100%使用してつくられたウイスキー。代表銘柄は「イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド」、「イチローズモルト 秩父 オン・ザ・ウェイ」。

 

2,ワールド・ブレンデッドモルトウイスキー

秩父蒸溜所で造られたモルト原酒と、海外から輸入したモルト原酒を蒸溜所内で独自に熟成させブレンドしたウイスキー。代表銘柄は「イチローズモルト ワインウッドリザーブ」「イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ

 

3,ジャパニーズ・ブレンデッドモルトウイスキー

秩父蒸溜所で造られたモルト原酒と、閉鎖した「旧羽生蒸留所」のモルト原酒をブレンドしたウイスキー。代表銘柄は「イチローズモルト ダブルディスティラリーズ」。

 

4,ワールド・ブレンデッドウイスキー

秩父のモルト原酒、海外産のモルト原酒、海外産のグレーン原酒をブレンドしたウイスキー。海外産モルトと同様に、グレーンウイスキーもそのまま使用されることはなく、必ず秩父蒸溜所内で熟成させてからブレンドしている。代表銘柄は「イチローズモルト&グレーン

 

5,ジャパニーズ・ブレンデッドウイスキー

秩父蒸溜所で造られたモルト原酒、閉鎖した羽生蒸留所のモルト原酒、日本産のグレーン原酒をブレンドしたウイスキー。代表的な銘柄は「イチローズ モルト&グレーン ブレンデッド ジャパニーズウイスキー リミテッドエディション」。グレーンウイスキーは閉鎖した川崎蒸留所で造られたものを使用している。

 

「イチローズモルト」は生産数が限られていることから、常に供給が需要に追いつかず、入手困難なプレミアムウイスキーとして国内外で高値取引されてきました。

では、そのイチローズモルトの価格は、2025年現在どうなっているのでしょうか? 本当に“バブル価格”を維持し続けているのか、それとも市場は静かに冷めはじめているのか——。

次章では、その価格変動と背景を具体的に見ていきます。

 

 

【2025年版】イチローズモルト各銘柄の定価と市場価格を徹底比較|バブル期との違いは?

イチローズモルトの各銘柄について、現在(2025年)の定価と市場価格を、ウイスキーバブルが最も過熱していた2023年当時と比較してみましょう。

果たして今も“プレミア価格”は健在なのか、それとも価格は落ち着き始めているのか――銘柄ごとの動向から、バブルの余韻と現在の市場価値を読み解きます。

 

イチローズモルト各銘柄|一覧

  1. イチローズモルト&グレーン(ホワイトラベル)
  2. イチローズモルト&グレーン クラシカルエディション
  3. イチローズモルト&グレーン リミテッドエディション
  4. イチローズモルト ワインウッドリザーブ
  5. イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ
  6. イチローズモルト ダブルディスティラリーズ
  7. イチローズモルト 秩父 THE PEATED 2022

 

イチローズモルト&グレーン(ホワイトラベル)

イチローズモルト&グレーン(ホワイトラベル)

手に取りやすい定番ボトル

「イチローズモルト&グレーン」(通称:ホワイトラベル)は、イチローズモルトの中でも最も広く親しまれている定番ボトルです。秩父蒸溜所のモルト原酒を軸に、海外のモルトおよびグレーン原酒をバランスよくブレンドしたワールドブレンデッドウイスキーに分類されます。

このボトルは、ブランドの“顔”とも言える存在であり、初めてイチローズモルトを飲む方にもおすすめされるエントリーモデルです。2023年のバブル期においても、価格帯は概ね4,000〜5,500円ほどと比較的安定しており、2025年現在もほぼ同水準を保っています。

定価は3,850円ですが、実売価格は4,000円台前半で推移しており、依然として定価で購入するにはショップ選びが必要です。ただし、他のイチローズモルト銘柄と比べると、価格の乖離は小さく、流通量も多いため、比較的入手しやすい一本と言えるでしょう。

