穀物を原料として、糖化、発酵、蒸留を行い、木製の樽で貯蔵し熟成させた酒類ウイスキー文化研究所発行『ウイスキーコニサー資格認定試験教本2018上巻』より引用
これが国際的なウイスキーの定義になっています。
もう少しわかりやすく、具体的に例えるなら
ウイスキーとは、
ビールを蒸留したものを、木樽で熟成させた蒸留酒(モルトウイスキー)
のことです。
原料は「穀物」とありますが、具体的には大麦麦芽(モルト)、大麦(バーレイ)、小麦、ライ麦、とうもろこし などが使用されます。これらの原料を糖化、アルコール発酵させた「モロミ」を蒸留して、蒸留液(ニュートラルスピリッツ)を樽で熟成させて作ります。
つまり、「ウイスキー」にとって重要な要因は3つ。
- 穀物が原料
- 蒸留させる
- 木製の樽で熟成