【2023年版】100万円以上の価格⁉超高級ウイスキー3選

ユースケ
ユースケ

こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTubeTikTokでカクテル動画を公開中!

この記事では100万円以上の価格で販売されている超高級ウイスキーをご紹介致します。

どの銘柄も、一生に一度は飲んでみたい高級ウイスキー。

飲んだことが無い方も、ひと昔前に飲んだことがある方も、現在の高級ウイスキー市場を知る意味で有益な内容となっておりますので是非ご覧ください♪

価格は「Amazon」と「楽天市場」での2023年2月現在の販売価格となります。

 

 

 

【2023年版】100万円以上の価格⁉超高級ウイスキー3選

  1. 山崎 25年
  2. ザ・マッカラン Mデキャンタ
  3. ザ・ニッカ 40年

※2023年2月現在の流通価格を記載しています。

 

【2023年版】100万円以上の価格⁉超高級ウイスキー3選|山崎25年

山崎25年

  • アルコール度数:43%
  • 希望小売価格:16万円(税抜き)
  • Amazon価格:168万円
  • 楽天価格:124~210万円
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ノーブランド品
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「山崎25年」とは?

スタンダードラインナップとしては最高峰となる「山崎25年」。希望小売価格は税別16万円ですが、現在では10倍以上の価格で流通しています。

山崎25年はミズナラ樽やスパニッシュオーク樽(シェリーカスク)やアメリカンオーク樽で25年以上熟成させた希少な原酒ブレンドした商品で、年間生産量は「千数百本」という超レアボトルです。(過去には1200本との情報もありましたが現在の生産本数は不明)

 

山崎25年|価格推移

2021年の1月時点では、80万円前後で取引されることが多かった山崎25年でしたが。21年下半期となると100万円を超える価格で取引されるようになり、一時期は160万円にまで高騰しました。

2022年~2023年にかけても、150~190万円という超高額な価格で取引されており、オフィシャルボトルとしては、「世界で一番高級な25年物のシングルモルトウイスキー」であることは、もはや言うまでもありません。(ちなみに2位は「マッカラン25年」ではないかと。60万円程度の流通価格)

生産量が極めて少なく、定価での入手は極めて困難。(ってか無理)

シングルモルト山崎、は全てのラインナップの流通価格が上昇している状況なので、山崎25年の価格についても、今後さらに上昇すると考えられます。

ユースケ
ユースケ

山崎50年の定価が「税別100万円」だったことを考えると…山崎25年の価格高騰は当時の常識からは考えられない水準ですね。過去にタイムスリップしたい(笑)

 

山崎25年|オークションでの流通価格

出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1081720438

山崎25年のヤフーオークションでの落札価格は100~120万円程。

「空箱」で5万円以上の値が付いているのは狂気の沙汰。

「空き瓶」で12万円って…嘘でしょ(笑)

 

【2023年版】100万円以上の価格⁉超高級ウイスキー3選|ザ・マッカラン Mデキャンタ

出典:https://www.suntory.co.jp/news/2015/l_img/l_12440-1.jpg

ザ・マッカラン Mデキャンタ

  • アルコール度数:44%
  • 希望小売価格:70万円(税抜き)
  • Amazon価格:121万円
  • 楽天価格:110~158万円

 

ザ・マッカラン Mデキャンタとは?

「ザ・マッカラン Mデキャンタ」は「ザ・マッカラン レアカスク」と同時に2015年9月に数量限定で発売された特別なボトルです。(サントリーによる国内正規販売本数はわずか40本)希望小売価格は税別70万円。2015年以降も、数量限定で何度かリリースされています。

熟成年数の設定はありませんが、原酒には1940年に蒸留した長期熟成が含まれています。熟成樽はもちろん、マッカラン伝統の「スパニッシュオークのシェリー樽100%」。

「Mデキャンタ」の由来は、“Macallan(マッカラン)”と“Mastery(匠)”の頭文字をとったもの。ボトルにはフランス・ラリック社製のクリスタルデキャンタが採用されています。

正直に言うと、マッカランのスペシャルボトルで100万円を超えるものは珍しい訳ではありません。「ザ・マッカラン Mデキャンタ」は酒齢が公開されていませんが、仮に年数表記の入ったボトルであったならば、定価の時点で100万円超えでも驚きません。