バブルの影響をほとんど受けなかった数少ない銘柄であり、安定した価格と供給が魅力です。ウイスキー初心者はもちろん、日常的に楽しめるジャパニーズウイスキーとして、今も変わらぬ支持を集めています。

 

イチローズモルト&グレーン クラシカルエディション

イチローズモルト&グレーン クラシカルエディション

上質なバランスが光る“ホワイトラベルの上位版”

「イチローズモルト&グレーン クラシカルエディション」は、ホワイトラベルの“上位ボトル”に位置づけられるワールド・ブレンデッドウイスキーです。使用されている原酒の幅は非常に広く、秩父のモルト原酒を軸に、スコッチ・アメリカン・アイリッシュ・カナディアン・ジャパニーズといった“世界5大ウイスキー”をバランスよくブレンド。多国籍の個性を融合させた、グローバルな味わいが楽しめます。

ホワイトラベルよりもモルト比率が高く、そこに由来する厚みと奥行きが感じられるのが特徴。さらにやわらかなスモーキーさが加わり、飲みごたえと親しみやすさを両立した秀逸なブレンデッドウイスキーに仕上がっています。

2023年のウイスキーバブル最盛期でも、価格が大きく跳ね上がることはなく、比較的落ち着いたレンジを維持していました。2025年現在では、むしろ定価以下での購入も可能になっており、ネットショップや専門店を探せば良好的な値段で見つかる状況です。

突出したプレミア価格にはならなかったものの、その完成度と飲みやすさから、飲用目的でリピートするファンも多く、安定した人気を誇る一本。ホワイトラベルでは物足りなくなった方の、次の一本としてもおすすめです。

 

イチローズモルト&グレーン リミテッドエディション

イチローズモルト&グレーン リミテッドエディション

希少モルトを使った最上位ボトルは、ウイスキーバブル継続中?

「イチローズモルト&グレーン リミテッドエディション」は、秩父蒸溜所で10年以上熟成された貴重なモルト原酒をキーモルトに据え、海外のモルト原酒やグレーン原酒と巧みにブレンドされた、ワールド・ブレンデッドウイスキーの中でも最上位のボトルです。イチローズモルトの定番ラインナップの中で最も高価なモデルとして位置づけられています。

定価は、モルト原酒のみで構成された「リーフラベルシリーズ」(8,800円)よりも高く設定されています。市場では定価付近での販売が中心ですが、一部ショップでは20,000円近くのプレミア価格が付くこともあり、「ホワイトラベル」や「クラシカルエディション」と比べると、明らかに人気と評価の高さがうかがえます。

2023年の取引価格と比較してもほぼ横ばいで推移しており、定価での購入は依然として難しい状況です。そのため、この「リミテッドエディション」は他の2本に比べると、ウイスキーバブルの影響がまだ色濃く残っていると言えるでしょう。

 

イチローズモルト ワインウッドリザーブ

イチローズモルト ワインウッドリザーブ

赤ワイン樽が生む華やかな香味

「イチローズモルト ワインウッドリザーブ(WWR)」は、モルトウイスキー同士をブレンドした“リーフシリーズ”の一角を担う、ブレンデッドモルトウイスキーです。WWRという愛称は、英語名「Wine Wood Reserve」の頭文字に由来します。

本ボトルの最大の特徴は、ブレンド後に赤ワインの熟成に使用されたフレンチオーク樽で再度熟成(マリッジ)されている点。これにより、赤ワイン由来のベリー系の甘やかな風味と、フレンチオークならではのスパイシーなニュアンスが絶妙に調和し、深みのある複雑な味わいが生まれています。

“リーフシリーズ”は全銘柄がモルト原酒のみで構成されており、定価は共通して8,800円。2023年のウイスキーバブル期には、13,000〜14,000円という高値で取引されていたほどの人気ぶりでした。

現在(2025年)は、おおよそ9,800円前後で流通しており、プレミア価格ではあるものの、過熱気味だった相場は一段落している印象です。とはいえ、「イチローズモルト ワインウッドリザーブ」のように、赤ワイン樽を使用したモルトウイスキーは市場でも珍しく、今なお高い人気を保っている1本といえるでしょう。

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イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ

イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ

希少なミズナラ樽 香木のような芳香をまとう

「イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ(MWR)」は、“リーフシリーズ”に属するブレンデッドモルトウイスキー。主に秩父蒸溜所のモルト原酒を使用し、かつて使用されていた羽生蒸溜所の原酒は、現在のロットではブレンドされていません。

複数のピーテッドモルトを含むブレンドで、構成は非公開ながらスコットランド産の原酒も使用。一度すべて秩父で再熟成させる工程が特徴です。

最大の魅力は、仕上げに使用される国産ミズナラ樽による追加熟成。秩父蒸溜所ではこの希少なミズナラ樽を自社製造しており、日本らしい繊細でウッディな香りが、このボトルに独自の個性を与えています。

定価は8,800円(税込)。現在の市場価格は11,000円前後で、一時のピーク(13,000〜14,000円)に比べるとやや落ち着いてきましたが、依然として定価での入手は困難。

“ウイスキーバブル”は落ち着きを見せつつありますが、ミズナラ樽熟成という希少性の高い個性を持つこのボトルは、今後も一定のプレミア価格で流通し続ける可能性が高いと言えるでしょう。

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イチローズモルト ダブルディスティラリーズ

イチローズモルト ダブルディスティラリーズ

“DD”の名で親しまれる、国産ブレンデッドモルトの代表格

イチローズモルト ダブルディスティラリーズは、「羽生蒸溜所」と「秩父蒸溜所」、2つの国産モルト原酒をブレンドしたブレンデッドモルト・ジャパニーズウイスキー。その名のとおり、“二つの蒸溜所=ダブルディスティラリーズ”を意味しており、愛好家の間では「DD」の愛称でも知られています。

かつて羽生蒸溜所は、2000年に惜しまれつつ閉鎖。現存する羽生原酒の量は限られており、現在の「ダブルディスティラリーズ」に使用されている中心原酒は、2008年に稼働を始めた秩父蒸溜所のモルトであると見られています。初期リリース時には、羽生の原酒比率が高かったと推測されますが、現在は希少なアクセントとしてごく少量ブレンドされている程度でしょう。

リーフシリーズ共通の定価は8,800円。ただし、「ダブルディスティラリーズ」は100%国産のモルトのみで構成されていることもあり、シリーズのなかでも最も高いプレミア価格で取引されています。

2023年の市場価格は16,000円以上と高騰しており、2025年現在は若干落ち着いてきたとはいえ、13,000〜16,000円前後で流通。いまだに実店舗での取り扱いは極めて少なく、ネット販売でも定価購入はほぼ困難な状況が続いています。

「ホワイトラベル」や「クラシカルエディション」などは価格が安定してきた一方で、この「ダブルディスティラリーズ」だけは、いまだバブル価格を維持。希少なミズナラ樽の国産モルトという個性が、今なお熱狂的な人気を支えています。

 

イチローズモルト 秩父 THE PEATED 2022

イチローズモルト 秩父 THE PEATED 2022

生産量の少ない、スモーキーでピーティーなシングルモルト秩父

「イチローズモルト 秩父 THE PEATED 2022」は、秩父蒸溜所でつくられたモルト原酒を100%使用した、純国産のシングルモルトジャパニーズウイスキーです。フェノール値は50ppm超。スモーキーさは、本場アイラ島のモルトウイスキーを彷彿とさせますが、ただ力強いだけではなく、甘みや果実味もバランスよく共存しており、味わいの完成度は非常に高いと言えるでしょう。

現在、イチローズモルトでは定番のシングルモルトボトルが存在しておらず、「シングルモルト秩父」と名のつく銘柄はすべて限定品としてリリースされています。そのため、どのボトルも非常に人気が高く、リリース直後からプレミア価格で取引されるのが常。なかでもこの「THE PEATED」シリーズは、ピーテッド仕様の特別な1本として、シリーズ内でも一目置かれる存在です。