マッカランはシングルモルトスコッチウイスキーの中でも特別な存在です。日本の山崎ほどではありませんが、今後も過去リリースされたボトルの価格は上がるでしょう。

現在の相場を考えると、仮にマッカランの長期熟成が発売されたのなら、100万円を超えてもおかしくはありませんね。

いや、高いけどね(笑)

 

ザ・マッカラン Mデキャンタ|価格推移

販売本数がかなり少ない限定ボトルということもあって、発売された当初から100万円を超える価格で取引されています。2023年現在は、110~160万円程度の価格となっています。

 

ザ・マッカラン Mデキャンタ|オークションでの流通価格

出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q1081990277

「ザ・マッカラン Mデキャンタ」のヤフーオークションでの落札価格は最安値で54万円。

出品数が極めて少ないこともありますが、この落札価格で取引されることは今後ないと思います。オークションでの設定価格は、ネットショップと同様に120万円を超えているのが現状となっています。

 

 

【2023年版】100万円以上の価格⁉超高級ウイスキー3選|ザ・ニッカ40年

出典:https://www.asahibeer.co.jp/news/2014/image/0926_2-1la.jpg

ザ・ニッカ40年

  • アルコール度数:43%
  • 希望小売価格:50万円(税抜き)
  • Amazon価格:不明
  • 楽天価格:240万円

 

「ザ・ニッカ40年」とは?

「ザ・ニッカ40年」は「ザ・ニッカ12年(現在は終売)」と同時に2014年9月に発売された数量限定ボトルです。販売本数700本。希望小売価格は税別50万円。オリジナルグラス付き。

2014年はニッカウヰスキーの創業80周年の節目であり、なおかつ創業者である竹鶴政孝氏の生誕120周年を迎えた年でもありました。竹鶴政孝が目指した理想のウイスキーは、あくまでも「ブレンデッドウイスキー」です。竹鶴のウイスキー造りの精神を反映した記念ボトルとして、これまでにない長期熟成のブレンデッドウイスキーは、マッサンの生誕を祝う記念ボトルとしてふさわしいものとなりました。

「ザ・ニッカ40年」にブレンドされている構成原酒の一部には、当時のニッカウヰスキーに現存する最古の原酒「1945年の余市蒸溜所モルト」と「1969年の宮城峡蒸溜所モルト」が使用されています。

40年以上の長期熟成原酒をブレンドした商品は史上初。ニッカウヰスキーの最高傑作ともいえる超特別なウイスキー。

わたくしユースケは、もちろん飲んだことがないので、テイスティングコメントを公式ホームページより引用させて頂きました↓

濃密で深い樽熟成香の中から、透明感のあるフローラルな香りや完熟果実、スパイスをちりばめた甘い芳香が幾重にも重なった複雑で芳醇な香りが広がります。まろやかな熟成感と濃厚でコクのあるしっかりとした味わい、なめらかな甘い味わいが感じられます。ハーブのような香りとピートの余韻、穏やかな樽のビターさが長く続きます。

https://www.asahibeer.co.jp/news/2014/0926_2.htmlより引用

ユースケ
ユースケ

当時、私が勤めていたバーでは購入しませんでしたが、話題性が抜群だったこともあって、あっという間に完売したとのことでした。

 

ザ・ニッカ40年|価格推移

数量限定の記念ボトルということもあって、発売後は即完売。リリースから一か月後にはネットショップで100万円近い価格で販売されていました。2023年現在、楽天市場では240万円で販売されています。

 

ザ・ニッカ40年|オークションでの流通価格

出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1078364216

「ザ・ニッカ40年」のヤフーオークションでの落札価格は最安値で84万円。

レアボトルというだけあって取引数はかなり少ないのですが、最高値でも110万円で落札。ヤフオクではショップ(240万円)と比べるとかなり安いですね。40年物のウイスキーですから、個人的にはもっと高い値がついてもおかしくないと思っています。

ニッカウヰスキー至高の1本というだけあって、やはり今後も値上がりし続けることは間違いありません。

いやー、あの時買っていれば…

 



 

市場価格が100万円を超えているウイスキーはまだまだありますが、今回はオフィシャルボトルで超高級になっている3本をご紹介しました。

リリース時はまだ100万円以内で購入可能でしたが、レアボトルはすぐに価格が跳ね上がります。少し麻痺してきましたが…ウイスキー1本100万円ってやっぱりすごいですね。

今後も100万円を超えるボトルが登場したらご紹介したいと思います。

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーによって幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

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