今回は、「イチローズモルト 秩父 THE PEATED 2022」を代表例に、シングルモルト秩父の価格推移や市場評価について詳しく見ていきましょう。

シングルモルト秩父=すべて“限定品”

「イチローズモルト」といえば、「リーフシリーズ」や「ホワイトラベル」などが流通量の多い定番ボトルですが、純粋な「シングルモルト秩父」は現時点ではすべてが限定品。なかでもこの「THE PEATED」シリーズは、2016年・2018年・2022年と不定期にリリースされてきた貴重な存在。

しかも、どのロットもカスクストレングス(原酒そのままの度数)でボトリングされており、原酒の力強さをそのまま味わえるのが魅力。年1回の定番商品ではないことも、価値を高めている理由の一つです。

市場価格の推移と現在の相場

定価は14,850円。しかし2022年のリリース直後には、オークション市場で6~8万円といった高値で取引されるケースが続出。店舗販売はごく一部に限られ、一般流通ではほぼ入手不可能な状況でした。

2025年現在、価格はやや落ち着きを見せており、楽天市場での最安値は約4万円前後。ヤフオクやフリマサイトでは3万円台後半で取引されるケースも増え、かつての“バブル価格”からは一定の落ち着きが見られます。

それでも続く“秩父シングルモルト神話”

とはいえ、「THE PEATED」が相対的に落ち着いた価格帯にあるのは、あくまでも“秩父ピーテッド”に限った話。他の「シングルモルト秩父」の銘柄では、依然として5〜10万円以上で取引されており、希少価値の高さは揺らいでいません。

今後、第2蒸溜所での原酒が熟成を経てリリースされるようになれば、流通量の拡大によって価格が安定し、より多くの人が秩父の味を楽しめるようになる可能性もあります。しかし、現時点ではまだそれは「未来の話」。

シングルモルト秩父のシリーズは、ウイスキーバブルの終焉を迎えつつある今なお「秩父=希少ウイスキー」という構図が続いているのです。

 

 

イチローズモルトのウイスキーバブルは崩壊したのか?【結論】

結論から言えば、「イチローズモルトのバブルは“部分的に終息しつつある”」というのが現状です。

2023年のピーク時には、多くの銘柄が定価の2倍〜5倍以上で取引され、抽選販売すら激戦という状況でした。しかし2025年現在、銘柄によっては市場価格が落ち着きを見せ、定価との差が縮まっているものも増えています。

たとえば、「ホワイトラベル」や「クラシカルエディション」、さらには「ワインウッドリザーブ」などは、流通価格がほぼ横ばいか、やや下落傾向にあり、供給と需要のバランスが安定してきた印象を受けます。

一方で、「ダブルディスティラリーズ」のように、日本産原酒を100%使用した希少性の高いボトルはいまだプレミア価格で取引されており、バブルの余韻が残っています。

特にシングルモルト秩父シリーズ、例としてこの記事では「秩父 THE PEATED 2022」を挙げていますが、これらの限定品はリリース直後から市場価格が大きく跳ね上がる傾向が続いており、“本当の意味でのバブル崩壊”には至っていません。シングルモルト秩父の希少性と、国内外での人気は継続しています。

このように、イチローズモルトの価格は銘柄ごとに明暗が分かれ始めており、一律に「バブルは終わった」とは言い切れないのが実情。むしろ、これからは希少性・ストーリー性・熟成年数・原酒構成など、ボトルごとの個性や背景により価値が評価される“選別の時代”へと突入したとも言えるでしょう。

今後、第2蒸溜所からのリリース増加により供給量が増えれば、市場のバランスはさらに整い、価格の安定化が進む可能性もありますが、それでも、「イチローズモルト=プレミアウイスキー」という構図が完全に崩れることは、恐らくないと思います…

 

 



 

 

イチローズモルト市場は熱狂期を経て、価値が見極められる成熟期へと移行しました。バブルの終焉ではなく、“本質が問われる時代”の到来。投資対象から、飲んで楽しむウイスキーへ…

今こそ、イチローズモルトの真価を味わう好機かもしれません。

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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